はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

ラスト・ナイツ

2015-10-28 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

舞台は架空の中世の封建的な帝国。
欲どおしい大臣ギザ・モットが権力を笠に領主らに賄賂を要求しやりたい放題だったんですが、不正をみかねたバルトーク卿がついに
要求を断り、さらに刀を向けてしまいます。
反逆罪に問われたバルトーク卿は死罪を勧告されますが、ギザ・モットの提案でバルトーク卿が自身の後継者であり信頼している
騎士団のリーダー・ライデンに斬首させるという残忍さ、かつ領地も没収されてしまいます。
城を追われ、騎士団も解散させられ、バルトーク卿の名の付くものはすべて滅ぼされる勢いでした。
その後騎士たちは刀を捨て職を見つけて暮らし、ライデンは酒に溺れ落ちぶれていて、
報復を恐れるギザ・モットが監視させるも、そのような気配は見えなかったのですが、水面下では着々と仇討に向けて計画が練られていて・・・。

ナイツってKnightの意味だったんですね。
直前に忠臣蔵のお話だと知って、47〇〇を思い出し、また忠臣蔵が大変なことになってるんじゃ~と一抹の不安を感じてしまったんですが
 こちらは正統派。設定はちょっと変えられているものの、ほぼ忠臣蔵のストーリーがなぞられてるって感じで、
忠臣蔵のあの話が中世ではこうなのね・・みたいなことを思い浮かべながら見ちゃってました。

中世の雰囲気とかもとても良かったんですが、知ってる話なだけに討ち入りまでは特に盛り上がりがないため若干ぼんやりしちゃったかな。
重厚なんだけど、暗いしちょっとダレ気味
ギザ・モットが憎たらしいんだけど、ちっせ~奴で悪人ながらもいい味出してます。
いよいよ討ち入りの場面は楽しめましたよ。
ただこちらも画面が暗いので、せっかくのアクションが見づらかったのが残念。
用意周到に準備したアイテムが役立つところや、収めたあれはあのためだったのね・・・とか思ってしまいます。
あんなやり方で連絡を取ってたのか~って。

忠臣蔵のお話が2時間で重厚にコンパクトにまとめられたみたいな感じでした。
設定が中世に変わっても然違和感ないですね。
武士道と騎士道は通ずるものがあるんですね。

11月14日(土)より公開です。


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2015年 映画鑑賞リスト 10月

2015-10-27 | iPhoneから

図書館戦争 THE LAST MISSION ★★★.8

ギャラクシー街道 ★★★.2

探検隊の栄光 ★★★.9

ジョン・ウィック ★★★★

ハッピーエンドの選び方 ★★★.8

俺物語!!  ★★★.5

ヒトラー暗殺、13分の誤算 ★★★★

アデライン、100年目の恋 ★★★.8

ラスト・ナイツ ★★★.7

海難1890 ★★★.9

 


アデライン、100年目の恋

2015-10-24 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。

ある出来事がきっかけで29歳のまま年を取らなくなってしまったアデラインの物語です。

1908年生まれのアデラインは事故に遭い奇跡的に一命を取り留めますが、その時偶然が重なり29歳の体から衰えなくなります。
いつまで経っても老けない彼女を周りの人は不思議に思いだします。
次第に怪しまれ追われるまでになってしまいます。
身の危険を感じたアデラインは最愛の娘と離れ、10年ごとに別人になり、職や住居を転々として暮らすようになります。
100歳を超えた大晦日にパーティーで出会ったエリスから熱烈なアプローチを受け、どんどん惹かれていくアデラインですが、
隠している秘密を打ち明けることが出来ず・・・。

アデラインの老化が止まったことは理論上可能みたいなこと言ってたけど、チャレンジしようと思ったら生きるか死ぬかイチかバチかの賭けやんね。

29歳、しかもあの美貌で年が止まっちゃうんですよ。
永遠の若さと美貌を保てるなんて、どこぞのセレブが飛びついても欲しがるんじゃないの~って思ってしまうんですが、
思えるほど幸せじゃないみたいですね。

秘密がバレるのを恐れ、人に深入りせず暮らすアデライン。
と言いつつ、それほどひっそり暮らしてるわけでもないような・・・。パーティーとかも行っちゃいます。
美しいから目立つに決まってるじゃないですか。

エリスの誘いでエリスの両親の結婚記念パーティーのため、彼女として一緒に実家に行くんですが(行くんかい!)、
ここで逢ったのが昔愛し合った彼で・・。やっとこさハリソンさん登場です。
なんか複雑なニオイがしてきたぞーと思ってしまいます。

アデラインを見て驚くパパに、それはママですとひたすら嘘を付いて隠し通そうしているんだけど、歴史クイズにはバンバン答えて、
これみよがしに知識をひけらかします。パパの立場が・・。
知らん言うときゃいいのにな~と思ってしまいました。

自分を隠したいのか隠したくないのか分からん人でな~。
頭もいい人やし、地味には暮らされへんねやろ。
可哀想だったのは、犬のことだけやったかも。先に死んじゃうからね。
しやけど、結構ほっとらかしやったで。

パパはアデラインへの想いがぶり返しちゃうんじゃないの~と思いきや、息子に同じ思いをさせないために背中を押します。
パパには40年も連れ添ったママがいるから。
でも家族だし集まるたびに、なんか変な空気が漂いそうな気がするんだけどな~。

そしてまたまた都合よく奇跡が起きて、アデラインは普通の体に。めでたし、めでたしです。

もうね、病院でシワッシワの婆ちゃんが横たわってたらオモロイのになと思ってしまいました。
エリスはそれでも愛せるのかいって(わ~嫌な奴だ私って)

白髪を1本見つけて喜びを感じるアデライン。
その内崩れていく美貌を恐れだすんじゃないって思っちゃったんだけど・・・

そんな話ではなく、老いること、人生を刻んでいくことの大切さを言いたい作品です。
と言いながら娘の「未来しかない」って言葉も気になるしな~。どっちやねん。

とにかく主演のブレイク・ライヴリーの美しいこと。見惚れてしまいます

映画の世界に入り込んでアデラインになりきったら楽しめそうですね。


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俺物語!!

2015-10-22 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

 高校1年生の剛田猛男は、その高校生離れしたルックスでほとんどの女子から恐れられていた。
しかし見た目に反して誰よりも純情で、優しく正義感にあふれた男だった。
そんな猛男の無二の親友は、隣家に住む幼なじみのイケメン同級生、砂川誠。昔から猛男が好きになった女子は、例外なく砂川が好きだった。
そんなある日、街中でチンピラに絡まれていた女子高生・大和凛子を助けた猛男は、一目で恋に落ちてしまう。
しかし後日、大和と再会した猛男は、彼女もまた他の女子と同じように砂川が好きなのだと悟ってしまう。
激しく落ち込みながらも、大親友の砂川のために2人の仲を取り持とうと健気に奮闘する猛男だったが…。(allcinemaより)

最初鈴木亮平くんて分からなかったよ。
予告で名前出て、初めて鈴木くんだって気付いた。
体重を30kgも増やしはったそうですね。見た目はまさにおっさんゴリラでした。

でも気は優しくて力持ちってこのことですね。純粋で情に厚くて。
困ったことがあれば何でも手助けしてくれる奴で、特に男子からは絶大な信頼を寄せられてます

ある日チンピラに絡まれていた大和を助けて一目惚れしてしまうんだけど、女子はみんな砂のことが好きだと勘違いして、
好きな大和の願いを叶えてやろうと、自分は身を引いて砂との仲を取り持とうと奮闘します。

猛男と大和の勘違いが最初は面白いし微笑ましかったんだけど、いっこうに先に進まないので、後半はちょいダレてしまいました。
ぎこちない2人が付き合うようになってからをもっと見れるのかなと思ってたんだけどな。

でも猛男と砂と大和の関係がなんかもどかしいんだけど実に爽やかで、もっと見てたい気持ちになります。

猛男と砂がお互いを思いやる気持ち、もう2人付き合っちゃいなよって思えるくらいでした。

砂役の坂口くんは、ヒロイン失格の時もそうだったけど、キザなイケメンが似合いますね。
クールだけどいい奴みたいな。

エンドロール後にお待ちかね映像がありますよ。
え~~ここでやったんや~みたいな。

10月31日(土)より公開です!


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ヒトラー暗殺、13分の誤算

2015-10-20 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。

1939年11月8日、ドイツ。
ミュンヘンのビアホールでは、ヒトラーによる毎年恒例のミュンヘン一揆記念演説が行われていた。
やがて悪天候のため、ヒトラーは予定より早く演説を切り上げ退席する。
その13分後、会場に仕掛けられた時限爆弾が爆発し、8人の犠牲者を出す。
実行犯として逮捕されたのは、ゲオルク・エルザーという36歳の平凡な家具職人だった。
ヒトラーは、エルザーの背後に何らかの大がかりな組織があると確信し、秘密警察ゲシュタに徹底した捜査を指示する。
ところが、どんなに過酷な取り調べにも、単 独犯との主張を曲げないエルザーだったが…。(allcinemaより)

題名は原題の「エルザー」でいいんじゃないの~。
平和を愛する平凡な男が、なぜヒトラー暗殺を実行するに至ったのか。
エルザーの目を通して、ナチスに影響されていく様子が分かります。

演説会場にエルザーが時限爆弾を仕掛けるところから始まります。
後々の供述から分かるんだけど、これ物凄い精神力、忍耐力が無いと出来ないと思いますよ~。
緊迫感あるシーンだったけど、ここまでだったとは。

結局爆発の13分前にヒトラーは退席したので、暗殺は未遂に終わってしまったんだけど。
しかしヒトラーって悪運強い奴ですね。悪は蔓延るってこのことやと思ってしまう。

スイスに越境しようとしてたエルザーは秘密警察に捕まり。
ここから壮絶な取り調べと、エルザーの回想シーンが交互に描かれ、情勢の移り変わりやエルザーの人生が綴られていきます。

エルザーは都会から実家のある田舎に戻るんですが、ナチス政権が強くなると人々様子も変わっていきます。
のどかな村で子供たちまで・・・。 ナチスの考えに影響されていく姿が怖かったです。
気付いたらというか、人って多勢に影響されていくんだなと思ってしまいました。
世間の常識って多くの人が思ってる方が正しいと思われるんだよね。

取り調べシーンでは、いくらエルザーが犯行の動機や単独犯でやったことを主張しても、全く受け入れてもらえません。
それはあまりに完璧な計画だったから一人で出来るはずがないというのもあったかもだけど、もしヒトラーが退席してなかったら暗殺は成功
してたわけで、こんな平凡な奴に実行されたとなるとナチスのメンツにも関わったのかなと。
いない黒幕を供述させるために、拷問されるエルザー。もう見ていられません。
嘘を仕立て上げるために、ここまでするか~って感じです。

エルザーの固い信念に心動かされてくみたいな人もいるんだけね。
でも怖くて言えないのかな~。

あの上官はエルザーに影響されたのかな?
5年後の彼は処刑されるんですが、その処刑シーンがなんとも苦しい。
早く場面変わってくれないか~と思ってしまいました。

エルザーはその後何年か生かされてて、何で生かしてたか分からないんですが、ある日突然処刑されてしまいます。
自分たちの作る歴史のページに都合よく記したかったんでしょうね。

信仰心のあるエルザーが、暗殺が失敗したのは神がヒトラーを生かせるためで、自分が間違ってたんじゃないかと責める場面が印象的でした。
正義のために8人犠牲にしたと突っ込まれた時も、反論しない人やったしな。真面目過ぎるんや。

なんで正しいことをやった人がこんな辛い人生を送らなあかんねんと苛立ってしまいました。
でも今だから分かることで、当時は気づけなかったかもだけど。

もし暗殺が成功していたら歴史は変わってたのかなと思ったら胸がざわつきます。

地味で、エルザーの人生なんかも淡々と描かれてるんで、途中ちょっと退屈に思えたりしたところもあったけど、
最後には込み上げてくるものがありましたよ。

いい映画でした。


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ジョン・ウィック

2015-10-18 | こんな映画観たよ



初日に観て来ました。

生きる希望を奪われた時、封印してた狂気が目覚める!
キアヌのアクション全開でした。

愛する妻のため殺し屋を引退し、平穏に暮らしてたジョンだけど、妻を病気で亡くし悲しみに暮れてた時、
死んだ妻からの最後の贈りもの、子犬のテイジーが届きます。
テイジーが可愛くてな~ キアヌとのテイジーの触れ合いに思わずニンマリです。 

ところがジョンの愛車を欲しがったマフィアのボスのバカ息子が、車を奪いに自宅を襲撃。
引退して平穏な日々を送ってたから油断してたんでしょうね。
チンピラみたいな奴に簡単にやられちゃって、愛車は奪われ、テイジーまで・・・・。
ジョンの怒り爆発。復讐に立ち上がります。

バカ息子はジョンを怒らせたとボスパパからこっ酷く怒られるんですが、それもそのはず、ジョンは殺し屋の中の殺し屋。
不可能だと言われた殺しまでやってのけたそう。
鉛筆で3人を殺したという伝説まで。 「鉛筆でだぞ、鉛筆」 by ボスパパ←このセリフに食いついてしまった

急にビビりだすバカ息子。
ボスパパも電話じゃなくて、直接会って丁重に謝罪したらいいのにと思ったんだけど・・・。(無理そうやけどね。

息子を守るため部下を総動員しジョンを殺そうとするボス。
ここからガン・フーアクション全開です!

小者感バリバリのバカ息子を伝説の殺し屋が本気で殺しに向かっちゃいます!

でも割に手間取ってたな~。
不可能な殺しをやってのけた殺し屋にしては、おい、大丈夫かって思う場面も。
あんなバカ息子なんて、ちょちょいのちょいと思ってたんだけどね~。
おかしいな~と思ったら、これはまだジョンが完全に復活してなかったんですね。
完全復活したジョンがバカ息子を追い詰め、有無を言わせずバ~ンと殺っちゃうところがいいね

ジョン一人で立ち向かうけど、ちゃんとサポートしてくれる昔なじみの繋がりもあるんですよ。
この方達が結構魅力的で。
過去のジョンのこととかもっと知りたいな~って思った。

続編も決定してるそうですね・・・・観たい!
あのワンコが相棒なんだね。何であのワンコ選んだのかな?

キアヌ恰好良かった


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2015年 映画鑑賞リスト 9月

2015-10-16 | こんな映画観たよ

マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕 V10

ヒロイン失格 ★★★.8

クーデター ★★★★

ボーイ・ソプラノ ★★★.8

マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕 V11

マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕 V12

カリフォルニア・ダウン ★★★.8

バクマン ★★★.8

お!バカんす家族 ★★★.5

ピエロがお前を嘲笑う ★★★★



探検隊の栄光

2015-10-15 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

落ち目の俳優・杉崎正雄は、“探検サバイバル”というテレビ番組のオファーを受け、出演することに。
それは、ベラン共和国の秘境で伝説のUMA三首の巨獣ヤーガをカメラに収めるというフェイク・ドキュメンタリー。
探検隊の隊長を務めることになった杉崎は、面白ければ何でもアリというプロデューサーの井坂をはじめ、
一癖も二癖もあるスタッフに戸惑いながらも、
真面目にストイックに撮影に取り組んでいく。
そんな中、一行に思いも寄らぬ災難が降りかかってくるのだったが…。<allcinema>


遥か昔に放送されてた川口浩の探検番組を知ってる方はおられるでしょうか。
川口浩率いる探検隊が謎の生物求めて秘境に入り、数々の危険に遭遇する姿を見せつけられた挙句??なまま終了してた番組
にもかかわらず毎回ワクワクしながら見ていた記憶が。

原作があるそうですが、私は嘉門達夫さんの替え歌を一番に思い出しましたよ。
いやいやまさにあの歌詞のまま。あの歌が映画になったのかと思ってしまいました

家に帰ってから思わず「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」を聞いちゃいましたw


元ネタを知ってる人はかなり楽しめると思いますよ。
笑った、笑った。

しかしテレビって怖いって思っちゃう。
あんな風に撮影した場面がいかにもなシーンになるんだからね。
作ろうと思ったらどうにでもなるんだ。

でも実際の撮影風景はバカやってるように思えても、バカを本気でやってる姿に感動さえ覚えますね~。
最後の撮影シーンは政府軍まで巻き込んで・・・どうなることやらと見入っちゃったよ。

本気は奇跡も起こすのですね。

メチャくだらないんですが、笑えるのはキャストがいいからなのかな~。

エンドロールも探検第2弾の様子が流れて、めちゃ楽しめましたよ。

ウルフルズの主題歌も楽しいです

10月16日(金)より公開です!


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ギャラクシー街道

2015-10-11 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

ギャラクシー街道にあるハンバーガーショップ・コスモ店でのある日の出来事・・みたいなお話でした。

老朽化し閉鎖の噂も聞こえるギャラクシー街道で、ハンバーガーショップを経営するノア・ノエ夫婦。
そこで働いてるのは仕事が出来ないパートタイマーのハナ。

その日お店にいたお客さんは、ギャラクシー街道の現状を調査する役人、娼婦を斡旋する客引きとその客。
ノアの元カノ夫婦にスペース警備隊などなど。 

前半は何気ないやり取りの中からどんな客なのかが分かっていくみたいな感じで、笑いはあるものの私はいまいちノレず、
久しぶりに睡魔が襲ってしまいました。

クライマックスにかけては、ある出来事がきっかけで個々に居た客たちが絡み合って最高の盛り上がり?みたいになるんですが、
私は普通に面白かった程度かな~。くだらな過ぎて笑えるかも。
会場では笑いが湧き上がってましたから、ウケ人にはウケるんだと思います。

三谷幸喜さんが妄想して一人でニヤついたことを映画にしてしまったみたいな感じに思えるんですが。(わ~~)
 
遠藤さんのコスプレも狙ったみたいな感じだったし、すごい頑張ってはるな~って思いましたけど。
それよりあのシーンで「もう殺してくれ~」の方がウケちゃいました。

キャプテンソックスが実はあんなんだったのも笑えましたが、そこあんまり引っ張らなくてもな~みたいに思えたり。
みんながツッコミ入れてるのは面白かったけどね。

一番ツボにハマったのは、娼婦のイルマでした。
キャラもいいけど、客とのやりとりが面白かったです。
この人誰なんだろうと思ったら、ミラクル光さんだったんですね~。本名で書いてあったし全然分からなかったです。
そしてチラっと映ったのは常連のあの人ですよね?キャストに書いてないけど。

半魚人みたいだった西川貴教さんは、まさかのあれだけで出演?って思ったら、ラストにやってくれましたね。
最後楽しく締めてくれて良かったです。

な~んも考えずに楽しみましょう。

10月24日(土)より公開です。


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図書館戦争 THE LAST MISSION

2015-10-06 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。 

“メディア良化法”が制定され、国家による思想検閲やメディア規制が横行する近未来の日本。
大事な本を守ってくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊した笠原郁は、その類い希な身体能力で鬼教官・堂上篤の厳しい指導にも耐え、
女性では初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)所属となる。
その後も優しい上官・小牧や同期の手塚、柴崎とともに厳しい訓練と苦手な図書館業務を必死にこなし、少しずつ図書隊員として成長していく郁。
そんな中、“自由の象徴”と呼ばれこの世に1冊しか現存しない貴重な『図書館法規要覧』が一般展示されることになり、
堂上率いるタスクフォースに会場となる芸術展の警備が命じられるが…。<allcinemaより>

昨日一昨日と2夜連続で前作とスピンオフのドラマやってましたね。
前作で覚えているのは、堂上教官と郁ちゃんの出会いと胸キュンな掛け合いで、すっかりどんなんだったか忘れてたんで
なんか新鮮な気持ちで観ちゃったよ。
後半は戦闘シーンや岡田くんの格闘見せ場もあったけど、 全体的にゆるい感じだったね。
それから思うと、今回のLAST MISSIONは戦闘シーンが大部分を占められてたような印象。

手塚の兄ちゃんが立ち上げた未来企画の企みで、タスクフォースが危機に陥るんだけど、戦闘シーンが凄まじかったですよ
黒い楯を持って迫ってくる良化隊が怖かった。
完璧なのに抜けてるとこもあって、そこ分かるやろとツッコミ入れたいとこもあったけどね。

でもここまで凄まじいと何のために戦ってるのかなと思えてしまいます

命がけの戦いが行われてるのに、世間の人は全然知らず・・・。
これはメディア規制されてるからなんでしょうけど。

前作は本で争う?みたいに思えてましたが、今回はメッセージ性がよりリアルに感じられました。
まさに今の日本の状況やん。
図書館便乗なんてこと言ってふざけてられませんよ

手塚の兄ちゃんが言ってることも分かるけど、そんな中でも郁ちゃんのような熱い思いが大切なんだ。
最後の写真に書かれたコメントになんか感動しちゃいました。

手塚って兄ちゃんいたんだと思ったんですが、ドラマの方の最後に出て来ましたね。
ドラマとの繋がりはそれほど重要じゃなかったけど、観てたら楽しめたかもって感じでした。
小牧と毬江ちゃんのいきさつとか分からんかったし。

戦闘シーンが多かったので、もうちょっと堂上と郁ちゃんの掛け合い見たかったな~。
2人の掛け合い大好きなんだ。

それと久々に嫌な奴の松坂くんを見れて嬉しいな。
松坂くんはいい人より嫌な奴の方が似合ってると思う。

10月10日(土)より公開です!


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