今週にはいって、立て続けに小説ばかり3冊。
思いわずらうことなく愉しく生きよ/江國香織
人物描写が絶妙。
生きることのみずみずしい感じと息苦しい感じ。
全く同じといわないまでもどこかが自分とかぶる感覚。
共感と、妙な焦燥感と。
江國さんの小説は幸せいっぱい感がなくて、
切なかったり哀しみがどこかにあったり。
でもそういうところが好きなんだなぁと思う。
自分のダークな部分、哀の部分が呼応するのかなぁ。
ダーティワーク/絲山 秋子
悪くない一冊。
ざっと読んだせいかもしれないけれど、
あまりはいりこむことなくさらっと終読。
章が変わるごとにいろいろな登場人物の主人公が変わって、
色々な登場人物の視点から書かれた作品。
江國さんの作品と違うのは、
自分と呼応する部分が少ないこと。
何も考えずにさらっと客観的に読めるので、
精神心的につかれてるときにわずらわしくなく読めそう。
文体のやさしい感じに癒されそうだし。
大きな熊が来る前におやすみ。/島本理生
短編3篇。
共通するのはどれも過去や今にダークなものを抱えていること。
「転覆する前の小舟にのって岸から離れようとしている」不安。
この表現、言いえて妙。
恋愛に限らず、なんらかの場面で感じたことがあるもの。
今も、自分の何割かのどこかで感じること。
同世代だから、共感できるダークサイド、焦燥。
期待と、見栄と。
「クロコダイルの午睡」切なすぎ。
思いわずらうことなく愉しく生きよ/江國香織
思いわずらうことなく愉しく生きよ光文社このアイテムの詳細を見る |
人物描写が絶妙。
生きることのみずみずしい感じと息苦しい感じ。
全く同じといわないまでもどこかが自分とかぶる感覚。
共感と、妙な焦燥感と。
江國さんの小説は幸せいっぱい感がなくて、
切なかったり哀しみがどこかにあったり。
でもそういうところが好きなんだなぁと思う。
自分のダークな部分、哀の部分が呼応するのかなぁ。
ダーティワーク/絲山 秋子
ダーティ・ワーク集英社このアイテムの詳細を見る |
悪くない一冊。
ざっと読んだせいかもしれないけれど、
あまりはいりこむことなくさらっと終読。
章が変わるごとにいろいろな登場人物の主人公が変わって、
色々な登場人物の視点から書かれた作品。
江國さんの作品と違うのは、
自分と呼応する部分が少ないこと。
何も考えずにさらっと客観的に読めるので、
精神心的につかれてるときにわずらわしくなく読めそう。
文体のやさしい感じに癒されそうだし。
大きな熊が来る前におやすみ。/島本理生
大きな熊が来る前に、おやすみ。新潮社このアイテムの詳細を見る |
短編3篇。
共通するのはどれも過去や今にダークなものを抱えていること。
「転覆する前の小舟にのって岸から離れようとしている」不安。
この表現、言いえて妙。
恋愛に限らず、なんらかの場面で感じたことがあるもの。
今も、自分の何割かのどこかで感じること。
同世代だから、共感できるダークサイド、焦燥。
期待と、見栄と。
「クロコダイルの午睡」切なすぎ。
最近仕事に追われてしまってなかなかゆっくりできる時間なかったけど、この土日は久しぶりに自分の時間とって部屋片付けたり、これまでの写真とか整理したりしてるよ。
相変わらず沢山本読んでいるね~~!!私は本読んでも読みっぱなしだから、こんな風に感想を残すことで、その本に書いてあることを自分の中に落とし込めるんだよね。私も読んだら1行でもいいから自分の中に感想を残してみようと思うよ~~!!
日々いそがしいと、アウトプットってなかなかできないよねぇ。
あたしも、ほとんど読みっぱなし。
思い立った時に、たまにこうやってアウトプットしてるものの。。。
またおすすめの本あったらおしえてねーっ
私も読みたいと思っていたのよ~!!
面白かったのだね?
今度の休みから読み始めようかなー。
江國香織ってホント、感情表現が絶妙だよね!!
面白かったよー。
3人の女性像が個性的で。
特に長女と次女に思わされること多々。
こうなりたくはないっていうところと、
こうありたいっていうところと。
のびやかに生きたいと思わされる一冊。
また読み終わったらマヤの感想もきかせてー☆