さくら、さくら

この季節びっくりするくらい桜の歌が多い。
タイトルにも、さくら、サクラ。
歌詞の中にも、桜、さくら。
なんだよー日本の音楽業界のマーケティング、と
軽くげんなりするわけで。

でもそれはそれ。
通勤途中、膨らみつつあるつぼみを見上げると
自然と足が立ち止まるし、
遠めにも少しずつ桃色がかってきている並木路を眺めると、
満開の桜並木を想ってうきうきする。
ただ「桜」が綺麗な花だというだけではなくて、
思うにやっぱり日本で生まれて日本で育つと、
「桜」の季節が旅立ちと別れの季節であり、
色々な意味で節目になる季節であり、
新しい環境に身をおくことだったり、
仲の良い友達とのお花見、楽しい飲み会だったり。
その他諸々いろんなものひっくるめて
桜の咲くのが待ち遠しいわけです。

今週末が見頃かなぁ。