初夏のためのサウンドトラック

2006年06月25日 | プレイリスト
A-Side


A-1 “アーリーサマー“ 奥田民生 (2004)

    


  人の言葉は右から左 小さな玉をぽとりぽとり





A-2 “アイスクリーム“ 高田渡 (1971)

  

  アイスクリーム アイスクリーム
  アイスクリーム あたしの恋人よ
  あんまりながく ほうっておくと 
  お行儀が悪くなる






A-3 “トーチソング“ THE BLUE HEARTS (1993)

  

  作り雨にはブーゲンビリア 未来が微笑む 
  彼女のキスにおぼれる 僕の幻を笑え






A-4 “プール帰り“  THE HIGH-LOWS (2003)

  

  プールの帰り アイスクリーム
  青空の下 はしゃぎすぎてる
 
  泳ぎつかれた 風が吹いてる
  西陽がつよい もう少し遊ぼう

  鳴ってる踏切り くぐりぬけたら
  アイスクリーム 落としちゃったよ
  みんな笑ってる

  おととい買った レコードを聴こう
  ねころがりながら ダラダラしながら

  今夜も明日も 何もないから
  100%くつろげるんだ 背中をのばそう

  眠くなったら 眠ればいいし
  腹がへったら 何か食べよう
  どうにでもなるよ




A-5 “サマーソルジャー“ サニーデイ・サービス (1996)

  

  愛しあうふたり はにかんで
  なんにも喋らず見つめあう それは天気のせいさ





A-6?“パラダイス“ フィッシュマンズ (1993)

  

  広いソファーの上で2人
  大事なことを話し合うのさ
 






A-7 “夏が来て僕等“ 真島昌利 (1989)

  
  
  花火ならたくさん持ってる





A-8 “カブトムシ“ aiko (1999)

  

  少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ





A-9 “クレイジー・サマー“ キリンジ (2003)

  

  あの日も君とそうさ
  こんなザワメキの中で
  乱暴に愛した
  夏の終わり






A-10 “夜をぶっとばせ“ Pizzicato Five (1990)

  

  幸福な
  夏の午後なのに
  なにもかもひどくブルー






B-Side


B-1 “SUMMER OF LOVE“ ザ・コレクターズ (1992)

  

  僕等は いつだって太陽の下
  激しく優しく Come On ! Baby
  恋してたい
 





B-2 “黄昏 ’95 ~太陽の季節“ 東京No.1ソウルセット (1995)

  


  太陽の光り 月の明かり
  夕暮れに誰とたそがれる






B-3 “夏色“ ゆず (1998)

  

  線香花火に二人で
  ゆっくりゆっくり火をつける






B-4 “楽園ベイベー“ リップスライム (2002)
  
  

  むきだしのロマンスはクレイジー
  なぜか多い6月のベイビー






B-5 “ワイルド・サマー / ビートでゴーゴー The Flipper's Guitar(1990)

  

  ワイプアウト リトルホンダ
  ジャンとディーンもそろえたさ






B-6 “そこへゆけ“ 中村一義(1998)
  
  
  
  ここからね、海は15キロ。 





B-7?“流れ星ビバップ“ 小沢健二 (1995)
  
  

  真夏の果実をもぎとるように 僕等は何度もキスをした





B-8 “木更津キャッツアイのテーマ Fuji み Rock ver.“ オリジナル・サウンド・トラック(2003)

  

   やっさいもっさい!やっさいもっさい!





B-9 “海へと“ Puffy (2000)

  

  あなたも 私たちも おそらく 誰もがみな
  体を いや心を 癒しに 海に出かけて行くのでしょうね 
  Oh Yeah






B-10 “プライベート・サーファー“ UA (1999)

  

  ひとりぼっち
  真夜中に
  汚れたら 
  夢の中
  波にのるよ









P.U.S.A. に敬礼っ!

2006年06月22日 | 90's
本格的な梅雨にとうとう入っちゃった。身体的にも気持ち的にも、ドヨ~ンてカンジ。
それはキミのせいでもあるのかも。“ヤナギサワボーイ“っ!(c) kemjiさん
こんな時はコイツでがつんとスカッとするのさ。
The Presidents of The United States of America!
合衆国大統領たち、よろしく頼むよ!略してP.U.S.A.さんたちよっ!

丁度1stアルバムがスマッシュ・ヒット中の時期に、ロサンゼルスに1週間くらい旅行に行ったのですが、その時出会った同世代の現地に遊びに来ている日本人の男の子が、自分の車でこやつらの1stをガンガンリピートで流しながら、L.A.のハイウェイを飛ばしていたわけです。なーんかそれがヒジョーに「ぽかった」と言いますか。その男の子といい、90年代半ばのロサンゼルスの人々、風土からは「人生、楽しんでなんぼでしょ!」みたいな空気をすごく感じてしまって。思春期突入以来どこか内向的になり、なんとはなしにモヤモヤしていた自分がバカみたく思えて、「私も人生楽しまなくちゃ!」なんてわざわざ思い立ち(^^;)一念発起、その1年後に同じ西海岸のサンフランシスコに晴れて語学留学したということがありました。

そして時が少し流れて、いつだったかは忘れたけどWOWOWで、彼らのライブをやっているのをたまたま見たのですが、したらそのライブがまた、本当に楽しそうで楽しそうで、オヨヨと大感動いたしました。P.U.S.A.たちの、とことんその場を楽しいものにしようという姿勢に、人を「楽しまそう」とするのって尊いことなんだなぁと感じ入りまして。観客たちの幸せそうな顔、顔、顔。ハッピー過ぎて泣けちゃう様な空間がそこにはありました。軽いんだけど、只軽いんじゃあない。人生色々経て来た上で選んだ軽さ、楽しさだっていうのが分かるから、愛おしい。愛すべきおバカバンド。そう、その名前が表すように。


写真でもいっつもなんかやってます


もうそっからは、決定的にP.U.S.A.大大好きっ娘になって、持ってないアルバムやシングルや編集盤、さらにはクリスのソロ関連など根こそぎ集めて、聴きまくっていきました。
その曲は壮快・痛快・軽快の三拍子揃ったモンク無しのどポップ。かつシンプルでパンクな要素も気持ち良く、ホントーにサイコーなんです。未だに結構な割合で聴いちゃいます。

このバンド、GとBとDrの3ピースですが、弦の数が全員合わせても5本じゃなかったかしら(ギター=3本、ベース2本)。そんな風にどこか何かが「抜けちゃってる」のがこのバンドの持ち味。売れてやるって気合いも意気込みも抜けて、自分たちがとことん楽しもうってやったらバカ売れしちゃったらしいです。

このバンドも(「も」ってなんだ?)中古市場でひじょーに安くでお見かけしますので、見かけたときは「大統領閣下、失礼します!」と敬礼してからすぐさまレジに持ってってください。

一度解散したけど、今また元気にライブもやってるみたいですね。復活後のアルバム聴いたことないんで、聴いてみたいな、そろそろ(04年の最新作の曲で“5,500マイル“ってのがあるよ!笑)。
で、ライブを体験してみたい!楽しみた~~~~い!









You Were Made For These Times !

2006年06月20日 | BB5/ブライアン
今日はブライアン・ウィルソンの誕生日。64歳。
あぁ、ポールとブライアンの誕生日の間の6月19日に生まれたかったなぁ。

コレのビデオを見て今日はお祝いをしていました。


『I Just Wasn't Made For These Times』



強烈な才能と共に強烈な人生を歩んだ男の回想ドキュメンタリー。
苦しそうに唄うブライアン(声がまだこの頃は出にくかったからなのかな?)。けれどその魂込めて唄を唄う姿にはやはり常人には計り知れぬ「何か」が宿っていました。

娘のカーニーとウェンディがコーラスで参加する “Do It Again“ は楽しい雰囲気に思わず微笑んじゃう。カーニーが自分の父のことを語っているシーンが印象的。表情豊か&ユーモア一杯に話してくれます。顔がブライアンをしっかり受け継いでいるのもウレシイ。いいキャラだなぁ。

サントラには入っていないけど、盟友ヴァン・ダイク・パークスと『オレンジ・クレイ・アート』からの曲を歌うシーンもグッときます。なんか小さい子供みたいに懸命に唄を唄う人なんですよね、ブライアンって。

76年のデモ “Still I Dream of It“ もこのビデオとサントラの目玉なのですが、やはりイイ!ブライアンやポールみたいな人は、デモ・テープもすべからくぜーんぶ発表すべきです。

そしてやっぱり “Till I Die“ はいつだって特別に響く・・・。

デビッド・クロスビー&グレアム・ナッシュ、リンダ・ロンシュタット、トム・ペティ、サーストン・ムーアなんかも愛情タップリコメントを披露していて、ほんわかします。
それにあぁ、この時はまだカールも元気そうだ。彼らのお母さんと一緒に3人で “In My Room“ を唄う姿なんてのもあって・・・!(涙)


と、そんなわけで。
これからも、あなたの笑顔を見続けていきたいなぁ。
今のブライアンを知ることが出来る私たちは、本当に幸せです。
ブライアン、おめでとー!!



(アウトロ)
毎年この6/18と6/20のことは殆ど忘れたことがない。
今年もダンナに「今日はポールの誕生日だよ~♪」とか「今日はブライアンの誕生日ですよっ♪」といちいち嬉しそうに報告していたら、言われてしまいました。
「僕の誕生日は覚えていなかったのにっ!」
あれま!そうだっけ?(と、しらばっくれる 笑)
でもファンとしてはエライよね?w(でもヨメ失格!)




P.S. I Love You

2006年06月18日 | ビートルズ/ポール
今日はポール・マッカートニーの誕生日。64歳。
世界には、ポールのお陰で幸せな気持ちになれた人が、もう数えきれないくらいいることでしょう。
60年代から、00年代の今も、そしてこれから先だって、ずっとずっとそういう人はこれからも増えていくことでしょう。
私はあなたが幸せな気持ちでいることを願っています。心からの平穏を感じることが出来る日々が、またあなたに戻ってきますように。


去年のこの日はポールの「今でもこんなに元気です」5曲っていうの選んでみたのですけど、今年はしっとりと「絶品バラード・80年代編」3曲っていうの、選んでみました。


ポールのロックンロールも好きだし、ポップもヤバイ程好きだけど、バラード。これがまたポールの真骨頂的分野なので、名曲が多くて困ります。なので80年代に絞りました。この80年代ののポール、「不遇の時代」なんて言われちゃって、評論家なんかの評価はすこぶる低いんだけど、バッカじゃないの!名曲だらけだっつーの!!

じゃ、いきまーす。


1位 “So Bad“ from『Pipes of Peace』(1983)



ポールの数ある曲の中で、私はこの曲がいっとう、いっとう好きです。厳密に言うと「バラード」じゃないのかもしれないけど。
どこまでも柔らかいメロディに乗せて、ポールのファルセットで唄われる出だしはこんなカンジ・・・

There is a pain, inside my heart
You mean so much to me
Girl, I love you
Girl, I love you so bad

シンプル極まりない歌詞が、ポールとしては少しめずらしいファルセット全開の声で初っぱなから唄われるのが、なんだか無性に切なくてすごく胸に迫ってきます。人を愛するのって、例えばこの曲のように、こんなに切ないことなんですね。シンプルな言葉で作られた、嘘の無いラブ・ソングの傑作。ジョン・レノンがヨーコにあてて書いたものを思い起こす程、赤裸々なまでに素直にポールが「愛」を唄っていると思います。

そしてこの曲のPVの中の幸せそうなリンダ・・・(涙)
今、という時期が時期だからなのか、色んな意味を伴って聴こえてもくるので、ダメです。ソー・バッドです、こんなの(涙)でも別にだからといって彼女(元・奥さん)のことを悪く言いたいとか、そんなこと思ってない。実際どうでもいいことで。だってそれは二人の問題だから。だから今までここでも言及しなかったんだし。
ただ、やたら切なくなってしまっただけです、この大好きな曲を聴いていたら。

昔、ビートルズ友・Sちゃんが私がこの曲に相当入れ込んでいるのを知って、私の誕生日にこのシングル盤を探してプレゼントしてくれたことが、とても嬉しい思い出です。



2位 “Loveliest Thing“ from『Figure of Eight』single(1989)



これは一般的には馴染みの薄い曲かも知れません。89年の傑作アルバム『Flowers In The Dirt』からのシングル曲のカップリング曲。ポールはこういったB面やカップリング曲の数が非常に多く、しかも聴けば泣いて喜んじゃうような素晴らしい曲が多くて、そういう「隠れ名曲」の存在もポール・ファンにはまた堪らないところだと思います。

で、これまた最高。この人の作るメロディ、やっぱ天才。ソウルフルなギターが隠し味となってちょいアーシーなカンジもグッドです。
この上の写真の『Figure of Eight』のシングルの3曲入りの方の限定版か『Flowers In The Dirt』のスペシャル・パッケージ盤(2枚組み)に収録されています。この『Flowers In The Dirt』期のポールはアルバムを聴けば分かる様に絶好調で、カップリング曲の出来も非常に高いのも特徴です。この2枚組のスペシャル・パッケージ盤にごそっとそこら辺が収録されていてお得です。

タイトルのラブリエスト・シング=僕にとっていちばん愛おしいもの。それは君。
役立たず情報としては、私の携帯のダンナ専用着信音はこの曲らしい。



3位 “Only Love Remains“ from 『Press To Play』(1986)



「ポールのバラード曲」って言ったら、これが真っ先に思い浮かぶのです、いつも。堂々とした立派なバラード曲です。一番売れてないらしいアルバムからのシングル曲ですけれど、そんなんで聴き逃すのは勿体ない!
ピアノとストリングスをバックにドラマティックに唄い上げます。このポールの唄う声がね、甘くて優しげで。やっぱり「声」なんですかね。私は「ポールの唄声」に深く、深ーくヤラレちゃってんでしょうかね。ポールにウットリ酔いしれるのが、この曲の正しい鑑賞方法。これぞ・ザ・マッカートニーでしょう!聴き応え感が濃厚!



そんなカンジです。
おめでとう、ポール!





『Stampede』(1975) The Doobie Brothers

2006年06月15日 | 70's
「UDO MUSIC FESTIVAL 2006」にドゥービー・ブラザーズが来るんですってね。
私、好きですドゥービーズ。彼らの代表作と言えば73年の『The Captain And Me』やマクドナルド期の『Minute By Minute』かも知れませんし、89年の復活作『Cycles』なんかでも、もう私は全て好きなんですが、いっとう好きなのは、このアルバム!『Stampede』!

まずジャケットにやられるのです。このエセ西部劇風。西部劇って言っても、ジョン・ウェインやジョエル・マクリーなんかの黄金期じゃなくて、言ってみればその20年後のサム・ペキンパー風。遅れて来た西部劇。白黒写真に着色するっていうチープなエセ感もいい!ここちょっとバーバンクっぽい。

それにしてもこういう土埃がまってきそうなイメージの音楽は大変よござんすね。
イーグルスの『ならず者』もモロそうだし、ポコの馬の蹄のイメージとか、あとバッファロー・スプリングフィールドなんかは名前だけで最高だし。そういや彼らにも『スタンピード』って幻のアルバムありましたね。
あぁ、全部最高です。夢の世界の夢の音楽。


そんで、このアルバムの1曲目 “Sweet Maxine“ はそんな西部劇よろしく場末のバーで鳴ってる様なホンキートンク・ピアノで始まり、直後にあのディストーションがんがんのギターで始まります。「よっ!待ってましたっ、ドゥービーズっ!」てな掛け声を掛けたくなる様な出だし。サスガはテンプルマン抜かりなし。と言ってもハーパーズ・ビザールを聴くまで、誰?ってカンジでしたけど。プロデューサーのテッド・テンプルマン。

2曲目 “Neal's Fandango“ もジャケットそのままの音で、ホントに馬に乗って疾駆してるかのよに、壮快痛快アメリカンロケンロー!ツイン・リード・ギターにツイン・ドラムスで、どこまでも豪快に気持ちよく突っ走って、そのままお部屋の梅雨時の湿気も、ついでに私の心の湿気もカラッと飛ばしてやってください。お願い!

で、やっぱり私のハイライトはこれ!6曲目、レコードならB面1曲目の “Take Me In Your Arms (Rock Me a Little While)“ (邦題:君の胸に抱かれたい)!!ご存知モータウンはキム・ウェスト→アイズレー・ブラザーズの名曲のカバー。というか原曲の良さを活かしきって、思わず抜いてしまってます。男臭いトム・ジョンストンのソウルフルな唄声が文字通りハジケてます。うきうき。

9曲目の “Rainy Day Crossroad Blues“ 。ライ・クーダーがボトルネックで参加!でもね、それよりこの曲は唄が終わってから夢見心地な素敵なインストに突入するのですが、ここが何とも素晴らしい!ここを聴きたいが為にリピートを繰り返しちまいます。この曲のアレンジャーはニック・デカロです。

意外なところでは4曲目の “Music Man“ のアレンジは何とカーティス・メイフィールドだそうです。

あぁ、いったん聴きだしたら止まらないよ、この気持ち良さ。マリファナ兄弟(名前の由来だそうで 笑)、チミたちはいつだって最高さ!
よっしゃー、次は『The Captain And Me』行くゾー!(←お店ハシゴするノリで)
あぁ、“China Grove“ のイントロが私を呼んでいるっ・・・!!






『Roger the Engineer』(1966) The Yardbirds

2006年06月13日 | 60's
ヤードバーズ、最近聴き始めたのです。去年辺りです。レンタルで借りて来た映画『欲望』の演奏シーンを見て、「かっけー!聴かなきゃ」っていうパターン。それまであまり意識してこなかったのです。なぜだろう。ごめんなさい。

なもんで、私の中ではヤードバーズは最近発見した、新しいお気に入りのバンド。
へぇ~、クラプトンがいたんだ~。・・・って嘘。知ってます(笑)っていうか、やれ三大何チャラとかばっかで語られ過ぎだったから、ずっと今まで聴く気になれなかったんだよ。バカァ~(私が)。

で、『ロジャー・ジ・エンジニア』。ベックさんですね。「ギターがいいなぁ」「ベースがいいなぁ」「あぁ、ドラムもいいやぁ」なーんてロック聴いてりゃよく思う事かもしれないけど、なんか妙に新鮮な感想。

“I Can Make Your Way“ や “Hot House of Omagarashid“(やーやーやー♪)なんか、とってもポップで、呑気な明るさがあって、その取っ付き易さに最初は少し驚きました。ブルース・ロック一辺倒かと思ってましたもん。
“Farewell“ なんて、可愛さまで感じさせたりして。
そして“Jeff's Boogie“!飲めない私もなんだか野外でビール飲んでるような気分になってしまう、ゴキゲン・チューンですねぇ。ギターの音色がえぇなぁ。開放的だなぁ。
サイケとブルースの混ざり具合が抜群の2曲目、“Over Under Sideways Down“ もいいなぁ。捨て曲ナシ。1枚丸ごと最後まで素敵です。ボートラのシングル曲もモチロン文句無し。

でもやっぱりキモはブルース曲ですね。“The Nazz Are Blue“(エルモア・ジェームズ!)とか超気持ちいい。
こう、ギラギラしたギターを聴きたい時によく聴くアルバムです。ガレージかっ、っていうカンジもありますしね。スカッとするです。
テンション上がるゾー。むぅー。ギターもやかましくていいなぁ。まぁ、1曲目のベースで心掴まれちゃって、最初っからヴォリュームも自然にいつもよりちょっとだけ上がっちゃいます。ご近所迷惑にならぬ程度に(窓は閉めてます)。
ヴォリュームを下げたくない、この気持ち。このトキメキ。
あぁ、だけどもう少し下げなきゃ、という心の葛藤。
ヘッド・フォンで聴くとしますか。




Blur...Blur...

2006年06月11日 | 90's
ブラーのシングル曲のPVを発表順に22曲収録した『The Best of Blur』のDVD。
なんとなく借りて見たのだけど、ハマってしまってます。ここ2.3日、ご時世全く関係なくかなりブラーな日々。
そうして改めて思ったのは、ブラーも間違いなく自分の青春の一部だったんだなぁ・・・ということ。

例えば“Parklife“ のPV。イケイケで軽ーいデーモンを見てると、あの頃の空気が真空パックされているようで、その頃の自分に戻ったような気がするほど。懐かしすぎ。でもグレアムじゃなくて、やっぱりデーモンが好きだったんですよね~、私。

デーモンはFILAやフレッド・ペリー+太いジーンズっていうラフでちょい小汚いファッションがまたよく似合ってて、もうその軽薄っぽいルックスもなーんか大好きでした。レイ・ディヴィスに「奴はもう少し清潔にした方がいい」なんて呆れられたりしてたなぁ(笑)
グレアムは、ギターもファッションもセンス抜群。眼鏡とジャケットとTシャツの合わせ方が今でも最高にカッコイイ、オサレさん。
アレックスは、私はちょっと苦手。
そしてデイブはなぜかいつも「デイブさん」と呼ばれていたっけ。

出逢いは93年の2nd『Modern Life Is Rubbish』。中ジャケの3つボタン・スーツのエセ・モッズなデーモンにやられました。そしてその音楽は現代版キンクスみたいな心意気みたいなものも感じれて、相当嬉しかったなぁ。アルバムのタイトルもカッコ良かったし。“ラビッシュ“ってのがまたイイんだなぁ。英国臭プンプンで。それにあの機関車ジャケ。これで中身がワルいハズがない!音楽や歌詞、アートワークなど全てから迫ってくるその強烈な英国主義にやられました。カッコ良かった!



これ、その中ジャケより



ブラーは、先行シングルが来たる新作アルバムのアナウンス的役目をきちんと果たしていたことが素晴らしかったなぁ、と改めて感じました。その先行シングルが新しい方向性を示していて、その先のアルバムを期待させていました。
ほら例えば、“Strawberry Fields Forever“ / “Penny Lane“ 的なシングル。
ブラーで言えば “Girls & Boys“ や “Beetlebum“、“Tender“ なんかのこと。
これらが出て来た時のちょっとした変化には、やっぱり「お!」って思わされましたもん。
最初はちょっとついてけない位に思ってて。「ヤベ、置いてかれるかも!でも前の方がいいのに!」なんて。でも後からジワジワきて、「あぁ、いいかも♪」と思うようにだんだんなってったりして。
でもその位の方がファンとしては絶対楽しいし、嬉しいサプライズなわけで。一緒に成長してるって言ったら大げさになるかも知れないんだけど、ブラーは私にとってそういうことをやってくれるバンドの1つでした。
私の世代のクラッシュだった、って言いたい気持ち。え?クラッシュと比べたらブラーは軽すぎる?でもそういう時代だったんですよ、90’sって。多分。



これ、上の実写版


PVを見ててもやっぱり感じずにはいれなかったけれど、その演劇性人格っぽいためか、どうしても何かが嘘っぽく見えてしまいがちなデーモン。私にはよくポール・マッカートニーがダブって見えてしまうんです。どちらも「誤解されやすい人」なんじゃないかと。
でもデーモンの本質は、とても感傷的なところにあるんじゃないかと、思っています。彼の書く歌詞やメロディには、郷愁的でメランコリーな部分が驚く程詰まっているんですよね。
公園で夕焼けを見るだけで泣けてしまう時がある、なんて彼が言っていたのを、私はなぜかいつまで経っても忘れられないのです。

そんなわけで、マイ・フェイバリット・ブラー 5 曲は・・・

“End of A Century“ from『Parklife』(1994)
“For Tomorrow“   from『Modern Life Is Rubbish』(1993)
“Chemical World“  from『Modern Life Is Rubbish』(1993)
“This Is A Low“   from『Parklife』(1994)
“Beetlebum“     from『Blur』(1997)

といったあたり。

特に “End of A Century“ !!歌詞からメロから、もー泣けてくるわー。
30歳が近くなってくのと同時に、心も汚くなってくってさ~。あぁ、もうとっくに過ぎちゃってるんだよなぁ!くー!


あまりブラーを知らない、だけど “Coffe & TV“ のPVは気に入っていたダンナにも何曲か見せて、「ブラーって、どう?どう?」と訊いてみると、私の声しか聴こえて来なかったので、よく分からなかったと言われてしまいました。唄って踊って暴れてたっけ、そう言えば。
特に “Song 2“ なんかじゃ、ウーフー、ウーフー言うて、お家で暴れてたです。
とてもスッキリしたです。
だって、青春だったんだもん。




紙ジャケの夢

2006年06月07日 | 音楽雑談♪
もし100万円あったなら、全部紙ジャケに使いたいと夢見る、駄目でヤバイ大人です。

でもね、なるたけ紙ジャケの類いは買わないように努めています。キリがないから。1枚買ったら、やっぱり揃えたくなるじゃない?

じゃない?、なんて言葉だけちょっとセレブ気取りしたところで、揃えられる訳ないので、じゃあハナから諦めましょうと。
だもんで、買ってもポールくらいでした。それも全部揃っている訳ではなくて。
それにそんなに嬉しくなかったんですよね、持っていても。何故か。

でもホントにここ1,2年のことでしょうか、王道からマニアックなモノまで紙ジャケ・リリースが毎月毎月アホみたく続いていて、なんだかそわそわしていたのも事実。でも夢見るだけ、でしたけど・・・。

つい、ついね、昨日3枚買っちゃいました♪
久々のタワレコということもあり、すごい自分がゴキゲンさんになっていくのが分かりました。

しかし最近の紙ジャケは安くで出てたりするんですね~!
タワレコで今、実施されているWポイントは6000円以上でないと無効なので、「あ、2000円の紙ジャケを3枚買わないといけないんだな」と、ワケの分からない法則を自分で作り、3枚選ぶの、これまた必死♪ウロウロすること1時間以上。ダメだこりゃ。バカ。ビョーキ。楽しすぎ。


そんなウキウキ気分で選んだ、愛しの3枚はコレ↓






どこかになんとなく繋がりのある3枚がいいなぁということでコレ。本当はソフト・ロック系のもの3枚、というカードも手にしていたのですが、それは今回諦めました。昔なら全部買ってたなぁ。お財布に入ってなければATMにすっ飛んで買ってたなぁ、などと遠い目に。

アンドウェラはつい最近こちらで知ったばっかしなのですが、ハウディ・ムーンとマーク・ベノは前からすっごく聴きたかったんです。

マーク・ベノの『雑魚』。こんなに美しいジャケットだったのですねぇ~。今までの再発CDのジャケがどんなだったのかは、私は全く知らないんですけど、とにかくさびれてて寂しげな雰囲気が非常に分かり易く出ているとても美しい仕上がりで、すぐさまコイツだ!と思いました。あ、オマケもついてました。
それとこのダブルジャケは厚みがあっていいですねぇ。シングル・スリーブの紙ジャケって少し薄い(=安い?)紙使うと真ん中がボコッて膨れるので、それは少~しだけ嫌なんです。

ハウディ・ムーンはシングル・スリーブですけど、『雑魚』と同じユニヴァーサルの「名盤の伝導シリーズ」ですから、ボコッとせずしっかりとした作りです。で、今聴きながら書いてるんですが、フィフス・アベニュー・バンドの進化系みたいな雰囲気も感じられ、とても爽やかで、こりゃーイイです!

で、アンドウェラ!これが今回の目玉だったんですけど、やっぱちょっとスゴイ。かなりツボ。ただちょっと紙がボコッてしますけど(笑)

3枚ともしっかり聴いて、また感想を書いていけたらなぁと思います。
とにかくこの3枚を手に出来たことが、嬉しくって幸せで、今日もその余韻に浸ってる最中です。きっと昨日は、紙ジャケ解禁記念日♪

紙ジャケのマイナス面だと思うとこは、無くなっちゃうが早いのと、帯。
帯は単純にジャマに感じる粗忽者だから(笑)
無くなっちゃうのは、限定生産だから仕方ないかもだけど、すぐプレミア値なんか付いちゃって、ヤですね。みんな無くなるのを恐れて急いで買うというのもあるでしょうし。もっとスローペースの発売がいいですよね。


でも、やっぱり紙ジャケって、アナログを手にしたときの様な愛着が沸いてきて、何とも嬉しく愛おしいというか。
・・・って、スゴイ初歩的な紙ジャケ感想ですけどw。

ポールの紙ジャケの時は既に持っているアルバムを義務感めいた気持ちで買っていたから、楽しくなかったんだなぁ。

今回はもう前からずっと聴きたかったアルバムを、悩んで選んで買ったわけだから、楽しかったんだなぁ、きっと。

これからもこうやって、すこぅ~しづつ、すこぅ~しづつ、大切に選んで、買っていけたらいいなぁ。

少し現実的な夢に変わったようです。





『The Very Best of Frankie Lymon & The Teenagers』

2006年06月03日 | Oldies
今日は前回のエントリから「フランキー」つながり、「ドゥー・ワップ」つながりということで(ちょっと考えましたよぉ~w)、フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズでっす。

フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ、と言えばもちろん!代表曲は56年の大ヒット曲、“Why Do Fools Fall In Love“(邦題:恋はくせもの)ですね。
この曲、私はビーチ・ボーイズの『Shut Down Volume 2』収録の名カバーの方を先に知りました。まるでオリジナルかと思っちゃうくらい堂々とした出来のカバーで、何と言ってもブライアンの溌剌としたリード・ヴォーカルがかーなーり素晴らしく、すぐ大好きな曲になっちゃいました。歌詞っていうかタイトルもいいじゃないですか。ステキですよね。

それとは別に、私が昔ハマっていたブルースのガイド・ブックに、ヴォーカル・グループのの頁もありまして、そこでこのフランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズのザ・ティーンエイジャーズ名義のアルバムが載っていました。
(ちなみにそのガイドブック、ブルースはきちんとシカゴやニュー・オリンズ、ルイジアナ等と地域別に分かれ、その他にもR&Bや戦前ブルース、ジャズ、ゴスペル、ソウルなんかの頁もあって、黒人音楽を多角的に捉えることの出来るスグレモノでした!)

青空をバックにお揃いの“T“のイニシャル入りのセーターなんか着ちゃってるそのジャケットは、私のアメリカへの憧れや、50’sのアメリカに対する郷愁めいた気持ちをグッと掴み、とても私の心に残ったもので、いつか手に入れたいなぁと思っていました。

そしてそれは丁度10年前にアメリカを訪れた際叶いまして、確かサンフランシスコの中古レコ屋さんで手に入れました。GEEというレーベルから出ているリイシュー盤で、なんか分からないけど記念に残してある値札シールは12ドルとなっています(笑)。
リイシューで12ドルは高いのか安いのか。それにそんなに珍しいアルバムと言う訳でもないのですが、思い入れがありましたから、このジャケットのアルバムを手に入れる事が出来て、すっごく満足したことを覚えています。

そして今回紹介するアルバムはライノから出ているベスト盤のCDで、実は前途のアルバムの収録曲は殆ど入っています。

まー、とにかくフランキー・ライモンが唄うまいのなんのって。活動当時13~15歳だってんだから、恐ろしいものですね。まさにティーンエイジャーど真ん中。っていうかローティーン!その弾ける様な若さがタップリ唄声に詰まっていて、聴いててこちらも無条件に楽しい内容となっています。

オリジナルの “Why Do Fools Fall In Love“ ですが、初っぱな、ベースの人の声がビーチ・ボーイズのマイクよりも低く、パンチも効いていて「おっ!」となります。サスガ、オリジナル!っていうか。そしてフランキーのリードはとってもノビノビと伸びる壮快な声で、すっごい気持ちいいんですよね。こっちはこっちでやっぱりすぐ好きになっちゃいました。

他に好きなのは、フランキーのヴォーカルがすこぶる元気で、まるで青空のもとで飲むビールの様に爽快な(って、飲めないんで勝手なイメージですが ^^;) “Promise To Remember“、弾ける様がまさに「ポップ」な “Goody Goody“、手拍子やバック・コーラスの♪わわわわ~♪と上がるとこがイイ“Little Bitty Pretty One“といったあたりです。

澄み切って、翳りをみじんも見せる事の無い、朗々たる唄声のフランキー・ライモン。その後ドラッグのせいで20代も半ばでこの世を去ってしまいます。若すぎます。子供と言ってもおかしくない年頃に大成功を納めてしまうと、自己管理も含めかなりむずかしいのでしょうか。悲しいなぁ。
それでも、私たちにはこの素晴らしい愛おしい音楽が残されたわけで、その音楽の中では、一切の翳りを見せる事無く光り輝いている、フランキー・ライモンの唄声なのです。

これまた好きな “Baby Baby“ のフランキーくんのラストに吐かれる台詞で、こちらも締めますか。
ザッツ・オール!バイバーイ!





これが憧れの青空ジャケのもの。君の唄声は永遠に輝き続けるよ




『The Frankie Valli & The 4 Seasons Anthorogy』

2006年06月01日 | Oldies
わーい!1周年だよ、おっかさん!
おとっつあんも、じっちゃん、ばっちゃんも!
おかげさまで、この Good Timin' も無事1周年の日を迎える事が出来ました。
どれだけ好きな事でも3日坊主はおろか、1日しかその火がもたぬというようなひどく熱し易く冷め易い性格の私でしたが、1年も続けられたのはひとえに、一緒にやりとりして頂いたみなさまのお陰です。ホントにこの1年、楽しかったです。私は恵まれました。
私の知らない良い音楽を、音楽の楽しさを、楽しさを分かち合う嬉しさを教えて下さって、本当にありがとうございます。そして、これからも、どうぞよろしくお願いしますね!

そんな訳で、今日は大好きな大好きなフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズでっす。

元々ファルセットに目がないんですよね~。ブライアン然り、スモーキー然り。あと、普通に唄っててふっとウラ声になるパートが入る様な曲がすこぶる好きです。ポールとかでも。どポップですもんね、ウラ声って。聴いててカタルシス感じるし。ツボですね。だからドゥ・ワップやコーラス・グループなんかも好きです。

その中でもこのフォー・シーズンズは、リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリのウラ声が飛び抜けて「高い」んですよね。もうそれは笑っちゃう程に。や、初めて“シェリー“聴いた時とか笑いましたよ?(笑)
♪I'm Gonna Make You Mine♪のマインの♪マインアイアーアイッ♪ってとこのコブシとかね(笑)そこだけで思いましたもん、あ、こりゃサイコーだ!ってw その他の曲も明るい、ユーモラスなフランキーの声が楽しくって仕方ないですよね。西のブライアンのウラ声がどこか寂しげ、人恋しそうなのに対し、東のフランキーはどこまでもカラッと軽くて、その能天気なまでの明るさに心捉えられちゃいました。

そんな訳でフォー・シーズンズ。アナログのオリジナル盤を探しては買っていたのですが、そんな時に決定的だろうというライノのCD2枚組みベスト『In Season The Frankie Valli & The 4 Seasons Anthorogy』が出ました。サスガは2枚組み、全51曲のヴォリュームで『君の瞳に恋してる』などのヴァリ・ソロ曲やフォー・シーズンズとしては1975年の大ヒット曲“December,1963 (Oh What A Night)“まで、まんべんなくきっちりフォローされています。

そんな中、このCDで私は決定的な曲と出逢いました。
フォー・シーズンズが覆面バンド、その名もThe Wonder Who? (さて誰でしょう?)名義で発表した曲、“Don't Think Twice (It's Alright)“がその曲です。

なーんで、この曲、こんなに好きなんだろう・・・。
みなさんにも、もうどうしようもなく決定的に好きなだっていう曲ってあると思います(よかったら教えてください♪)が、私にとってこの曲がそうなんです。
もうそこには理由なんかなくて、この曲を聴く時ってリピートしてとにかく10回以上とか、いっつも続けて聴くんですよね~。で、それが全く苦にならない。むしろこの曲しか聴きたくないっていう時もありましたから。ま、今もこれ繰り返し聴きながら書いているんですけど(笑)
でも冗談のような曲なんですよね。ヴァリのファルセットもいつもよりおバカ度も増してますし。作者のボブたんがどう思ったか、知りたいですけどね。

そんな折りに、もう何年も前の話なんですが、私の祖母が亡くなりまして、まぁ、あんまりおばあちゃん孝行出来なかったどころか、迷惑ばっかりかけてたダメな孫だったんですけど、後悔ばっかり残ってたんですよね。その時、ふとこの曲の歌詞を読んだんですけど、ちょっとヤバかったです。
「君は私の大事な時間を無駄にしただけだよ、でもいいさ、くよくよすることないよ」って。
男女のことを唄ってるって分かってるんですけど、歌詞を読めば読む程、この世から去って行った人から、この世に残っている人への手紙みたいに思えちゃったんですよね。タイミング的に。それから、この曲が自分の中でさらに特別なものになりました。だからか自分が死んだ時は、この曲を聴いてお別れして欲しいなぁなんて、思ったりしています。
(しかし、思えばこの頃からボブたんの恩恵を被っていたんだなぁ)

この曲以上に好きな曲ってこれから現れたりするんでしょうか。
それもまた音楽の旅に関する、密かなタノシミだったりします。

余談ながらイントロのピアノのコード叩く音が、ダイエー西の市(だっけか)のCMのBGMの最初に使われる音にめちゃソックリなんですよね~。あのCM流れたら思わず身体がビクッてなるんですけど(笑)ダイエーだって分かっていても。だってソックリすぎなんだよ!

まぁ、そんなこんなで、あともフォー・シーズンズは大好きな曲だらけです。
“Big Girls Don't Cry“、“Peanuts“、“Alone(Why Must I Be Alone)“、“Let's Hang On“とか。“Opus 17 (Don't You Worry 'Bout Me)“、“Working My Way Back To You“とかもイイですね。
いや、この2枚組みに収録されてる曲は全曲名曲だって言っても、そんなに間違いないかと思います!

無条件にハッピーになりたい時、私はこのフォー・シーズンズを聴きます。
たまに、ちょっぴり切ない気持ちも味わったりもしますけど。