―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

色々な想いが胸をよぎり・・・

2010-05-19 22:29:44 | MUSIC
トイレの神様/植村花菜


まだ関西だけでしか聴けないのかな。
もう関東でも聴けるのかな。

シンガーソングライターの作者自身の、亡き祖母との思い出を綴った曲。
小さい頃の祖母との思い出、
大きくなってあまり祖母のいる家に帰らなくなったこと、
小さい頃に祖母と過ごした時間や場所は二人の間からなくなったこと、
祖母が病気で入院し、お見舞いに訪れた次の日に、
まるで待っていたかのように亡くなってしまったこと・・・。
思い出、祖母にしてあげたかったことへの後悔・・・。

聴いていて、様々な想いがこみ上げてきて、号泣。
号泣とか書くと安っぽくて薄っぺらくて嫌だけれど、
涙が溢れて溢れてとまらなかった。

私も小さい頃、両親の愛情、祖父母の愛情を受けて育っていて、
小さい頃の小さな小さなささいな思い出がいっぱいあって…。
もう祖父は亡くなってしまってたけれど、
祖父が亡くなった小学生の時、もっと祖父に会いに行けば良かったとか、
ささいなことを後悔した。
今、両親や祖母に対して、どうかな。
大切には思っているけれど、両親や祖母が元気なのに甘えているかもしれない。
私が電話すると嬉しそうな両親、強がりな一人暮らしの祖母。
「暇な時にでもいつでもおいで。」と顔を見せて欲しそうに電話で言うのに、
いざ「行くね。」と電話をすると、
「こちらは元気にしてるから忙しいなら無理せんでいいよ。」、と言われる。
歌を聴いていて泣いてしまったのは、
どこか心の中で、親孝行、祖母孝行がもっと出来るのにしてないなぁ、
言葉が足りてないなぁ、と思っている自分がいるからなのかもしれない、と思った。

育ってきた家族、新しく増えた家族、
大切に、後悔しないように、大切な人達を大事に。
言葉に出して伝えること。
出来ることは、すること。
思うだけでなく、きちんと行動すること。
一日、一日…。
大切な人を大切にすることを、日々の日常に取り紛らせてしまわないように…。

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2 コメント

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そう思います (noriko)
2010-05-19 23:12:21
結婚して、両親と離れて暮らして、本当にそう思うようになったよ。
電話、明日しよ~とか思うけれど、いや、思うなら今日しようとか、できるだけ機会を見つけて実家に顔出そうとか。
後福岡におばあちゃんが一人で住んでるから、電話して元気づけてあげないととか、次はいつ行こうとか考えるよ。
母が、結婚したら実家の近くに住むのが一番いいよ~と言っていたけど、理想はそうだなと思う。母もずっと祖父母とは離れて暮らしていて、おじいちゃんの最期のときは会えなかったし。
そんな思いを考えると、離れているからこそ尚更、家族を大事、思いやる気持ちをもたないとって改めて思います
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Unknown (とも)
2010-05-24 19:44:44
>noriko
ブログ見てなくてコメント遅れてごめん~
やっぱりみんなも色々考えるのかな。
私は実家近いので1ヶ月に一度は顔出すようにしているけれど、
逆に1ヶ月一度行ってることで役割を果たしているようなふりして自分の罪悪感に理由をつけているのかも。
近くてすぐ行ける距離な分、日々の生活を優先してしまうのよね…。
両親も、祖母もほんといつまでも元気でいて欲しい。
優しい気持ちで接することが出来るように、改めて色々考えちゃいます。
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