車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

授業参観

2012-05-11 10:49:15 | 小学校
少し前のことですが、4月28日に授業参観がありました。
今年は、しょうちん妹の幼稚園の保育参観と重なりました。

午前が幼稚園。午後が小学校だったけど、微妙に間に合わないので
しょうちん父がしょうちん。私は妹の参観担当とわけました。

しかし、やはり小学校にも顔を出すために、早めに幼稚園を切り上げ
小学校にも行ってきました。

4月に入ってからも、出足が遅れることはあっても順調に学校に行っています。
新しい支援の先生にも少しずつ慣れてきているかな?
教室の雰囲気はどんな感じなのかな?
と思いながら行きました。

どんな授業するかは聞いていなかったので、
教室で行っている内容を聞いてびっくり。
テーマは「福祉」

そういえば、4年生になると「福祉」の勉強をするって聞いたことあります。
小学生が車いす乗車体験をしたり、目隠しして歩いてみたり・・・。
というのをテレビで見たことがある。
そんな年齢なのか???

授業の内容は、「福祉」に関する言葉を調べて、発表するという内容です。
例えば、「バリアフリー」とか「ノーマライゼーション」などという言葉。
特殊な言葉多いし、どんどん増えている分野ですものね。
私も説明できない言葉たくさんあります。
(数年前に福祉住環境の資格勉強時に覚えた言葉より増えているような・・)
しょうちんとしてはどんな気持ちなんだろう?
少し微妙な気持ちで見守っていました。

しょうちんが選んだ言葉は「ねんりんピック」
みんなの前で、大きな声で発表できてました。
バカ親なので、一番大きい声だったのでは?と思ったほどです。
その声の大きさで、しょうちんがクラスの中で居心地悪くないのだとわかります。
自分に自信がなかったり、偽りがあると、声が大きくならないですよね。
教室に入れて1年。
よくやっています。
授業の中で移動して何かをとりに行く時も、当然最後になっても落ち着いていて
自然に担任の先生や友達が声をかけてくれます。
正直、教室内では支援の先生はほとんど接点ないぐらい
周りのお友達がフォローを当然のようにしています。

授業が終われば、配布物を勝手に隣の女子が持っていき
後ろの女子がランドセルを運んでくれ・・・・。
何様???という状態・・・。
でも、とても自然で和やか。
お友達も自然の動きでやらされている感はなく楽しそうにしょうちんと会話してます。

自然にフォローしてくれるのは女子。
一緒に遊ぶのは男子。
最近の休み時間は将棋やオセロをしようといって道具をもってくる男子が
いるようです。
しょうちんの学年の女子。とても落ち着いていて優しい子が多いらしいです。

しょうちんも妹も今年の冬にクラスの女子に手作りのマフラーもらいました♪
この間はおみやげにぬいぐるみも。。。妹までももらっていいのかと思うんだけど。

そういうことって、存在意義がめっちゃ認められているようでうれしいですよね。
(決して物がほしいわけではないのですが・・・♪)
しょうちん、ぶっきらぼうに「ありがとう」しか言えないけど
めっちゃ喜んでいました。



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