5月29日
前回断念した"若冲展"リベンジして来ました
講習会の帰りに寄って「1時間待ち」になってたんで、また平日空いてる時に来たらいいわと諦めたんですが、今回は開催最終週とあってか、さらにスゴイことになっていました
開館時間の10時前には着いておきたかったんですが、行こうかどうしょうか迷ってるうちに出遅れてしまい、相国寺に着いたのは11時半くらいでした
そして当日券売場に向かうと長蛇の列
売場からずっと並んでいて列はL字型に曲がっていました。
入館制限があって、当日券を買う人だけでなく、前売りでチケット持ってる人も一緒に並ばないといけないようでした。
チケットを買うだけでも30分くらい並んだような
そして承天閣美術館に入るのには、チケットを買ってからさらに1時間待ち
こんなことなら前に来た時に入っておけばよかったと後悔しました
これはチケットを買い、承天閣美術館の入口の門を入ったところです。
ここから入館までに約1時間です
なんとか入館しても展示室にも入場制限があって並んでないといけません。
まずは第1展示室
こちらには若冲初期の作品や鹿苑寺大書院の襖絵などが展示されてました。
色鮮やかな動植綵絵対照的な水墨画ですが、とても素晴らしかったです
襖絵に描かれてる鶏やカラスがなんか可愛いねん
そして2本の筆を使って描かれたという竹の襖絵もモダンでした
第1展示室を出ると第2展示室までの通路をずっと並びました。
途中ガラス張りのところがあって、外で並んでる行列が見えるんです。
外で並んでる人は、入館してもまだ並ぶんか~と思うけど、こちらは第1展示場を見てからの列なんで、そんなにゾっとするほどでもないと思います!
第2展示場はいよいよメインの"釈迦三尊像と動植綵絵"
釈迦三尊像3幅を中心に両サイドに動植綵絵が15幅ずつ並んでいます!
25年前、この承天閣美術館を建てる設計プランの時から釈迦三尊像と動植綵絵が並ぶ構想を前提に設計されたんだそうです。
動植綵絵は宮内庁に献上されたものなので、これが一同に並ぶ姿を見るのはもうないかもしれないとの事です。(120年ぶりの里帰り)
室内は薄暗く釈迦三尊像と動植綵絵が浮き上がってるように見えました
人が多いため自由観覧になってたんですが、そのため展示場内はごった返しています
私も一つ一つガラスにへばりつきながらじっくりと拝見させて頂きました。
そして最後は中央に立って全体を何回も何回も見渡し、しっかり目に焼き付けておこうと思いました。
ほんとに素晴らしいものを見せて頂いてありがとう
帰りに図録買っちゃいました
そうそう、出て来た時(午後2時くらい)、チケット売場にはそれほど行列は出来てませんでした。
時間帯によって空く時間もあるんだね~。
入館時間は同じだと思うけど、チケット買うだけで並ぶよりもマシかもね