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映画「眠りの地」の感想です アマゾンプライム配信

2024年06月27日 | アマゾンプライム配信
The Burial - Official Trailer | Prime Video

映画「眠りの地」(原題:The Burial)は、2023年10月から配信された Amazon Prime ビデオのオリジナル映画です。邦題の「眠りの地」と言うタイトルとキャストの顔ぶれを見たら、何となく人権や人種差別問題を扱った重いテーマかなと思って配信開始から暫くスルーしていました。やっと見る気になって実際に観てみると、少しは人種差別問題や社会的弱者の問題も絡んできますが、巨大企業に買収されそうになった弱小企業が生き残りを賭けて闘う姿を中心に描いていて見応えがありました。

弁護士ウィリー・ゲイリー(ジェイミー・フォックス)が別の裁判の法廷シーンで最初に登場した時は、どこか胡散臭さが漂う拝金主義の弁護士に見えました。ただ陪審員への説得力は抜群の雄弁家である事は分かりました。そして彼の弁護士としての評判を聞いた葬儀社の社長であるジェレマイア・オキーフ(トミー・リー・ジョーンズ)は、彼なら倒産目前の会社の窮地を救ってくれるかも知れないと一縷の望みを託して弁護の依頼をします。最初は二人の間にはホワイトとブラックの人種間の軋轢のようなものがありましたが、裁判が進む内に徐々に人種を越えてお互いを認め合い信頼し合える仲になっていきました。この物語は実話を基にした映画と言うこともあって、そう言う出来過ぎなストーリーでも普通に感動できるラストになっていたと思います。映画の最後のシーンでモデルとなった実在の人物のその後が紹介されていた所も興味深かったです。

ストーリー詳細と評価を ChatGPT で調べました。答えが長かったので抜粋して載せています。
ストーリー概要
この映画は実話に基づいており、葬儀屋のジェレマイア・オキーフが大手企業ローウェン・グループと法廷で対決する姿を描いています。ジェレマイア・オキーフ(トミー・リー・ジョーンズ)は、ミシシッピ州で長年家業の葬儀会社を営んでいます。しかし、経営が厳しくなり、カナダの大手葬儀会社ローウェン・グループに買収を持ちかけられます。ジェレマイアはローウェンとの取引に合意するものの、ローウェンが契約を守らず、経営がさらに困難な状況に追い込まれます。ジェレマイアはローウェンを契約違反で訴えることを決意し、大手企業相手に連勝している弁護士ウィリー・ゲイリー(ジェイミー・フォックス)に弁護を依頼します。
評価
Rotten Tomatoesでは批評家スコア91%、視聴者スコア85%。IMDbの評価は7.1/10です


この映画の原題は「The Burial」で、直訳すれば埋葬と言う意味ですが映画のタイトルとして単に埋葬の意味で解釈して良いのか、何か違う意味で比喩のような感じで使われているのか?と知りたかったのでChatGPTに質問しました。以下が答えですが、小難しい事を書いてあるのでどこから引っ張って来たのか参考文献を聞いたら良かったですねw。でも面白い考察ですね。
映画「眠りの地」の原題「The Burial」は、直訳すると「埋葬」を意味します。しかし、このタイトルは比喩的な意味も含んでいます。
比喩的な意味
法廷闘争の「埋葬」: ジェレマイア・オキーフが法廷でローウェン・グループを相手にする際、ビジネスの存続をかけた戦いが描かれます。この戦いは、文字通りの埋葬だけでなく、彼の事業や名誉が「埋葬」される危機に瀕していることを示唆しています。

企業の「埋葬」: ローウェン・グループがジェレマイアの葬儀会社を買収しようとする過程で、彼のビジネスを「埋葬」しようとする策略が描かれます。ここでは、大手企業が小規模事業を圧倒することを象徴しています。

人種問題の「埋葬」: ウィリー・ゲイリーの弁護を通じて、アフリカ系アメリカ人のコミュニティが直面する社会的不正義や差別が取り上げられています。これもまた、社会的・歴史的な問題を「埋葬」しようとする力に対する抵抗を示しています。

映画タイトルとして「The Burial」を選んだ背景には、これらの比喩的な意味が深く関連しています。単なる物理的な埋葬だけでなく、法廷闘争、企業の戦略、人種問題など、多層的なテーマを暗示しています。「The Burial」は、映画全体のテーマと深い関連を持つ比喩的なタイトルと言えます。「The Burial」は、物理的な埋葬に加えて、事業の終焉や社会問題の暗示としても解釈されます。



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