―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

書いていて、金物のカタログがみたくなってきた

2008-12-13 22:46:16 | BOOK
少し前の日経アーキテクチュアの特別編集版、
「美しい屋根2008」。

この特集が結構良かった
記事そのもの、取り上げられている作品が、
というよりは、こういうディティールの着目の仕方が、
個人的に好みだというところが大きい。
今回は「屋根」だったわけだけど、
注目するそれが「てすり」だったり、
「壁面」だったり、「階段」だったりしてもいい。
「屋根」という建築物のある部分だけに焦点をあてて、
色々な作品を並べ眺める、というのがいい
建築物全体を見るのも好きだし、
ある一つの建築を詳細にみるのも面白いけれど、
個人的にあるディティールだけに特化した特集に
惹かれる傾向があるようで

今回の「屋根」特集も、
素材に変わった素材を使った屋根や、
単純に形状が変わっている屋根、
構造に特徴がある屋根など、
様々な視点からピックアップされた屋根が多々。
形状、そこに付加された機能が面白いし、
はたまた壁と屋根との境目が最早ない屋根もあったり…。

ディティールに注目といえば、
この前読んだエレベーターのスイッチばかりを集めた本が
結構面白かった。
延々いろいろなエレベーターのスイッチが、
完全に筆者と独断と偏見で書かれているのだけれど、
その独断っぷりがいさぎよくて良かった。

個人的には、建築物の部分としては手すりが好き。
部屋としてはトイレが好き。
ホテルやお店のトイレばっかり集めた本、読みたい
あとは小間物全般、
建具のレバーやハンドル、
キッチンやサニタリー、バスの水栓の仕様、
タオル掛けリングやペーパーホルダーなんかが好き。
この辺はカタログ見てるだけで楽しい。

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