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映画 「インデペンデンス・デイ : リサージェンス」 7月に日本公開。

2016年05月07日 | 映画感想 ア 行
2016年7月に日本で公開される映画(洋画)をピックアップしています。


1996年に公開されたウィル・スミス主演「インデペンデンス・デイ」は、定番の宇宙人による地球侵略の危機を描いた作品ですが、当時、全世界で8億1740万ドル(約814億円)の興行収入を上げ大ヒットした映画です。今回の続編「インデペンデンス・デイ : リサージェンス」の設定は、「インデペンデンス・デイ」のラストから20年後の地球から始まり、再襲撃してきた宇宙人から地球を守る攻防戦が再び描かれています。

オリジナルの主要キャストでは、科学者デヴィッド・レヴィンソン役のジェフ・ゴールドブラムと、ホイットモア大統領役のビル・プルマンは続投で、パイロットのヒラー大尉役で主演だったウィル・スミスは、ローランド・エメリッヒ監督の談話によると「彼は有名すぎるし、ギャラが高すぎる」との事で、ウィル・スミスは出演していません。「インデペンデンス・デイ : リサージェンス」の米オフィシャルサイトに、ウィル・スミスが演じ地球のヒーローとなったヒラー大尉の続編での扱いが載っていて、「2007年4月27日に、戦闘機の試運転中に原因不明の誤作動が起こり、死亡した。」と言う事で、ヒラー大尉は死亡扱いになっていましたわ!

それで、今回の主演パイロット役が「ハンガー・ゲーム」のリアム・ヘムズワースになっています。そして、CSI:ニューヨークに捜査官として出演していた女優のセーラ・ウォードが女性大統領として出演しています。この続編制作開始が発表された2013年頃の記事によると、エメリッヒ監督の構想では、この続編が2部作の予定になっているそうで、スタジオ側の意向で1作だけ作って大ヒットに繋がれば、もう1作制作される予定だとか。取り敢えず、どちらが勝っても負けても、今回の続編が大ヒットすれば負けた方がまた復活するという事ですね!?エンドロールで残骸の中の何かがピクッと動いたりして?

ちなみに、最近の傾向であるハリウッドの中国媚まくり現象は、この映画にも表れていて、記事によると、「月面に作られた人類の基地は、司令官が中国系で、基地内でもあちこちで中国語が交わされている。司令官の姪(演じるのは上海出身で香港で活躍中のアンジェラベイビー)に想いを寄せる隊員が、彼女と仲良くなるために中国を学ぼうとしたりも。」と言う、とんでもストーリーになっているらしい。

そう言うのが影響しているのか、していないのか分かりませんが、公開週の全米ボックスオフィスのランキングでは、初登場でまさかの2位発進でした。それもオープニング興収が約4100万ドルと大惨敗!批評家も観客の評価も共に悪いですね。

ここの一番下に1996年公開「インデペンデンス・デイ」の予告編を貼ってあります。

ちぇっく下に載せた映画の詳細情報は全て各エンタメサイトの情報を引用転載しています。


「インデペンデンス・デイ リサージェンス / Independence Day: Resurgence (原題)」
日本公開日2016年 7月 9日 上映時間:1時間48分

全米公開日2016年 6月24日 (公開期間 12週間 / 84日)
オープニング興収ランキング 初登場2位 (約4100万ドル)

批評家 32% ((レビュー数 180)
観 客 36% ((レビュー数 65,812)

1996年に製作・公開され、世界中で大ヒットを記録したSFパニック超大作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編。エイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前にひとつにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して兵器の開発を進め地球宇宙防衛システムを構築。エイリアンの再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎える。監督は、前作も手がけたディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ。戦闘機パイロットの主人公ジェイク役を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワースが演じ、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラムら前作から続投したキャストも参加。



1996年公開「インデペンデンス・デイ」の予告編。(みんな若いです!)



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