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―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

IBIZA2010 6 Underworld,Cream@PRIVILEGE

2010-08-07 23:41:47 | イビサ旅行
イビサ3日目のクラブワークは、

Cream @ Privilege Radio 1 Weekend BBC Radio 1's Ibiza Weekend @ PRIVILEGE

Underworld(Live)
Above & Beyond
Pete Tong
Annie Mac
Zane Lowe
Kissy Sell Out
Jaymo & Andy George
The Japanese Popstars
Judge Jules
Jaguar Skills
Alex Metric
Kutski
Gareth Wyn

PRIVILEGEのイベントの中でも、毎週ある定番イベントではなく、
スポットライトなスペシャルなイベント。
この8月7日のクラブは、どこのクラブのどのイベントにするか全く迷わなかった。
なぜなら、何をおいても、Underworldのライブがあるから!
カールに会える!
リックに会える!
この時点で、この日のPRIVILEGEへの参戦は、最早必然。

Privilegeは去年は一度も行かなかったクラブ。
行きたかったのだけれど、行きたいイベントを優先していたら、
去年は行けず仕舞いだった。
駐車場が狭いとの前情報も有り、
パーキング出来るか、若干危惧しながらラジオから流れるハウスミュージックと共に出発
目標は、相変わらずの2時in。

Privilegeの場所自体は分かりやすい、
一番良く走るSantAntoniからEivissaの道の間にあるから。
場所としてはAmnesiaと近い。
ただAmnesiaが本当に道路沿いにあるのに対して、
Privilegeは思ったよりも奥まった場所にある。
タクかバスで来ててくてく歩いている若者達を車でのろのろ掻き分け、
誘導されて、無事パーキングに駐車。
路注せずに済んで一安心

Privilegeはギネスに「世界一大きなクラブ」と認定されているクラブ。

(HPより画像拝借)
もともと植物園だったとのことで、円形のドームに温室の名残が。
中のメインフロアは本当に広くて、日本のZEPPレベルのホールよりもずっと大きい。
意味もなく、プールが中にある。

いつUnderworldのライブが始まるのか、タイムスケジュールが分からぬまま、
階段をおりて登って、メインフロアのDJスペース前のフロアへするすると侵入。
しばらく音に揺られていると、
突然始まったUnderworldのライブ!
首の振りっぷり!両手を開いたり閉じたりするあの独特の動き!
変わらない仕草と踊りっぷりに、懐かしい同級生に会ったような気分
だんなさんも「リックもカールも元気そーだー!」と嬉しそう!
馴染みの曲も、新曲もありつつ、映像がとにかくかっこいい
思ったよりもステージに近い位置に位置取り出来たうえに、
動けないほど押されるようなこともなく、
身体を楽に音にまかすことが出来るいいポジション!
周りの人達と一緒に、一体のテンションで盛り上がる

youtubuより…
Underworld - Born Slippy, Cream @ Privilege, Ibiza, Radio 1 Essential Selection 7th August 2010


圧巻は、なんといっても、Born Slippy!
やっぱりこの曲は、特別だ。
身体が痺れる。
耳で聴くより早く、身体が、脳が、全身が、Born Slippyだと理解する。
イントロの一部を身体が捉えただけで、ため息と共に思わず天を仰ぎ見た。
照明が真昼のように明るくなる。
身体が浄化されるよう。
思わず両手を目一杯高く突き上げる。
その空間は神々しくさえあった。


あっという間だったUnderworldのライブに満足しつつ、
他のフロアものぞいてみる。
Above & Beyondは知らなかったけれど、
タイトでHAPPYな曲セレクトが、良い。
Underworldの興奮冷めやらぬまま夜明けまで音楽に浸った。

Privilegeの駐車場からの帰り道は、
本当にここでいいのかと心細くなる細くて舗装のされていない道。
道に迷って、2度ほど引き返す。
大バコなクラブの駐車場からの帰り道がこんなに分かりにくくていいの!?
馴染みの幹線道路に戻って、ほっと一息。

夜が明けてからクラブを出るので、
ホテルに戻ってシャワーを浴びるといつもすっかり陽がのぼって明るい。
ビール、おつまみ、カップラーメンを食べて、
ベッドルームへ行って、目覚ましを正午にセットして、就寝。

IBIZA2010 5 ビーチめぐり、など。北方面進出。

2010-08-07 12:46:44 | イビサ旅行
amnesia明け、お昼に起床。
生ハムとチーズとライ麦パンでお弁当をつくって、イビサ島の北方面のビーチへ。
去年は西や南のビーチに行っていたので、北方面のビーチは今年が初めて。

ホテルのあるSantAntoniの街を出て、馴染みのEivissaの道へ。
中間でSantaEularia方面への右車線に入ってSantRafelの街を通過し、
さらに北へ向かうSantMiguel方面の標識を目指して車を走らせる。


イビサの道路標識は慣れると分かりやすくて、
自分が行きたい方面にある街や通過点の街を押さえておくと、行き着けるようになっている。
走る時のポイントは、目的の街だけでなく、その先や通過する街の名前を押さえること。
交差点は円形のロータリー方式。
スペイン語でロトンダ。英語ではラウンドアバウト。
円の中をぐるぐる半時計まわりに回って出たい方向で出る方式。
信号がいらないので、停車する必要がなく、Uターンも難なく出来る至極快適な仕組み。
円から伸びるそれぞれの道路に街の名前を示す標識があるので、
曲がるべき道かどうか街の名前をチェック。
はっきり確認出来なくて迷ったら何周でも回ってゆっくりチェックすればいい。

SantMiguel方面への道を走ると、広がる風景は赤土の農村風景。
育つ作物が限られるせいか背の低い木々が多い。
道路脇に美味しそうなレストランをちらほら見かける。
SantMiguelの街を過ぎてさらにビーチのあるSantMiguelの港を目指す。
少しくねくねした山道。
小高い山を越えているのを感じる。
道の終端まで走って、Port de SantMiguelビーチへ到着。
作ってきたお弁当を食べてシュノーケルで泳ぐ。
スーパーで買ったオレンジも!
オレンジがジューシーで美味しいので、去年もいっぱい食べたけれど、
今年もやっぱりオレンジを良く食べている。
大きなリゾートホテルがあり、ビーチも浅瀬が広がるせいかファミリー連れが多い。
クラブに行かずイビサで過ごすならこの北方面は過ごしやすいのかも。
浅瀬なせいか、砂浜近くに魚が多い。

しばらくゆっくりしてから、道に迷いつつ、ビーチのはしご。
元々の目的だったビーチ、CalaBenirrasへ。
ガソリンの残量が少なく、気になる。
CalaBenirrasへ向かう道は、湾を見下ろす見事な絶景。
砂浜からみると透明が際立つ海なのに、見下ろすとくらくらするくらいブルー。




どちらのビーチも水が透き通って透明
海底に波を透けた陽光が反射してゆらゆら揺れる。





二つの北方面ビーチで泳いで、来た道をSantAntoniへ向けて戻る。
途中、SantRafelのガソリンスタンドでガソリンを入れて一安心。
去年はガソリンをお金先払いの仕組みが分からず戸惑ったけれど、
今年はスムーズにガソリン補充を完了。

SantAntonへ戻って、すぐ近くのビーチ、CalaSaladaへ。
北の二つのビーチでたっぷり泳いでいたので、海には入らずチリンギートへ。
チリンギートとは、いわゆる海の家。
日本の海の家はとても美味しいイメージはないけれど、
イビサの海の家、チリンギートは
お酒も美味しいし、お料理も本格的なレストラン。
いわゆる本格的なリストランテが海にある感じ。

風が吹き抜けるテラス席で、パエリアを注文。
お酒はカヴァのサングリアを。

このロケーション、この景色。この気候の中で食べるから尚更美味しい。

食べ終わったところで、時刻は8時半。
そろそろサンセットタイム。
飲み物をゲットしてまたCalaSaladaに戻り、
CalaSaladaの駐車場からビーチに下りる道の崖に座って、サンセットを眺める。

真っ赤な夕日がゆっくりと海に沈んでいく。
イビサ島の西側は本当どこから見ても贅沢な景色が望める。
贅沢な景色に、贅沢な時間。

夕日が沈んだ夕暮れの道をホテルへと戻り、
夜のクラブに備えて、仮眠。
今夜のクラブワークはCream@PrivilegeRadio1@Privilegeだ。

IBIZA2010 4 people from IBIZA@Amnesia

2010-08-06 23:54:40 | イビサ旅行
仮眠をとって、1時に起床。

この日のイベントは、
people from IBIZA@Amnesia

Amnesia 20th Anniversary ということで、豪華な面子!
Jeff Mills
Paul Oakenfold
Paco Osuna
Mar-T
Les Schmitz
Caal Smile
Marc Marzenit

身支度をして2時にamnesiaに入れるくらいを目指す。
日本では3時頃にビークタイムが来るけれど、
イビサのクラブは3時頃よりも4時、5時頃が一番のピーク!
2時in、6~7時前outくらいが身体的にも楽しさ的にもちょうど良い。

愛車に乗り込んでAmnesiaへ向けて、イビサタウンへの幹線道路を走る。
Amnesiaの場所は、ちょうど泊まっているSantAntoninoの街とEivissa(イビサタウン)の間くらい。
車のラジオをつけると、2時前ということもあって、
ハウスの音がハッピー極まりない。
がんがんあげていく感じ
あぁ、これだよ、イビサのラジオだよ!とテンションも上がれば口元も緩む。

車を駐車して、Amnesiaの中にGO!


Amnesiaのフロア構成は非常にシンプルで分かりやすい。
メインフロアにサブフロア。
どちらも日本の規模でいえばライブハウスくらいある。
VIP席は2階でGO!GO!GIRLS!と呼ばれるAmnesia専属ダンサーも2階なので、
大きな吹き抜け空間が頭上に広がる。



とりあえず、ハコが大きいのに音の割れがなく、キレがいい。
ずんっずんっと身体をコンパクトに振動が貫く。
メインもサブもどちらも選曲もDJプレイも良く、二つのフロアを行き来。

youtubuより people from IBIZA@amnesia 06/08/2010


久しぶりに生で観たJeff Millsのプレイ。
サブフロアでハッピーなハウスに酔ったあとにメインでJeff Millsを観ると、
テクノな音にはじめは物足りない感じがしたけれど、
じわじわと序々にあげにかかってくるJeff Mills。
大学時代を思い出す音の洪水。
綺麗なハウスにはないテクノらしいコンパクトな重低音。
4つ打ちビートではないビート。
音の洪水という言葉が良く似合う。
イビサなだけに、でもメインはしっかりとハウス。
音がうねる。フロアも揺れる。
途中から、去年は入れなかった2階に入ることが出来ていたので、
Jeff Mills正面の2階VIP席付近でゆったりと音に身体をまかすことが出来た。

この先またJeff Millsのプレイを観る機会があったとしても、
こんなにのびのびと、ゆったりと贅沢にJeff Millsで踊れるのは、
きっと、今回だけだ。

たっぷりと音に身を任せ、空きだした1階のフロアに下りる。
空き始めたフロアをぐるっと探検。
7時前にAmnesiaを出ると、白々と夜が明けだしていた。
朝日の方向である東を背にSantAntoniの街へ、ホテルに戻る。
シャワーを浴びて、就寝前におつまみとお酒。
スーパーで買い込んでいた色々な種類のビールをだんなさんは飲み比べ。


時間は朝8時半。
太陽ものぼってすっきり快晴!
明るい外の陽射しにカーテンを閉めて、就寝。
お昼の12時に起きよう。

IBIZA2010 3 自炊 SaCaleta SantAntoniの夕日

2010-08-06 12:41:37 | イビサ旅行
PACHAから帰宅。
PACHAを出たときからだんだんと夜が開け、
ホテルに戻った時はもう既に明るかった。
シャワーを浴びて爆睡。
正午頃起きて、まずは自炊。
今回SantAntoniでのホテルはApatoElCoto。

去年に引き続き、キッチンや食器、冷蔵庫がついたアパートタイプのホテル。
間取りは1LDK。
イビサでの暮らしは外食代がかさむ。
物価が安くはないうえに、
食事がどこもとても美味しい
うちは二人とも飲むので、余計に外食費がかさむ。
なのでイビサでの生活前半は、1食自炊、1・2食外食でと考えていた。

パスタを現地調達前だったので、必然的に自炊一食目はカレーに。
レトルトごはんと無印のカレー。
食事後、SantAntoniの街へ。
空港で現金入手。
EROSKIで食糧とお酒を買い出し。
生パスタやラビオリがびっくりするくらい安い。
日本でもこんなにたくさんの種類の生パスタを売っててくれたらいいのに
果物も新鮮で安い。チーズも!生ハムも!お酒も!

買出しを終えてから、早速ビーチへ。
まず向かったのは、SaCaletaというビーチ。
イビサは島中ビーチだらけ。
海岸という海岸がビーチだから、有名どころだけでもとても回りきれない。
SaCaletaは去年も訪れた思い出深いビーチ。

シュノーケルを装着して、波に揺られる。
嬉しくなってしまう快晴。海底が見えるどこまでも綺麗な海。

イビサの夏は、日の入りが9時近い時刻なので、太陽の出ている時間が長い。
クラブワーク後お昼にのそのそ起きてから活動し出しても、
日本の感覚では夕方である5時頃なんて、
太陽はまだまだ高くて、ビーチ日和。

だからこそ始まるエンドレスなパラダイス生活
朝→寝る。
昼→ビーチ。
夜→クラブ。
朝→寝る。
・・・・・・・エンドレス。
エンドレスの合間には、美味しいお酒に美味しい食事。
これ以上望み得れない、パラダイス!

記憶通りの、記憶より一層鮮やかな赤土と海のコントラスト。


少し泳いで岸に上がると、身体はさらさら。全くべたつかない。
この気候の良さ、湿度のなさ、泳いだ後のさらさら感。
嫌な暑さがなく、陽射しは痛いほど差すけれど、不思議と暑くない。
風が気持ちいい。
このイビサの気候の良さはなんなんだろう?

夕方近くになり、サンセットを見に行こうとビーチを後にする。
日の入りは9時くらいなので、イビサにいる間は大概8時~日の入りくらいの時刻に、
サンセットを見れる場所へ移動する。
有名はサンセットスポット、カフェデルマーは去年行ったので、
カフェデルマーがある側とは湾の逆側から夕日を見ようと車を走らせる。
島の西側からは有名な場所でなくても、どこからでも素晴らしい夕日が望めるのがイビサ。
湾の逆側はカフェデルマーサイドと比べて、人が少なく、それが心地良い。
車をとめて、腰を落ち着ける場所を探して少し歩く。

空からサンセットを狙って飛んでいる人もいる。


無言で見つめている間に夕日がみるみる沈んでいった。
満足して、小さくため息をつく。


サンセット後食べに行こうかと思ったけれど、
クラブ前に仮眠をゆっくりとりたかったので、迷った末、自炊ディナー。
シャンパンを一本あけて・・・。
◆生ハムメロン
 スーパーで生ハムが安く、メロンも半玉で0.6€の安さ。
 その国で良く食べられているものが美味しく安いのは必然だ。


◆ブルーチーズのラビオリ
 生のラビオリは日本のスーパーは少し高級なスーパーでも種類が少ないのに、
 こちらのスーパーでは1€で2食分くらいの色々な味の生ラビオリが売られていた。


◆うにクリームパスタ
 こちらもパスタはスーパーで購入した生パスタ。もちもち。
 ソースは日本から持参した無印のパスタソースでの一品。


自炊か外食か迷ったけれど、今日はお手軽自炊ディナーで正解。
しっかり仮眠をとって、夜のクラブに備えて目覚ましを夜1時にセット。
今夜はamnesiaの予定だ。

IBIZA2010 2 F***Me I´m Famous@PACHA

2010-08-05 23:29:08 | イビサ旅行
ホテルにチェックイン後、早々に着替えてクラブへ!
お目当ては、
F*** ME I'M FAMOUS ! @ PACHA
David Guetta
Arno Cost
Norman Doray

F*** ME I'M FAMOUS は人気のイベントで事前にネットではチケットが取れなかった。
Doorでチケット買うしかないねぇといいつつPACHAへ車を走らせる。
PACHAはイビサの大きなクラブでも特に老舗のクラブ。
去年行ったいくつかのクラブの中でも、客層もハコの雰囲気も一番好きだったクラブだ。

車をとめてPACHAへ向かって歩いていると、
イングランドから来たお兄さんがチケットを安く売ってくれるという。
初めは怪しんで対応していたのだけれど、
50€だというので事前のリサーチより安いのでお兄さんから購入。
結果、行列を尻目に裏の関係者口から入れて並ばず済んでラッキーだった。
後でPACHA併設のレストランで働いている日本人スタッフと出会って聞いたところ、
人気イベントすぎて一時期は130€まで値上がりしていたらしい。
PACHA入口にはF*** ME I'M FAMOUSのネオンが楽しげに光っている。


早速中に入ると、去年2回訪れたPACHAを上回る人混み!
さすが人気イベント。
そんなに混んでいたPACHAだけれど、
出会った日本人は一人だけ。
これくらいがいい。
日本人にいっぱい会うイビサはなんだかイビサじゃない気がする。
その人はPACHAのレストランで寿司職人をしているそうだ。
レストランは高いけれど素材はすごく良いとのこと。
寿司ネタも東京の築地から空輸してるんだと。やり過ぎ。

去年訪れた時よりもイベントの性格のせいか客層が若い。

クラブ内のデコもポップで楽しげ。
ベタでテンションを上げる曲がかかるので人気イベントなのは良く分かる。

youtubeより F*** me I´m Famous 05/08/2010


いかにもPACHAらしいポールダンス。
PACHAがすごいなぁと思うところは、
ダンサー達のメイクから衣装から、イベントごとに「完璧」だということ。
隙なく、完璧。計算しつくされたエンターテイメント。
同じ空間なのに、イベントごとにそこは全く異なる空間となる。
だから、毎回何かしら新鮮であり、新しいわくわく感がある。


youtubeより F*** me I´m Famous 05/08/2010


ピークタイムにはライトマン登場!


フライト疲れも忘れて空間に身を任せる。
フロアはとりあえず混んでいた。
去年PACHAに2回行った時はフロアを横切ってテラスへ出たり出来たけれど、
今回はとてもじゃないけどメインフロアを横切るなんて出来ない。
今年もし初めてPACHAに行ったのであれば、
フロアを横切って探検なんて出来るわけもなく、
セカンドフロアにもテラスにもたぶん行けなかった。
でも私達は初めてじゃない!
去年PACHAに来た時の記憶でPACHAの造りをなんとなく覚えていて、
メインフロアを避けて懐かしい大好きなテラスにも涼みに行けた。

凹んだのは、お金をすられたこと。
私の落度。

IBIZA2010 1 出国

2010-08-05 22:30:00 | イビサ旅行
「あぁ、イビサだ・・・!」

テンションの高い飛行機。
空港に降り立つと目に飛び込んでくるクラブイベント告知。
どこからも聞こえてくるハウスミュージック!


8月4日
仕事が終わってから帰宅。
シャワーを浴びてタクシーで最寄り駅へ…
梅田発のリムジンバスで関空を目指す。
最後の晩餐はラストオーダーの壁に阻まれて、かつ丼とおそば。

夜11時50分発のフライト。
カタール航空初めて乗ったけれど、座席間隔が広めなような。
割に快適。
機内食は…、もっとがんばって欲しいかな。
でも機内食の時間になると、
メニューが楽しみでわくわくする自分もいる。
あんまり食べなかったけれど

食べて映画観てそこそこ眠って…、無事、経由地ドーハ空港に到着。
初めて降り立ったドーハ国際空港は夜中の4時なのに湿気と暑さがすごい。
ドーハと言えば思い出すは「ドーハの悲劇」。
あれは…1998年?12年前!?
時が経つのは早い。

カタール航空ではトランジットが8時間以上あると
無料で市内ツアーにバスで連れてってくれるらしい。
航空券とる前に分かってたら市内行っても良かったかも。
ドーハの悲劇のスタジアムにも行くみたいだし、
乗り継ぎでもなければもうドーハに来ることはないだろうし。
今回のフライトのトランジットは2時間ほど…、
残念だけどまぁトランジット短くて楽だから良かった。

このドーハ空港にも
去年経由地で通ったドバイのように
高級車の宝クジがあった。
イスラム教の国らしく、モスクも。

モスクってどんなんだと覗きに行ってみると、
完全に旅行者の仮眠室だった

次のボーディングは午前6:50。

ドーハ空港からロンドンガトウィック空港へ。
免税店を見ながらトランジット待ち。
イージージェットに乗り込んで、目指すはイビサ!

日本人は私達だけ。
イージージェットは座席指定がないのでわーっと乗り込んでだんなさんと並びの席を確保。
夜のクラブに備えてフライト中は爆睡…。

去年と同じく着陸時は機内にテンションの高い大歓声が!
こんなにテンションの高い機内はイビサ行きのLCCくらいだろう。
イビサ空港に着くと、既に壁や柱にクラブイベントが此処彼処。


去年も借りた愛すべきbravoレンタカーで車をピックアップ。
目指すはSant Antoniの街。
車のラジオはもちろんハウスミュージック!
去年走った道をなんとなく覚えていて、
標識を見ながらSant JosepからSant Antoniへ。
Sant Antoniの街まで来ると、メインの通りには見覚えが。
それすらも嬉しい。

無事迷うこともなく、宿に到着。
チェックイン。

イビサ旅行おまけ1 バルセロナ カンプノウ

2009-10-18 21:44:51 | イビサ旅行
夏に訪れたイビサへの旅行。
最終一日だけスペイン本土へ戻ってバルセロへ一泊

ホテル荷物を置いてまず向かったのが、
FCバルセロナのホームスタジアム、カンプノウ。
正直だんなさんと違って私は全然サッカーに詳しくないので良く分からないけれど、
全世界のサッカーファンはきっとバルセロナに来たらここに来るんだろう。


FCバルセロナのユニフォームを着たちびっこやら観光客やらがいっぱい!
カンプノウはカンプノウツアーという勝手に中を見て回るツアーがあるのだけれど、
チケット売り場は行列!
早速中へ。
こちらはロッカールームの中にあるスペース。


やっぱり一番興奮するのはスタジアム!


一歩踏み出して・・・。


昔ノチャンピオンズリーグのカップに、


2008-2009のチャンピオンズリーグのカップ

タイムリーに優勝してカップがここにある時期に行けたのはラッキー

とりあえず、写真をわわわっと載せてのエントリー。
思い出ってアウトプットするしないでだいぶ違うので…。

イビサ旅行8 We Love Space@SPACE

2009-09-09 23:42:35 | イビサ旅行
夏のイビサの市街地は、どこを歩いてもクラブの気配が。
車を走らせてラジオをつければ、ハウスミュージックが流れてくるし、
道を歩けば、イベントの立て看板がどどーんと立っている


街の街灯なんかにも、パーティインフォがひらひら。
CARLCOXの文字がこんなに大々的にひらひら揺れている街なんて、
世界広しといえども、きっとイビサだけ


毎夜毎夜のクラブチケットの入手方法はいくつかあるけれど、
とりあえず、定価はめっちゃ高い
老舗クラブだと定価は70ユーロを超えてくる(1万円近い)。
なのでネットで前売りを買ったり、現地で安くなったチケットを皆入手
私達も迷いなく行こうと決めたイベントについては、
安全策をとって日本からネットで前売りをゲット。
一日だけ行くイベントを決めていなかったので現地のカフェでチケットを入手
この現地のカフェで入手というのがミソで、
結構店によってサービスやおまけが違う。
PACHAは安売りチケットでもあまり値が落ちなくて、
前売りで買うのと大差なくどこの店で買っても同じみたいだけれど、
それ以外のクラブは割と買う店によって損したり得したり。
↓こんな感じでバス代がタダだったり、サングリア一杯がついてたり。

クラブのお酒代はクラブによっても違うけど一杯1200円~2000円なので、
1ドリンク付のサービスはあなどれない
いくつかカフェやらお店をみて比較してから買う方がいいようです


そんなこんなでイビサ4夜目のクラブはSPACE

このSPACEというクラブ、実は結構場所が辺鄙。
というより、いわゆるイビサの大箱クラブは幹線道路沿いの分かりやすい場所にあるものが多いのだけれど、
SPACEの場所はその中では分かりにくい。
なんとなくなめきってて、近くまで行けば車からみえるわー、と
詳細な地図も持たず出発した私達夫婦。
頼るはしょぼすぎる地図と、当てに出来ない勘
この辺だーという付近で車を飛ばしつつ左右をキョロキョロ、
「???」の間に、空港が目の前に・・・
(SPACEは街と空港の間くらいにあるのです。)
「空港やんっ。行き過ぎたーっ。」
と、とりあえず来た道を戻る
とりあえず、この辺だろうというところを勘で曲がってみる。
勘で走る。
時刻は深夜1時過ぎ。
この時間に走ってるタクシーはどこかのクラブに行くはず!
タクシーの後をつけてみる。
「・・・路駐増えてきてる気しない?」
いい傾向!
深夜のイビサのクラブ近くは駐車場に停めれなかった車で路駐が多いのです
(正確にいうと、路駐OKなとこに停めてる路駐、かな?)
車の場所を停める場所探しに苦労するのは前夜まででしかと学習済み。
特に二日目のPACHA
場所さがしに手間取って、時間をだいぶロスしましたものっ!
あの経験はムダじゃなかったー
路駐の感じと、てくてくしてる人の感じを見つつ車を走らせ・・・、

無事、SPACEに到着。ハレルヤ

イビサ4夜目にSPACEをもってきたのは単にイベントの関係だったのだけれど、
結果4夜目がSPACEで良かった!
ヨーロッパ独特のラウンドアバウトの交差点の運転に慣れ、
車で走り回ったおかげで標識の街の名前で方角が分かる程度には
多少は土地勘が出てきた時期だったから、なんとなくでたどりつけたのだと思う。
初日とか、二日目がSPACEだったら…
だいぶヤバかったような気がします。
ままま、結果オーライっ

そして、その日のSPACE、
イベントは、「WE LOVE SPACE」というイベント


WE LOVE SPACE IBIZA 2009


SPACEの中でも人気のあるイベントらしく、客の入りがとにかくスゴイ
ただでさえ、SPACEは大箱で有名なクラブ。
ヘタなライブハイスなんて余裕超えの広さのメインフロアを筆頭に、
大小テラス合わせて趣向の違う7フロアが混在。
この大きさの時点で日本小市民の持つ「クラブ」の認識なんてぶっ飛んじゃう。
入り口ではイベントのマスコット、でっかいスマイルがお出迎え


メインフロアはいわずもがな、どのフロアも、超満員
日本だったらWIREでこのくらいの人数じゃ…と思ってしまう人数が、
その夜、SPACEに。
PACHAよりSPACEの方が好き、という人もいるという話を聞いていたけれど、
音の良さと大箱さ、フロアの多彩さは、さすが。
造りは粗くて、どこか野外イベントのような雰囲気も持つクラブ。
年齢層もPACHAの客層よりぐっと若い。
確かにある種PACHAよりもSPACEを好む年齢、年代はあるよなぁと思う
SPACEにラグジュアリーという言葉は全く似合わない。
野外、レイブ、ストイック。
そんな感じ。

テラスでゆるっとしてる時間が至福でした


イビサ旅行7 D'alt Vila(旧市街)

2009-09-09 23:35:15 | イビサ旅行
イビサの街の小高い丘になったところが、D'alt Vila(旧市街)。
世界遺産です。
いかにも地中海という感じの白壁。
城壁に囲まれた中世的な街
イビサタウンの市街とは全く違う。


青い海と青い空に、白壁が眩しく良く映えて、
どこを見ても絵葉書のような街並み





広がる海を眺めると、
大箱のクラブで有名なのは、イビサのほんの一部なのであって、
クラバーのパラダイスにとどまらない多様な島だなぁと思う。


外敵から身を守るために築かれた高い城壁。




見晴らしの良いところに車をとめて、少しばかり散策。


少し下ると、近世と中世の街並みが共存。
小さなレストランやカフェもちらほら。
入ってみることは出来なかったけれど、
こじんまりと居心地良さそうなお店が多々


昼にしか訪れなかったけれど、
ライトアップされる夕刻過ぎの街の美しさは格別とのこと。
次イビサに行くことがあれば、ぜひ見てみたい…

イビサ旅行6 サンセット三昧

2009-09-01 00:22:50 | イビサ旅行
イビサでのサンセットの景色は、取り立てて有名な場所でなくてもものすごく綺麗
特に島の西側を拠点にしていたこともあって、
イビサ滞在中はサンセットを眺めるのが、毎日のルーティン

有名どころで、とりあえずおさえてみたのが、Cafe Del Ma(カフェデルマル)。
サンセットの景色が有名な夕方にオープンするカフェ。
チルアウトミュージックを聴きながらサンセットを楽しむことが出来る。
本当にどこからの景色も綺麗なので
敢えてカフェデルマルでなくてもいい気はするけれど、
その日の夕日に合った音楽を聴きながら夕日を見れるというのと
やっぱり有名なだけに景色もさすがに格別なのとで、一見の価値有り

9時の日の入りを目指して、てくてくとカフェデルマーを目指す。

ビーチ沿いを歩くと、
色々なカフェやバーからきこえてくるハウスの音にうきうきする。
夕暮れ時に、ゆるっとした音や、すでにクラブチックなハッピーな音も
海を眺めながら音楽を聴いていると、自然に身体もゆらゆら。
夕日を待ちながらビーチ沿いのカフェでハウスを聴きながらお酒を飲む人々
完璧な幸福がここにある、と思う。
海を眺めれば、何気ない夕日がすでにとても綺麗


カフェデルマルが思ったよりもSantAntoniの中心地から北側に合ったので、
間に合うかなぁとちょっと心配になって歩を早めると、
街並みの隙間から素晴らしいな夕日が

日の入りに合わせて飛んでいるパラグライダーもちらほら。

カフェデルマルに到着して、
カフェデルマル前のビーチに腰を下ろして夕日を眺める。


景色を目に焼き付けようと、あんまり写真も撮っていなかった・・・。
実物のサンセットは、ただただ素晴らしい


音楽を聴きながら眺めるサンセットは、格別。
音楽とサンセットがぴたりと合う秀逸さは、カフェデルマルはさすが
でも音楽抜きで考えると、
有名なサンセットスポットで行きやすい場所なだけに人も多くて、
私達夫婦の好みからいうと、人が多すぎかも。
イビサでの夕日はどこからでもほんと綺麗なので、
少し穴場な場所でゆっくり見る方がいいかなぁ

サンセット後の夜ビーチをゆっくりと歩くのもいいもんです。


もう一つサンセットのスポットで訪れたのが、
一番行きたかったTorre de Savinar(トーレ・デ・サビナル=サビナル塔)。
事前に調べていたサイトで、

『高台の上から見下ろす一面の大海原。
 目の前に広がる美しい地平線。
 海面に広がる夕焼け、夕焼けで光り輝く海面。
 まっすぐな地平線に沈んでいく夕陽。
 燃えるような太陽に照らし出されるEs Vedraの不思議な岩。
 これぞイビサ!という物凄く壮大なサンセット!』
…との情報に、絶対、この場所には行こうと思っていたスポット

実はこの場所、現在立ち入り禁止になっている。
というのも、切り立った崖なのに柵などは何もない東尋坊状態の崖なので、
普通に考えて、どう考えても危ない。
なので、崖のはるか手前、崖に続く道に鉄製の柵が設けられていて、
入れないようになっている

ただ、

金網が破れていて、入ることが出来る。。。。。

という前情報のもと、レンタカーでGO
行ってみたところ、
そこに至るまでの車での道のりは走る車もなかったけれど、
金網の前には車が数台
立ち入り禁止も黙認状態、なのかなぁ

その場所に至るまでは、
標識もなく、とりあえずものすごく分かりにくい
(立ち入り禁止になっているから、案内看板など、もちろんない。)
日本で下調べした情報のみが頼り!
Es CubellsからCala D'hort方面に走って、
とりあえず目印の小道に目を凝らす。
走っている道が合っているという確信がないので、ひたすらそわそわ

この写真の小道が実際にあっさり見つかった時の感動といったら
あっさり見つかって良かった・・・
一回迷うと、迷いまくって見つからなかった気がする・・・

たどり着いて、金網をくぐって、崖を目指す。
海を見下ろす。
眼前にはEs Vedraという岩がそびえて、幻想的。




崖の上で風に吹かれて、ゆっくりと。
人気のなさが良い



マドリッドから来ていたナチさんというスペイン人の家族さんとの出会いがあったり。

残念ながらサンセットの時曇ってしまったけれど、
晴れていたら大海原に広がるサンセットが広がる場所。


ここは、リベンジ決定。