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OneRepublic (ワンリパブリック)「Let's Hurt Tonight」 歌詞と和訳

2021年11月30日 | OneRepublic
OneRepublic「 Let's Hurt Tonight」 映画「素晴らしきかな、人生」(原題:Collateral Beauty)の主題歌

久しぶりに洋楽の懐かしい曲の紹介です。私が以前によく聴いていた OneRepublic(ワンリパブリック)と言うロックバンドの「Let's Hurt Tonight」の和訳付き動画です。ウィル・スミス主演の2016年公開の映画「素晴らしきかな、人生」(原題:Collateral Beauty)の主題歌でした。

OneRepublic のフロントマンであり、ソングライター&ギター&ボーカル担当のライアン・テダーの半端ない歌唱力はドラマチックで、洋楽ならではのスケールの大きさを感じられて圧倒されます。アメリカのロックバンドだと言っても、昔のロック系バンド全盛期の破天荒さは無くて、 OneRepublic(ワンリパブリック)の曲は、EDMも取り入れて洗練されていてメロディアスなPOP系ロックで聴きやすいです。コールドプレイ とリンキンパークを足したような、エド・シーランもちょっと入っているみたいな、アルバム曲の中にも私の好みのジャンルの曲が多いです。

OneRepublic - Let's Hurt Tonight - 和訳

映画ブログらしく、映画の事を少しメモ書きしておきます。
ウィル・スミス主演の2016年公開の映画「素晴らしきかな、人生」(原題:Collateral Beauty)の内容をYahoo映画から引用させて貰うと、「広告代理店の代表として成功してきたハワード(ウィル・スミス)だったが、愛する人を失ったのを機に仕事も私生活もままならなくなってしまう。やがて会社の業績も悪化し、社員たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)も気が気ではない。そんな中、ハワードは舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン)との出会いによって、少しずつ変化していき…」と言うあらすじです。

悲劇によってどん底へ突き落されて精神が崩壊寸前の人が、周りの助けで希望を見出す的なストーリーです。人間は一人で自分の力で生きて行くのが基本です。でも他人とのコネクションが重要ですね。映画の原題「Collateral Beauty 」から受けるイメージでは、人生のあらゆる場面で、どのように他人を巻き込んで(コラテラルな)自分の人生を仕上げて行くのか(素晴らしい人生)を問う映画のように感じました。

私はこの映画を2016年の公開時に見ていたのですが、所々覚えているシーンは有りますが、ラストも含めて余り覚えていません。コラテラルと言う言葉は、映画をよく見る人にはもう浸透している言葉だと思うのですが、意味は「二次的な」とか「巻き添え」などですね。この↑上に貼ったワンリパブリックの公式MVの最後に流れる映画のシーンで、この映画の原題であるCollateral Beautyと言うセリフを言っています。これは、映画の字幕では「幸せのオマケ」と訳されていたと思います。辛い事が起こっても自分だけの殻に閉じこもらずに、他人を巻き込んでそこから這い上がった人には、回りまわって「幸せのオマケ」が貰える。ホッコリするこの字幕の超訳がすっごい上手いなぁって思いました。

ついでに2016年公開当時のアメリカでの週末興行収入ランキングをチェックすると、1本の映画の主演俳優級をズラリと並べた豪華な共演陣を揃えていたのに初登場4位と振るわず、中ヒットくらいな位置でした。12月の冬公開で、この映画のポスターがリボンこそ付いていないけど2003年冬公開の映画「ラブ・アクチュアリー」を思わせるような同じ構図のポスターでした。だからそっち系だと思って見たら、内容のタイプガ違ってガッカリしたと言う人が多かったのかも。公開時の初週末興行収入ランキングが710万ドルで初登場4位は、ウィル・スミス主演作品としては最低の記録だったそうです。

wiki によると、2015年の脚本段階では主演がヒュー・ジャックマンとルーニー・マーラで制作されると発表されましたが、後にヒュー・ジャックマンがスケジュールが合わなくなり降板。その後、主演の代役選びに紆余曲折があり最終的にウィル・スミスが代役に決定。当然相手役となる女優さんとの相性があるからルーニー・マーラも降板となりました。


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