はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

バクマン

2015-09-29 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

漫画コンビを結成した高校生2人が、ジャンプの頂点をめざすお話です。

漫画の世界ってほんとに過酷で厳しいんだな~って思いますね。
まず持ち込んだ原稿を読んでもらうことから始まり、なんとか認められて雑誌に載ったとしても、そこからさらに過酷なファン投票が待っていて。
漫画家になるって命がけですね。

読者に読まれてこそって言っても、こんな魂込めて書かれた作品を軽い気持ちで評価出来なくなりますね。
長渕剛の富士山麓ライブじゃないけど、読者も戦うつもりで読まなあかんのんちゃうって思ってしまいます。

漫画に限らずよく観る映画もだけど。
あ~だこ~だ感想書いたり★付けたりしてるけど、1回観ただけじゃ観きれてないと思ねん。
2、3回観て初めに観た時と違った感想や新たな発見があったりするもんね。
でも現実はなかなか気に入った映画以外は何回も観ること出来ないねんけど。

バクマンはそんな漫画の世界の厳しさや裏事情が知れる面白さがあったり、斬新な演出が楽しめました。
漫画を描くシーンがバトルアクションになっていて、たけるんと神木くんはるろうのバトルを思い出しましたよ。

天才漫画家新妻エイジの染谷くんのウザさが最高でした さすがです。

他のキャストの方々も興味のある人ばかりなので、めちゃくちゃ楽しめました。
ただ原作を知らないので、アズキちゃんの場面がちょっとダレてしまいました(漫画家を目指すきっかけの方じゃなくて)
残念だったのは座った席が後ろの方なので、劇中に出て来る漫画が見にくかったことかな。
エンドロールのネタも見逃してるわ~って私漫画よく知らんから見えても分かってないんちゃうん。(わ~)
DVDが出たらまた観なきゃ。

サカナクションの主題歌も良かったですよ。
エンドロール最後まで楽しめました。

10月3日(土)より公開です!


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ボーイソプラノ

2015-09-17 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

12歳の少年ステットは、母親との2人暮らし。複雑な家庭環境のせいで心が荒み、学校ではトラブルばかりを起こす問題児。
せっかく彼の才能を高く買う校長が国立少年合唱団のオーディションの場を手配してくれたのに、それをドタキャンしてしまう。
そんなステットのもとに、母の事故死の知らせが届く。
葬儀の場で初めて顔を合わせた裕福な父親は彼を引き取ることを拒否し、
代わりに多額の寄付金を用意して、国立少年合唱団の付属学校に転入させる。
そこでステットを待っていたのは、クラスメイトからのいじめと、厳格で知られるベテラン教師カーヴェルの厳しい指導だったが…。
<allcinemaより>


家庭には恵まれなかったけど、ステットの才能を買ってくれた校長先生や、見守ってくれる合唱団の付属学校の先生がいて良かったね。
生い立ちから心を閉ざし、才能を無駄にするところだったステットが、歌声を一緒に自身も成長してくお話。

歌声と合唱シーンは素晴らしかったです。

嫉妬から楽譜がない状態でソロを歌わないといけない場面は、こちらまでドキドキしましたよ。
天使のような声を持つ少年の心にも悪魔が宿ってるのですね。

いい話だったけど、感動はそこそこって感じだったかな。ありきたりなストーリーだったし。

それより最後の最後でステットのパパにモヤついて・・・。

あれだけ邪魔者扱いだったのにね~。
あれじゃ有名になったから迎えに行ったとしか思えないよ。
パパのせいで☆が減りました。


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ヒロイン失格

2015-09-17 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。 

自分こそヒロインと信じて生きてきた高校生の松崎はとり。
当然、小学校から想い続けていた幼なじみの寺坂利太といつかは結ばれる運命と思い込んでいた。
しかしズルズルと告白を先延ばしにしていたある日、利太に彼女ができてしまう。あろうことか、相手は“六角精児似”のメガネ女子・安達未帆。
動揺を隠せないはとりは一転、ヒール役もいとわず、なりふり構わぬ利太奪還作戦を決行する。
ところが安達に王道ヒロインの余裕を見せつけられ、途方に暮れてしまう。
そんな時、学校一のモテ男・弘光廣祐からまさかの猛アプローチを受けるはとりだったが…。<allcinemaより>

私が好きな人か、私を好きな人か。
予告の印象から、好きや嫌いやウジウジなるんちゃうんと、あんまり乗り気じゃなかったんですが
せっかくお誘いいだたいたので行ってみました。

笑った~、面白かったわ~。

真っすぐで一生懸命なはとりちゃんが実にいい
利太には勿体ないくらいだよ。
苛められてた安達さんを助けた時は、恰好いい奴やんとって思ったけど、結構ウジウジした奴で。
母親に捨てられたことがトラウマになってるんだろうけど、何で安達さんと付き合おうと思ったのかも分からないし、
その後の言動もイライラ。はっきりせ~よと思ってしまいました。
利太くんは優しすぎて人を傷つけるタイプだ。

弘光くんはキザで嫌な野郎やなと思ったけど、いい奴やん。
私は弘光くん推しやったね。

弘光役の坂口くん、学校一のイケメンモテ男って、最初はそうか~って思ってしまったけど、だんだん恰好良く見えて来たわ。

なんと言っても桐谷美玲ちゃんの弾けっぷりに笑わせてもらいました。
頑張ってましたね~。
この場面だけでももう一回観たい気がする。

予想通りの結末なんだけど、とっても爽やかな気持ちで会場を後に出来たよ。

これまで観たヤング恋愛ものでは一番好きかも。

9月19日(土)より公開です


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カリフォルニア・ダウン

2015-09-15 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。

サンジェルスの消防局で救難ヘリのパイロットとして活躍するレイ・ゲインズ。
仕事に追われるあまり家族を顧みず、いまや妻エマとの関係はすっかり冷え切ってしまっていた。
そんなある日、ネバダ州で大地震が発生、レイも救助活動へと向かう。
ところが今度は、カリフォルニア州を縦断する巨大なサンアンドレアス断層が動き、巨大地震が一帯を襲う。
ちょうどLA上空を飛行中だったレイは、高層ビルに取り残されたエマを電話で屋上へと誘導し、間一髪で助け出す。
さらに、最愛の娘ブレイクを救出するため、サンフランシスコへと急行するレイだったが…。 <allcinemaより>

なんか似たような題名あったよな~って、勝手に街がテロに襲われてみたいな話だと思ってました。
経験したことのないような大地震で街がダウンしちゃいます。

シアターの入口に「地震、津波の映像が含まれてます」ってわざわざ書かれた紙を見て、トラウマになったらどうしようかと思っちゃったんですが、
確かに映像は凄いんですが、地球滅亡級の破壊力にちょっぴり覚めちゃったかな。
あの状態で助かる気がしないんだけど、高層ビルの最上階にいながらレイの奥さんだけ助かっちゃうし、結構ツッコミどころも満載で。
他に救助隊はいないのかとか、レイさん家族優先だし。

知り合った兄弟の兄ちゃんにビルの割れた窓ガラスが降ってくるドキドキの場面があるんだけど、あれだけ降り注いで足に一個って。
全身に刺さってるクラスだと思うんだけどな~。
頑丈そうな高層ビルが次々と恐ろしいくらいに倒壊していくんだけど、レイさん一家らは怪我もしないので、わりに安心して観れました。

津波のシーンだけど、引き潮で巨大な津波が出来上がったところをボートで乗り越えるシーンはハラハラしましたね。
波が崩れる前に上る・・・メモメモ。
でもあんな角度、ボートでよく登り切れましたね。

災害って言うより家族の話みたいだったかな。
助けられなかったもう一人の娘のことが原因で、溝が出来てしまった家族の絆が再び戻るみたいな。
でも娘ブレイクを必死で救おうとする姿にはグッと来るよ。

最後にはしっかり国旗も掲げられ、出たと思ってしまいました。

地震の予知を解明してくれた学者さんありがとうみたいな感じだったけど、ほんとに予知できるようになったらいいのにな。
分かっても世間には発表してくれないのかな。

そうそう、ママの恋人役で出てたヨアン・グリフィズさん。
ファンタスティック・フォー以来、変な役しか見たことないんですけど。


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クーデター

2015-09-09 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。

職を失い東南アジア某国に赴任を決めたジャック一さん家が、来て早々クーデターに巻き込まれちゃうお話です。

異国に来たばかりで右も左も言葉も分からない状態で、いきなり暴動に巻き込まれたら。
しかも標的が自分達までとなったら・・・ありえるかもで恐ろしかったです。

どうせ軍の助けが来るんでしょって軽く思ってたら、そんなもん来ません。
最初から最後まで逃げる、追われるがノンストップです。
もう街にはジャックさん一家しかいないんじゃないって思えるくらいだったな。
いい加減怖すぎて疲れちゃいました。 
ハラハラ、ドキドキが半端ないので体調いい時に観た方がいいかもw

何でこんな状態になっちゃったのかは、現地で知り合いになったハモンドさんが、窮地を救ってくれた時に暴露してくれます。
国家的な秘密事項を言っちゃっていいの?みたいな感じでしたが。
そりゃ現地の人にとっては酷い話で、彼らにも理由があるのは分かるけど、そこまで容赦ないのには胸糞悪くなるわ。
救いだったのは、一人だけ見て見ぬ振りしてくれた奴がいたことかな。分からなかっただけ?じゃないよね。

ま、ジャックさん一家だけが都合よく窮地を脱出できるところはツッコミどころでしたけどね。

一歩先も見れてなかったジャックさんが、10歩先を行くんだ!って頑張るところが凄かったです。
10歩先・・・今私のツボです。

私はパリの部屋でワインを飲んでる方がいいかなって思えちゃったかなw


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キングスマン

2015-09-03 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

高級テーラー“キングスマン”で仕立て職人として働く英国紳士のハリー 。
その正体は、どの国家にも縛られることなく秘密裏に正義を遂行する国際的なスパイ組織“キングスマン”のエース・エージェント。
ある日、エージェントの一人が何者かに殺害され、その欠員を補充するためハリーは、貧困地区で無軌道な生活を送っていた若者エグジーをスカウトする。
彼の父はキングスマンのエージェントで、17年前、その犠牲的行為でチームを救い、命を落としたハリーの恩人だったのだ。
こうしてエグジーは、父の後を継ぐべくキングスマンの過酷な新人試験に身を投じていく。
一方ハリーは、天才IT富豪のリッチモンド・ヴァレンタインが水面下で進めていた恐るべき陰謀の謎を追っていくが…。(allcinemaより)

歌い文句通りキレッキレのアクションが半端なかったですね~。
あんまりストップモーションや早回しみたいなのは好きじゃないんだけど、そんな映像だからグロいシーンも現実味なくスタイリッシュに見れるのかもだけど。

ランスロットの座を獲得するため、過酷な試験に挑んでく話もハラハラ、ドキドキして面白かったです。
エグジー達と同じく、マジでヤバい試験って思ったけど、ちゃんと配慮されてるんだね。
でもそれが分からないからドキドキもんなんだけど、最終試験はこれまでのことから、ほんとは大丈夫なんちゃうんって思ってしまうねん。
大切なJBだもんね~。大丈夫と分かってても無理。
JBのウルウルお目目にやられちゃうわ。

世界を愛するあまりどんでもない計画を企ててしまうヴァレンタインさんもおもろかったです。
サミュエルさん怪演。
死に際のセリフもプっとなってしまいました。
でも無料のSIMカードを使ってって、なんか現実でもやれてしまいそうで怖いな~。

いくら操られてゾンビ化したように見えても、あの殺戮シーンはちょっと引いてしまったな。
音楽と映像でスタイリッシュっぽくなってるけど・・・う~ん。

同じ殺戮でもラストは笑ってしまったかな。曲とマッチして・・・もう笑うしかないでしょ。

しかし途中で信じられない展開があったりで、ほんまに吃驚しました。
声出して良かったら、え~~って言ってたと思うよ。
ネタばれになるから、絶対口チャック。

それと悪役ヒロインの義足が凄すぎ~、怖すぎ~。
義足を見る度に思い出しそうだよ。

くすぶった生活してたエグジーがハリーのような紳士なキングスマンに成長しちゃって。
最初とラストの顔が違って見えたよ。

ラストのパブのシーンは思わずニンマリなっちゃいますよん。
終わったと思ってすぐに席を立たないようにね。

9月11日(金)より公開です


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