魔法を信じるかい?イェス・アイ・ドゥー。
何度だって言いますよ。こんなに素敵な気分にさせてくれる魔法なんだもの。
信じますよ、そりゃあ!!それは死ぬまで続くものなのです。
今回はデフレおじさんが『ラバー・ソウル』と共に取り上げられていたラヴィン・スプーンフルの2ndを、私も取り上げてみたいと思います!
実はこの2nd。今年の春、CDで手軽なお値段で手に入れたのでブログをお休みしている間よく聴いていたんですよね。
春~初夏の今、季節柄ちょうどフィットするカンジ。特に昼間は五月晴れですんごい気持ちが良く、どっかへ飛んで行きたくなるよな五月病ちっくなデイドリーミンの日々にはね(笑)
彼らのアルバム、私は28曲入りの大切なベスト盤(日本初のベスト盤CD!長門芳郎さんコンパイル!)をずぅ~っと愛聴してまして。3rdはアナログで持ってましたがあんまり聴いてなくて、とにかくそのベスト盤、ベスト盤だったのです。
で、そのベスト盤にはこのアルバムから
M-1”Daydream”
M-4"Warm Baby"
M-7”Jug Band Music”
M-8”Didn't Want To Have To Do It”
M-9”You Didn’t Have To Be So Nice”
が収録されていました。どれもまぁ本当にあきれるほど素ん晴らしい曲ばかりで・・・。
で、改めてこのCDでアルバムとして聴いてみて、彼らのオリジナル・アルバムの素晴らしさにビックリしました!今更な話でお恥ずかしいですけど。
ベスト盤に収録されている曲以外の「アルバム曲」もそれぞれ個性的でバラエティに富んでいて、1枚のアルバムとしてのストーリーがちゃんと成り立っていて、そのどれもが粒よりで、まるでビートルズのアルバムを聴いているみたいに、なんかすんごい楽しいんですよね!聴けば聴くほど、ホント凄いわ~、ええわぁ~と、独り言ちていました。
ホント全曲捨て曲なしの、このアルバムの私のベスト5は・・・
”Didn't Want To Have To Do It”(トリコ!トリコ!!トリコーー!!)
”Daydream”(ロック史上1、2位を争う最高の口笛ソロ!完コピ出来る人はお友達)
"Butchie's Tune"(ドラムのジョーの声がこれまた素敵!)
”It's Not Time Now”(シレッとこういう曲が入ってるあたりたまらん!)
”Jug Band Music”(史上最高に成功したジャグバンドの裏テーマ曲!)
あ~、でも、うがいソングの”Bald Headed Lena”の楽しさも捨てがたいし、昔ベスト盤で大大好きだった”You Didn’t Have To Be So Nice”が入らないのは心苦しいなぁ。んー、ベスト7とします。
そんなわけでラヴィン・スプーンフル。その高い音楽性もなんのその、4人の中でも特にジョン・セバスチャンやザル・ヤノフスキー(彼の存在が結構効いてると思う!)の存在やサウンドから感じることの出来る、ユーモラスな親しみやすさ、体温を感じる暖かさ、愛嬌ある人なつっこさ、そして音楽愛。これがいつでも最高なわけですね。
(おまけ)
ジョン・セバスチャン周りで最近お気に入りのエピソードは、セバスチャンとスプーンフルのプロデューサー、エリック・ジェイコブセンと愛しのティムハーディンの間の、いくつかのもの。
デビュー前のセバスチャンが住んでたアパートの隣のアパートから毎晩とってもイカした音楽が流れていたので、ある晩、彼がその住人のドアをノックして「何をかけているんだい?カッコいいね。それ誰だい?」と声をかけたのがその部屋の住人、エリック・ジェイコブセン。で、その時彼がずっと憑かれたようにかけていた音楽がティム・ハーディンの、後に『ティム・ハーディン4』として世に出されるデモ音源だったというもの。ある時代のグリニッチ・ヴィレッジの片隅でのお話の美しい始まり(レココレに載ってた)。
その後スプーンフル(の5枚?)とティム・ハーディンの1stと件の4thのプロデュースはジェイコブセンがするんですよね。
あとハーディンの1stにはセバスチャンがハーモニカで参加してるし、以前、私のハーディンの記事でクイズを出したら見事BYRDさんが答えて下さいましたが、スプーンフルのこのアルバムの”Didn't Want To Have To Do It”のテイストを戴いてハーディンは "It'll Never Happen Again" という曲を作ったり・・・とかですね。
あ、あとあの69年のウッドストック・フェスで、ハーディンのギターを借りて飛び入り(と言われている)出演して時の人となったセバスチャンと、正規の出演でありながら映画本編はおろかサントラにも未収録なハーディンの明暗などなど・・・。
この人達周りの話は今、何かと惹かれてしまうのです。
何度だって言いますよ。こんなに素敵な気分にさせてくれる魔法なんだもの。
信じますよ、そりゃあ!!それは死ぬまで続くものなのです。
今回はデフレおじさんが『ラバー・ソウル』と共に取り上げられていたラヴィン・スプーンフルの2ndを、私も取り上げてみたいと思います!
実はこの2nd。今年の春、CDで手軽なお値段で手に入れたのでブログをお休みしている間よく聴いていたんですよね。
春~初夏の今、季節柄ちょうどフィットするカンジ。特に昼間は五月晴れですんごい気持ちが良く、どっかへ飛んで行きたくなるよな五月病ちっくなデイドリーミンの日々にはね(笑)
彼らのアルバム、私は28曲入りの大切なベスト盤(日本初のベスト盤CD!長門芳郎さんコンパイル!)をずぅ~っと愛聴してまして。3rdはアナログで持ってましたがあんまり聴いてなくて、とにかくそのベスト盤、ベスト盤だったのです。
で、そのベスト盤にはこのアルバムから
M-1”Daydream”
M-4"Warm Baby"
M-7”Jug Band Music”
M-8”Didn't Want To Have To Do It”
M-9”You Didn’t Have To Be So Nice”
が収録されていました。どれもまぁ本当にあきれるほど素ん晴らしい曲ばかりで・・・。
で、改めてこのCDでアルバムとして聴いてみて、彼らのオリジナル・アルバムの素晴らしさにビックリしました!今更な話でお恥ずかしいですけど。
ベスト盤に収録されている曲以外の「アルバム曲」もそれぞれ個性的でバラエティに富んでいて、1枚のアルバムとしてのストーリーがちゃんと成り立っていて、そのどれもが粒よりで、まるでビートルズのアルバムを聴いているみたいに、なんかすんごい楽しいんですよね!聴けば聴くほど、ホント凄いわ~、ええわぁ~と、独り言ちていました。
ホント全曲捨て曲なしの、このアルバムの私のベスト5は・・・
”Didn't Want To Have To Do It”(トリコ!トリコ!!トリコーー!!)
”Daydream”(ロック史上1、2位を争う最高の口笛ソロ!完コピ出来る人はお友達)
"Butchie's Tune"(ドラムのジョーの声がこれまた素敵!)
”It's Not Time Now”(シレッとこういう曲が入ってるあたりたまらん!)
”Jug Band Music”(史上最高に成功したジャグバンドの裏テーマ曲!)
あ~、でも、うがいソングの”Bald Headed Lena”の楽しさも捨てがたいし、昔ベスト盤で大大好きだった”You Didn’t Have To Be So Nice”が入らないのは心苦しいなぁ。んー、ベスト7とします。
そんなわけでラヴィン・スプーンフル。その高い音楽性もなんのその、4人の中でも特にジョン・セバスチャンやザル・ヤノフスキー(彼の存在が結構効いてると思う!)の存在やサウンドから感じることの出来る、ユーモラスな親しみやすさ、体温を感じる暖かさ、愛嬌ある人なつっこさ、そして音楽愛。これがいつでも最高なわけですね。
(おまけ)
ジョン・セバスチャン周りで最近お気に入りのエピソードは、セバスチャンとスプーンフルのプロデューサー、エリック・ジェイコブセンと愛しのティムハーディンの間の、いくつかのもの。
デビュー前のセバスチャンが住んでたアパートの隣のアパートから毎晩とってもイカした音楽が流れていたので、ある晩、彼がその住人のドアをノックして「何をかけているんだい?カッコいいね。それ誰だい?」と声をかけたのがその部屋の住人、エリック・ジェイコブセン。で、その時彼がずっと憑かれたようにかけていた音楽がティム・ハーディンの、後に『ティム・ハーディン4』として世に出されるデモ音源だったというもの。ある時代のグリニッチ・ヴィレッジの片隅でのお話の美しい始まり(レココレに載ってた)。
その後スプーンフル(の5枚?)とティム・ハーディンの1stと件の4thのプロデュースはジェイコブセンがするんですよね。
あとハーディンの1stにはセバスチャンがハーモニカで参加してるし、以前、私のハーディンの記事でクイズを出したら見事BYRDさんが答えて下さいましたが、スプーンフルのこのアルバムの”Didn't Want To Have To Do It”のテイストを戴いてハーディンは "It'll Never Happen Again" という曲を作ったり・・・とかですね。
あ、あとあの69年のウッドストック・フェスで、ハーディンのギターを借りて飛び入り(と言われている)出演して時の人となったセバスチャンと、正規の出演でありながら映画本編はおろかサントラにも未収録なハーディンの明暗などなど・・・。
この人達周りの話は今、何かと惹かれてしまうのです。
(最初に書いたこともあってかなり簡単に書いてしまったので暇を見つけて手直ししないといけないのですが)
それと自分も最初に手に入れたラヴィン・スプーンフルの音源はモスコさんと同じく28曲入りのベストCD(ジャケに「That SPOONFUL MUSIC」って書いてるテイチクから出てたのですよね?)で、確か大学に入学した年のこの時期に買ってテープに落としてウォークマンで浴びるように聴いてましたよ。(懐かしい)
金銭的に余裕が出来たら絶対買おうと思ってはいるんですが、なかなか自分内ブームが立て続けに来ており、どうしても後回しになりがち。
確か去年紙ジャケが出た時も激しく迷ったんですが。。まったくあのベスト盤おいしすぎるぜぇ~
CD時代になってから充実のベストやオリジナルアルバムも2in1や、紙ジャケ、ボートラ入りと真っ当な再発をしてくれて一安心です。
このアルバムは彼らのアルバムでもサードと並んで最高に好きな1枚です。ジョン・セバスチャンもソロになってからこのアルバムの曲を多く再演していますから、本人もお気に入りのアルバムなのでしょうね。
アメリカの初期のロックだと思っています。
中学3年の66'にリリース順など無視していきなりニッポンのヒットチャートに彗星の如く登場したthe Lovi'n Spoonful。
ほんわかしてたので目立たないものの70'sになると懐かしさに押され大切なグループの1つになった。
ボクにとって最初の「振り返り音楽」を教えてくれたグループとしてワン&オンリーだった。
80's中期にアナログ盤(当たり前)が再発され1st2nd3rdをオトナ買い。何故、Zalのソロアルバムを買わなかったのかが悔やまれる。2度とお目にかかれないのか?
このバンドがただにほんわか優しさだけでなくエッジの効いたスピード感あふれるR&Rを残せたのはZalのもたらしたモノ。
B・ジョーンズ、D・クロスビーにZalってボクのお気に入りは問題児ばっかりじゃん…
このアルバムへの思い入れがお強いんですね~
私はやっとこ今年聴けました
そうです、テイチクから出たそれです!
『左 甚五郎』『黄門漫遊記』とか右の方にあるちょっと不思議なジャケのヤツ(笑)
浴びるように聴いていたって、よく分かりますね~。
私もほんとよく聴いていましたもん。
でも、ベスト盤止まりではいけないなぁと、今回強く思わされました!
そうそう、これいいベストだもんな~。
私、このベストを熱心に聴いてた時代はラヴィン・スプーンフルにオリジナル・アルバムが存在すること自体、多分想像できてませんでしたね
でもアルバムもホント良かったです。
私が買ったのも多分、時期的にみて、紙ジャケで買い直した人が売ったのかな?私もホントは紙ジャケで欲しかったから躊躇したんですけど、買ってよかったです
ブームの合間にどうぞ
その時代のことを思えば、今って凄すぎますね。
(なんせスワンさんが書いてらした The Boys Next Door なんてのまで発掘されるんですからね!)
おっしゃる通り、今では彼らも安定した評価、再発状況なので、喜ばしいですね。若い人たちにも人気が出てほしいな。
名曲揃いのアルバムですから、ジョン・セバスチャンも誇りに思っていそうですよね、このアルバム。スバラシイです。
3rdもちゃんと聴き直そうっと!
80’s中期にアナログでアルバムが再発されていたとは知りませんでした。欲しかったなぁ。そのもう少し後で、私はベスト盤のCDで彼らと会うんですよね~。
あとザルのソロなんて出てたんですか!知らなんだ!
私もちょいと興味が出て参ったところです、彼に。
ソロ・アルバム、興味津々やわ~
>B・ジョーンズ、D・クロスビーにZalってボクのお気に入りは問題児ばっかりじゃん…
わはは、ホンマですね(笑)
でもみんな憎めない、カワイイヒトなかりですね
ラヴィン・スプーンフルは最も好きなバンドのひとつです。
私もそのベスト盤は持っていますが、彼らのスゴイところはオリジナル・アルバムの素晴らしさにあると思います。
60年代中ごろのシングル中心の時代を思えば、クオリティが高すぎます!
私の最愛のアルバムは1stなんで、もし未聴でしたらぜひ聴いてやってください。
以前、コメント頂いていたままになってしまい、失礼しておりました。
コメントどうもありがとうございます!お久しぶりです!
ラヴィン・スプーンフルの記事で、彼らの大大ファンであるきよさんからコメント頂けて嬉しいです
今回彼らのアルバムの素晴らしさを改めて知ることが出来ました!
スゴイバンドですね!
1st、未聴です
でもきよさんの最愛アルバムだとは、ホント楽しみです。
では、これからも、またよろしくお願いします!