君の笑顔

2007年01月30日 | プレイリスト
久々のプレイリストです。
いつものヤツと違うトコは、コレ、ミックスしたのです。
「Sound it!」というMac用の、なんて言うんだろこういうの、サウンド・コラージュ・ソフト?
DJソフトとまではいかないまでも、エフェクトかけたり、ミックス出来たり、割に遊べるもので、ダンナさんが持ってたのを借りて、ちょっと前からちょこちょこ遊んでました。

まだまだすごくつたないのですが、これは面白いです。切って貼ってドラム・ループ作ったり、ミックスしたり。むずかしいですが、ひょんな事でうまくいったりするとスゴイ快感。そしたら、DJ的なるもの、「繋ぐ」や「選ぶ」、それに「リズム」ってトコにやけに敏感になったりして。今さらレア・グルーヴ文化にも興味が(笑)自分だけのレア・グルーヴを見つけて行きたいものです。

そんなカンジなので、一応コレ、フロア対応!(わひゃひゃ)
ウチ、CD焼けないんで、私の iTunes or iPod でしか聴けないってゆーのが、哀しさ溢れてますが。陸DJ。違うか。
しかし、聴いてて一人ウキウキしとります。今までのプレイリスト作りと違って、ちょっと手を入れてますもんね。苦労した分、かわいいものです。ちょっとはずかしかったりもするけど。不思議なものですね、自分で作った音楽でもないのに(笑)
タイトルは4曲目のジェイムス・テイラーの曲からです。
ノンストップ20曲。1時間04分35秒。




『君の笑顔』 

  01 "Fortunate Son" C.C.R            

  02 "Prodigal's Return" NGDB 
       
  03 "Grand Janction" POCO          

  04 "Your Smiling Face" JAMES TAYLOR      

  05 "Lovelight" HOWDYMOON       

  06 "Don't Be Sad" TRAFFIC          

07 "Trudi" DONOVAN                

  08 "Std-SPider" TONY JOE WHITE             

  09 "Hard To Handle" HARPERS BIZARRE           

  10 "Listen to the Music" DOOBIES         

  11 "Rockey Top" DILLARD&CLARK           

  12 "Spirit in the Sky" NORMAN GREENBAUM          

  13 "Cherokee" STEPHEN STILLS            

  14 "No Way Home" COLD BLOOD              

  15 "River Deep, Mountaine High" ELLIE GREENWICH      

  16 "Soul Shake" DELANEY & BONNIE & FRIENDS     

  17 "Trashy Dog" TERRY MANNING            

 18 "All Shook UP" JEFF BECK GROUPE         

  19 "Shining Brightly" BRINSLEY SCHWARZ          

  20 "Hi-Lili, Hi-Lo" ALAN PRICE              



   

『Going To A Go-Go』Smokey Robinson & The Miracles

2007年01月27日 | Soul/R&B
みなさん、こんにちわ。お久しぶりです。お元気でしたか?
私はまぁまぁでした。笑
長い間、放置してしまったままで、どうもすみません。
その間も、相変わらず音楽だけはガンッガンッに聴いておりました。。
ぼちぼちと復帰できれば、と思っております。

前回の記事でモータウンづいている、と書いたのですが、それもずっと続いています。
モータウン、あぁモータウン、モーター・タウン。一句でけた。
高校ん時にその魅力に取り憑かれて以来ずっと、いまだ何も変わらず心ときめいてしまう、やんぐ・さうんど・おぶ・あめりか・・・。死ぬ程好きです。
いやね、2年くらい前でしたっけ、Hip-Oから、コンプリートシングル集のボックスってシリーズで出てるじゃないですか。あれもね、ずーーっと欲しい、欲しい言うてたんですけど、でもなぁ、いやいや、とか悶々としてたんですけどね。ようやく踏ん切りつきました。あれ、買う。買っていく。今すぐポチっとは出来ないけれど、励みにしてぐわんばります。ライブ・レビュー集も欲しー。

そして、今日なんですが、午前中、洗濯、おそうじ等の家事を分担しながらやり終えて、ひとっ風呂浴びてたわけです。そう、優雅に朝風呂なぞ。笑 あ、そうそう、最近ね、健康のために半身浴にしてるんです。それも2回くらい湯船に出たり入ったり繰り返したら、ちょっとだけ新陳代謝よくなった気がします。ホント芯からあったまるようになったし。身体も楽な気がします。半身浴やっぱスゴイ!なもんで、お風呂にいる時間が長くなったんですよね。じゃあやっぱ、あれでしょ、音楽聴きたくなりません?お風呂で。聴いてる人もいるかな?でも今ってスゴイですよね。お風呂でiPod聴けるヤツなんてのまでありますもんね。あれ、すごく欲しいんですけどね。なんだか欲しいばっか言ってますけど。


で、ここでようやく本題。お風呂に浸かってる時に、不意に思い浮かんだメロディを鼻歌で唄って、うわ、これ聴きたい、なんだっけ、この曲?ってなったのですが、それが本日取り上げる、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの "Choosey Beggar" だったのでした。で、お風呂上がりに、この "Choosey Beggar" が収録されている『Going To A Go-Go』というアルバムを聴いていたのです。ふぅ、やっと辿り着いた。

スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズは当然大の大好き、超の超好きなんですが、とくにこの名作の誉れ高い『Going To A G-Go』(1965年作)は憧れのアルバムでした。
ミラクルズ、及びこのアルバムの詳しい解説については、BYRDさんの記事へどうぞ!

このジャケ、見て下さい。このちょっとウブとも言えるようなスモーキーとミラクルズの面々の、人の良さそうな雰囲気、笑顔。その明るさ、可愛さ。中に入ってるレコードにしっかり呼応するような(実際ピッタリ合ってる)素晴らしい構図。そしてあぁ、素晴らしき哉、「ブルー」と「イエロー」の黄金配色(←私が個人的に一番好きな配色なだけです。笑)。あぁ、最高に好きなジャケットです。

モータウンのアルバムはオリジナルでちょこちょこ集めているのですが、このアルバムもアナログで所有しています。確か私が買った中で一番お高いレコードじゃなかったかしら。お高い、と言いましても多分3千円代 or 4千円台くらいだったと思いますけど(^^;)。自分へのいつかの誕生日プレゼントに確か買ったのだと思います。それくらい、聴く前から想いを寄せているアルバムなのでした。

で、中身の方なのですが、コレを傑作と言わずしてどのアルバムを傑作と言うんじゃい!ってくらいの恐ろしい程の素晴らしさなんですよね。だってね、このA面、並びが強烈なんです。

A-1 "The Tracks of My Tears"
A-2 "Going to a Go-Go"
A-3 "Ooo Baby Baby "
A-4 "My Girl Has Gone"

でございますわよ!
で、1曲挟んで先程お風呂で浮かんだと言っていた曲

A-6 "Choosey Beggar"

で、締められるワケです。ね、最強ですよね~♪

"Going to a Go-Go"はダンス・ナンバーですが、それ以外は全部シルキーでジェントルなスモーキー・ロビンソンのファルセットで唄われる極上のミディアム・バラッド。こってりとした、だけどしつこくない、泥臭さと洗練の兼ね合い具合が最高なファンク・ブラザースの演奏は65年というピークのもの。そしてどこか50年代のドゥ・ワップ時代を匂わせる夢見心地のミラクルズのコーラス・・・。

充足感、っていうんですか。心の底から満たされて行くのが分かるんですよね、このスモーキーの唄を、しかもその中でも、このA面のような、とびきりなのを聴いていると。

彼が♪You're My Choice♪と唄えば、どこか誇らしいような気持ちになったりするし、♪I'm Feelin' Sad and Blue♪と唄えば、ちょっとブルーな気分にもなってきます。いや、悲しい調子で♪Ooo~♪と唄われるだけで、胸がむしばまれるような、気持ちになったりします。もう「ウ~」それだけで。
悲しい唄も楽しい唄も、スモーキーが作って唄う曲はその唄だけで完全な世界で。現実を少しロマンティックに切り取って、だけどすぐそこにあるようなリアルさを伴っていて、喜びも切なさも、とーっても味わい深い。世界はスモーキー・ロビンソンの唄そのままの世界だったらいいのに・・・なーんて思ってしまいますね!

"The Tracks of My Tears"も、 "Ooo Baby Baby " も、 "Choosey Beggar" も、それにそれに "My Girl Has Gone"も、選べない。どれもこれもが素晴らし過ぎて。いや、やっぱり "The Tracks of My Tears" が詞、ヴォーカル、コーラス、演奏、全体を覆うサウンド(雰囲気)どれを取ってもやっぱり最高 of 最高でしょうか。はぁ。溶けますね。

B面もね、良いんですよ、全然。でもね、10点満点だとして、B面が7.5点とつけるとするでしょう?そしたらA面は100点なんですよ。満点余裕超え。それくらい、文字通り「奇跡」的なA面だと思います。人知を超えているとしか思えない素晴らしさなのです。
なので、このレコードを聴くときはいつもA面→B面→A面と、3面(?)聴いてしまうのでした。
こんな休日の午前も、悪くないですね(うそ。至福のひと時でした!)。






これがアタイの愛聴盤!





Hello, It's Me

2007年01月13日 | 音楽雑談♪
明けちゃってますがな、とっくに!

ちょ~っとガラガラガッシャ~ン(←”物理的/精神的にアップダウンを繰り返し慌ただしいこと” のオノマトペ。今考えた)してました。大阪弁で言う所の ”わやくちゃ ”?
見に来て下さっていた方、そして前回頂いたコメントのお返事も大変お待ちさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
しかしながら年末年始は皆様何かとお忙しかったことと思います。更新できなかったのは私が只のヘタレなだけなのでした。たは。

そんなヘタレな年明けではありましたが、音楽リスナー的にはとっても充実しておりました!ちゃっかり!これもホントにブログで知り合えた皆様のおかげなのでございます。意識的、無意識的にも刷り込みや刺激は充分に受けさせてもらっていますから(不義理しておりまして、すいませ~んっっ)。



そんな訳で年明けから、私の胸を撃ち抜いた愛しの盤はこんなカンジでっす!











2007年、はじめて聴いた音楽はヴェルヴェレッツの "He Was Really Sayin' Somthing" でした。何となく最近モータウン気分が高まっていて、モータウン・レーベルの伝記本を何度目かで読み返していた所。このモータウンのボックスは私が初めて買ったボックスで、聴き狂っていたもの。これからも一生聴く。

ニッティー・グリッティー・ダート・バンドは恥ずかしながら今まで聴いたことなくて、長らくの”聴かなきゃ盤”から遂に脱却。やっと買いました。んで、サイコー。ぼく、カントリー・ロックが好きだぁ~。優しいから、好きなんだぁ~♪と思わず替え歌を唄いたくなっちまいます。

デ・ラはバイト先のヒップホップ小僧に触発され久々に聴き直した昔の愛聴盤。やっぱマジ素ン晴らしい♪ニュー・スクール、ちゃんと聴き直そうと強く思ってる次第。特にネイティブ・タン!

JBは理由ナシ。てか年末のビックリにて、絶賛聴き狂い中。コレは音楽ファンとしての義務!超楽しい義務!

トッドもアルバムは『ラント』しか持ってなくて、これじゃイカンとまずはシングル集をレンタルしてきた次第。Disc1の最初半分くらいのどこか弱虫なホワイト・アーバンソウルな味に痺れます。しかしこの人の歌詞、沁みる。殆どが女性に「行かないでくれ」て言うてるだけですけど、その情けな~いとこにシンパシー。


こんなカンジでした~。
そして今日、去年のクリスマス前に頼んでいたブツがやっとこHMVから届きました♪
頼んでいた3枚が3枚とも全部大当たりで、細胞レベルで活き活きしてきました。やっぱり素晴らしい音楽との出逢いは、何ものにも代え難い喜び。今後、記事もぼちぼちアップしていければと思います。
というか、ずーっとアップしなければしない程、上げたい記事が思い浮かんで仕方なかったのですけれど!


それでは、こんなヤツですが、また今年も、ホントに(懲りずに)どうぞよろしくお願い致します!
皆様にとって2007年も楽しく、そして素晴らしい音楽との出逢いに恵まれた、良き年でありますようにお祈り申し上げております!