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パレードのこの盤を取り上げるのなら絶対春から初夏にかけてだっ!
ってことで、実は記事にするタイミングを毎年ちょこっと見計らっておりました。
だって見てください、このジャケ。初夏~じゃないですか?
プラス、彼らの『Sunshine Girl: The Complete Recordings』なる盤が英国で先日発売されたってことで、もう今年、今年の今に決まり!
でも買い直しまで手が回りませんので、今日取り上げるのは95年版のヤツ(リイシュー・プロデューサー&アート・ディレクション&ライナー等は前回記事から引き続き登場の長門芳郎さんっ)です。
90年代半ば頃、ご多分に漏れず(?)ソフトロックにやられていましたし、彼らの代表曲 ”Sunshine Girl” はその前からコンピで聴いて親しみがありました。それにVANDAのソフトロック本でも彼らは評価が高かったので気になって買ったんですよね。
でもこのジャケ!そう、この地味ジャケ!
無為に過ごす午後の一瞬を切り取ったような、ちょっと寂しいテイストのこのジャケ。
(無論、「これしかアーテイスト写真がなかったんだろうなぁ」という寂しさもあり・・・)
でも草むらに寝そべってるだけなのに、なんだかロマン溢れてるように見えて。
(無論、「こいつは超名盤くさいぞ!」的なロマンもあり・・・)
妙に惹かれるジャケットなんですよね。
(あ、でもアーティスト写真は他にもあったんですよね!『コンプリート~』のジャケ見てビックリ。同じ草むら系ながらあちらはカラーでさわやかですね。あちらもいいジャケです)
メンバーはこのジャケで言うと、粋なハットのお方がジェリー・リオペル。この作品のプロデューサーで核のメンバー。
で、あとの2人が区別がつきにくいのですが、下で寝そべっているのがマレー・マクレオドで、後ろでギター持ってるのがスモーキー・ロバーズでいいのかな?誰もジャケで誰が誰かなんて気にしてなさそうだけど・・・(笑)マクレオドはロジャニコの裏ジャケで照らし合わせてみたのですけど。しかしこの人男前だなぁ(笑)
あ、あと、マクレオドと言えば、トニー・マコウレイとファウンデーションズの名曲群を書いてる人と同一人物でいいのでしょうか・・・??
そして、この3人の唄、演奏、作曲(3人共作かもしくは誰かが必ずからんでる)、アレンジ(一部ニック・デカロだそう)で、その他の演奏陣は当時のLA腕っこきメンバー、ハル・ブレイン、ラリー・ネクテル、リオン・ラッセル、ジミー・メッシーナetc. なのだそうです。
昔聴いてた頃は、誰が誰とかあんまり知らないし興味なくて、ただひたすら聴いていただけでして、今回書くためにライナーなどいろいろ読んで再認識いたしました。
ジェリー・リオペルはスペクターのとこで修行してた人!(覚えるために言い聞かせながら書いてます)
マリー・マクレオドはロジャニコんとこにもおった人!(こんな基本的なことすら忘れる or 頭に入っていない)
で、中身ですが、いやぁ、いいですねぇ。
実は彼ら、60年代に6枚しかシングルを残していないグループなんですよね。このCDに収録されたのは全6枚のシングルAB面12曲と未発表曲2曲なんですが、こういうのはもう全曲遜色なく楽しめるし、すごくイイです。演奏も歌声も曲もアレンジも。
同じA&M、同じような音楽性、メンバーも被るのでどうしてもロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズと比較されることが多いでしょうが、パレードを聴いた人なら、全然負けてないよ、こっちも最高だよって応援したくなっちゃいますよね。まぁロジャニコと比べるならば、あっちは女性声も混じっていますしアレンジも唄もドリーミィで、天にも昇るよな味わいが極上ですが、こっちは男声ばっかりなのと若干ビートが効いてエッジがあり、ソフトロックなんだけど地に足の着いた心地よさとでもいいましょうか。ちょいとばかし草や土の匂いがするのがいいのです。
そんなわけで私は乾いたギターが印象的なM-12 “This Old Melody” が今現在のお気に入りです。
あぁ、コンプリートもちょっと欲しくなってきました。ロジャニコは以前コンプリートで買い直したのですが・・・。
でももしパレードも買い直しするようなことがあっても、この95年の日本盤CDはもう売らないでおこう。一緒に時を過ごしてきた大事盤ですからね。それに世界に誇ることが出来る日本先駆け再発盤なんですものね。
ってことで、実は記事にするタイミングを毎年ちょこっと見計らっておりました。
だって見てください、このジャケ。初夏~じゃないですか?
プラス、彼らの『Sunshine Girl: The Complete Recordings』なる盤が英国で先日発売されたってことで、もう今年、今年の今に決まり!
でも買い直しまで手が回りませんので、今日取り上げるのは95年版のヤツ(リイシュー・プロデューサー&アート・ディレクション&ライナー等は前回記事から引き続き登場の長門芳郎さんっ)です。
90年代半ば頃、ご多分に漏れず(?)ソフトロックにやられていましたし、彼らの代表曲 ”Sunshine Girl” はその前からコンピで聴いて親しみがありました。それにVANDAのソフトロック本でも彼らは評価が高かったので気になって買ったんですよね。
でもこのジャケ!そう、この地味ジャケ!
無為に過ごす午後の一瞬を切り取ったような、ちょっと寂しいテイストのこのジャケ。
(無論、「これしかアーテイスト写真がなかったんだろうなぁ」という寂しさもあり・・・)
でも草むらに寝そべってるだけなのに、なんだかロマン溢れてるように見えて。
(無論、「こいつは超名盤くさいぞ!」的なロマンもあり・・・)
妙に惹かれるジャケットなんですよね。
(あ、でもアーティスト写真は他にもあったんですよね!『コンプリート~』のジャケ見てビックリ。同じ草むら系ながらあちらはカラーでさわやかですね。あちらもいいジャケです)
メンバーはこのジャケで言うと、粋なハットのお方がジェリー・リオペル。この作品のプロデューサーで核のメンバー。
で、あとの2人が区別がつきにくいのですが、下で寝そべっているのがマレー・マクレオドで、後ろでギター持ってるのがスモーキー・ロバーズでいいのかな?誰もジャケで誰が誰かなんて気にしてなさそうだけど・・・(笑)マクレオドはロジャニコの裏ジャケで照らし合わせてみたのですけど。しかしこの人男前だなぁ(笑)
あ、あと、マクレオドと言えば、トニー・マコウレイとファウンデーションズの名曲群を書いてる人と同一人物でいいのでしょうか・・・??
そして、この3人の唄、演奏、作曲(3人共作かもしくは誰かが必ずからんでる)、アレンジ(一部ニック・デカロだそう)で、その他の演奏陣は当時のLA腕っこきメンバー、ハル・ブレイン、ラリー・ネクテル、リオン・ラッセル、ジミー・メッシーナetc. なのだそうです。
昔聴いてた頃は、誰が誰とかあんまり知らないし興味なくて、ただひたすら聴いていただけでして、今回書くためにライナーなどいろいろ読んで再認識いたしました。
ジェリー・リオペルはスペクターのとこで修行してた人!(覚えるために言い聞かせながら書いてます)
マリー・マクレオドはロジャニコんとこにもおった人!(こんな基本的なことすら忘れる or 頭に入っていない)
で、中身ですが、いやぁ、いいですねぇ。
実は彼ら、60年代に6枚しかシングルを残していないグループなんですよね。このCDに収録されたのは全6枚のシングルAB面12曲と未発表曲2曲なんですが、こういうのはもう全曲遜色なく楽しめるし、すごくイイです。演奏も歌声も曲もアレンジも。
同じA&M、同じような音楽性、メンバーも被るのでどうしてもロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズと比較されることが多いでしょうが、パレードを聴いた人なら、全然負けてないよ、こっちも最高だよって応援したくなっちゃいますよね。まぁロジャニコと比べるならば、あっちは女性声も混じっていますしアレンジも唄もドリーミィで、天にも昇るよな味わいが極上ですが、こっちは男声ばっかりなのと若干ビートが効いてエッジがあり、ソフトロックなんだけど地に足の着いた心地よさとでもいいましょうか。ちょいとばかし草や土の匂いがするのがいいのです。
そんなわけで私は乾いたギターが印象的なM-12 “This Old Melody” が今現在のお気に入りです。
あぁ、コンプリートもちょっと欲しくなってきました。ロジャニコは以前コンプリートで買い直したのですが・・・。
でももしパレードも買い直しするようなことがあっても、この95年の日本盤CDはもう売らないでおこう。一緒に時を過ごしてきた大事盤ですからね。それに世界に誇ることが出来る日本先駆け再発盤なんですものね。
トゥリーズは、なんかあの女の子が怖くていまだ近づけないないのですけど・・・(笑)
M83は知らなかったので今チェックしてみましたが、イイですね!
色味や光線の具合がいいわ~
で、ヒットパレードってなつかし~
1枚しか持ってなかったけど、かなり聴いておりましたよー♪
個人的な好きな曲は「ウェルカム,ユーアー・イン・ラヴ」、「レディオ・ソング」、「シー・スリープス・アローン」あたりでしょうか。
コンプリート集も絶対欲しいです。
最初の発売はアナログかと思ってました
城戸真亜子さんヴァージョンで聴いてはって、この草むらジャケは未開封で棚にあって、コンプリートも絶対ってことは、スワンさん、パレード完全収集じゃないですか!
すごすぎます(笑)
スワンさんが挙げてらっしゃる曲、やっぱり全部いいですけど、中でも ”The Radio Song” がザ・ソフトロック!ってカンジで大好きです♪
ロジャニコ好きにはマストでしょう。
こんな素晴らしいグループが数枚のシングルだけで終わったというのが残念です。
私が持ってるのはイラストのジャケのヤツ。
買い換えようかなぁ。
ジェリー・リオペルのソロはSSW的でこれも素晴らしいです。
でもこの盤最高だし(ジャケもね)、別にこれで用は足りるようにも思ってしまうのはいけないことなのでしょうか?笑
あのイラストジャケの時に友人に薦められたけどやっぱ思い切れず、このジャケになった時即買いしました。やっぱジャケって重要ですね笑
ロジャニコほどではないにしろこれはこれで必携ソフトロックの1枚ですね。俺も聴こうっと。
今回聴き直して、改めて2グループの間には、繋がりがいろいろあるんだなぁと(今更ですが)知りました。
ほんと、もっと評価されてしかるべき人たちですが、その人気のなさがまた、応援してくなる気持ちに拍車をかけてくれます(笑)
リオペルさんのソロ!ねぇ、気になるところです。
アナログ、気長に探してみようかな
でもジャケット。これいいですよね
あ、そうそう。今更言うほどのことじゃないかもですが、AORとソフトロックって時代が違うだけで、同種なとこありません?裏方の重要性とか。ほらあの本に『作曲家、アレンジャー、プロデューサー等とアーティストは50/50・・・』と書いているの読んで、で実際パレード聴いて「ソフトロックって60年代のAOR?」とかって、ちょっと思いました
けどジャケはやっぱりこっちの方が雰囲気があって自分も好きです。
それとスワンさんがコメントされてる城戸真亜子のジャケのやつは昔レココレの広告に載ってましたが、その頃はまだ60'sを聴き始めて間もない頃で「ソフトロック」という言葉も知らなかったので手が出せなかったのを憶えています。それとこっちのCDもソフトロックを意識するのが遅かったせいか手に入れたのも大分遅かったです。
あっちの新装盤にはない一種の憂い?みたいな雰囲気が良いのでしょうか、こっち。
わぁ~、レココレに広告が載ってたんですか!
インパクトありそう
ソフトロック、私も微妙に遅れていたかも。
でもいったん知れば、夢中になっちゃう世界ですね