―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

お酒の愉しみ

2007-07-27 22:35:14 | BOOK
酒は老人のミルクである/玉村豊男

TAKARA酒生活文化研究所所長と色々なゲストの対談集
もも、タイトルからして、絶妙。
だって、老人のミルクなんだもの
Meetsの「まいっか、昼酒」と同じくらいのタイトルの惹き。
お酒の愉しみ
お酒の悦び
ゲストが面白い方が多くて、エピソードが出る出る
人生経験と、お酒。
ロシア人のウォッカ好きや
禁酒したときの無理やりのアルコールの入手法、
モンゴルの蒸留酒のつくり時や方法。
散りばめられたいろんなエピソードがほんと面白い
人間味豊かな方々と、お酒。
人生生きていれば色々あるし、色々な経験をする。
色々な生き方や色々な暮らしがあって、
やりたいこともあるし、行ってみたい場所もある。
色々な思い出もあるし、これから過ごしたい時間もあって。
そんなこんなにそっとお酒がよりそうと、
「いやー、いいなぁ」と強く思うわけで
ただただビールの杯を重ねるようなお酒好きな方は論外。
お酒が好きで、お酒の杯を右手にもって、
そんな時間を愉しめる人はやっぱり素敵。
だからこそ、こういう本を読むと、
にこにこしてしまうのでございます
うん、いいなぁ

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2 コメント

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Unknown (たえこ)
2007-07-28 23:53:08
最近ね、お酒をずっと飲むことができなかったから、
「お酒を外で飲む」っていうそのこと自体にすごく
あこがれててね、みんな、うちの友達、外でお酒飲みながら、何を話してるんだろう・・・って一時期すごく気になったんよ(変やろう?(^-^;))
 その雰囲気、時間を共にする感じ。やっぱり他の
シチュエーションじゃありえないなぁって。
 でももうそろそろ、飲めそうです。
 それにしても、いい文章をいつも書くねぇ、tomoちゃん。

 
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時間の共有 (とも)
2007-07-29 00:09:12
>たえこ
そー。
お酒の味を愉しむだけでなくて、
その場、その会話、その時間を共にするときに、
お酒がよりそうと、
その時間がよりいっそう色を増して豊かな時間になる気がする。
そういう愉しみ方って、いいよねぇ
たえちゃんも、そろそろ落ち着いてお酒呑めるようになったら、だんなさまとゆっくりした時間を愉しんでね☆
また女ハンでも酒杯を右手に語りましょ
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