はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

マイ・インターン

2015-11-11 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。 

ファッション通販サイトを起業し、ニーズを的確に掴んで短期間で急成長させることに成功したジュールズ。
そんな彼女の会社に、シニア・インターン制度によって採用された70歳のベン。
妻に先立たれ、新たなやりがいを求めて再び働くことを望んだ彼だったが、若者ばかりの会社ではすっかり浮いた存在に。
ところが、ベンはそんなカルチャー・ギャップを楽しみ、たちまちオフィスの人気者に。
一方、ここまで仕事も家庭も順調そのものだったジュールズは、急速に拡大した会社の経営にうまく対応することができず大きな試練に直面していた。
そんな時、彼女の支えになってくれたのは、どこか疎ましく思っていた人生の先輩、ベンだった。(allcinemaより)


 とっても幸せな気分にさせてくれる作品ですよ
仕事も成功。試練にぶち当たるも、素敵な執事とメイド、楽しい社員に囲まれてハッピーエンドなんですもん。
映画ならでは、夢を見させてくれます。
現実にもベンのような素敵な人生の先輩がいらっしゃったらいいなと思うし、目指せたらいいなと思う理想の形ですね。

男やもめと言いつつも、生活スタイルは完璧だし、何より仕事も人生も経験豊富でありながら、それを全面に出すとや武勇伝も語ることなく、
若い世代を見守りつつ困った時は誰よりも頼りになるみたいな。
そして自分も人生を楽しんでらっしゃったり。素敵だわ~

どっかの議員さんが若手議員に10年早いとか何とか偉そうに言うてはったのと大違いやわ。

ベンを演じるロバート・デ・ニーロが素敵でな。
アクの強い印象があるのに、執事のようなベンにピッタリやったわ。

シュールズの家族はどうなんやろ?男と女が入れ替わっただけですやん。
結局家庭を守るには支える誰かがいないとって気もする。
誰が支えになるかはどっちでもいいと思うけど、なんか丸く収まったんか~って感じでしたね。

ベンのことも含めてみんな理想で現実にはないわ~と言ってしまえば身も蓋もありませんが、
ひと時ハッピーな気持ちに浸れて前向きになれる作品ですよね。アン・ハサウェイになりきりましょう!

アン・ハサウェイはやっぱりオシャレで可愛かったです。

夢があって爽快な気分になるんだけど、お話的にはプラダを着た悪魔の方が好きかな。
 

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劇場版MOZU

2015-11-08 | お散歩いろいろ



試写会で観ました。

TBSで放送されてたドラマは観てたんですけど・・・もうなんか大まかなことしか覚えてないし、潜入捜査してはったやつとごっちゃになってたりで。

劇場版なんで、ドラマ観てない人にもある程度分かるようになってるのかなと思ってたんだけど、
これドラマ観てないとストーリー全く楽しめないよな気がします。
アクションシーンと松坂くんと長谷川さんの怪演は楽しめそうですけどw

ドラマを観てた私もう~~な感じでした。
ちゃんと予習して行けですね。

でもドラマ観てる時は、謎を追って行くのにハマってたと思うんだけど、辿り着くまでに長いと、もういい加減どうでもよくなってしまうのよ(オイ!)


黒幕は誰かのはずなのに、何故か予告でダルマが出ていて、しかもたけしさんでえ~って感じだったんだけど、
明かされる真相さえ分かればといいと思って期待してたけど、なんかイマイチすっきりしないよな~。
ついにダルマとの対決かと思ったら、なんやあっけないし。
死んだはずが実は死んでないとかで、続編作ったりしないですよね。

明星のお父さんや無言電話のことも分からないままやし。

ペナムに飛んだら、いきなりエレナが誘拐されてたり、ところどころ話の流れが雑やったな~。
いきなりバーで寝てたり、一瞬夢やったんか?と思ってしまったわ。

でもアクションシーンはちょっと残忍なところもあるけど凄かったなと思う。
ま~凄すぎて死んでるレベルでは?って思えたりするんだけど。

松坂くんはいい人より悪役の方が似合うなと思ってたんだけど、こんな松坂くん見たことないってくらいの悪っぷりに驚きました。
残忍な殺しの場面は恐ろしかったです。

同じテンションの高さで長谷川さんも悪っぷりを見せてはったけど、弾けっぷりに笑ってしまう。
スマホで撮影する場面は思わず吹いたわ。

忘れていても楽しめたけど、ちゃんと予習して行かれた方がいいと思います。


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エベレスト3D

2015-11-07 | こんな映画観たよ



初日に鑑賞して来ました。(3D 字幕)

1996年 エベレストで起きた史上最悪の遭難事件のお話です。

楽しみにしていた割には内容をよく知らずに観たので、ド派手な演出とかあるのかなと思っていたのですが
実話を忠実に再現したみたいな感じでした。(詳しくはWikiで。)

なので遭難に至るまで淡々と話は進んでいきます。
もし自分がエベレストにチャレンジするとしたら、こんな経緯で登っていくんだな~というのが体感出来る気がします。
チャレンジすることはありませんけど~。
逆に登りたいとは思えなくなってしまいますね。

実際にエベレストで撮影されたそうですが、映像は素晴らしく美しいです。
自分で見ることの出来ない風景を眺められて、これだけでも満足です。
時折ミニチュア風になる場面がちょっと気になったんですが。自然の壮大さを出すためなんでしょうか?

エベレストってプロの登山家がチャレンジするために登るものだと思ってたんですが、登頂ツアーなるものが組まれてるというのを知って
ちょっと驚きでした。
バカ高いお金を払って、ベテランガイドさんに引率してもらって登らせてもらうんですよ。
頂上にアタックするのに気候のいい時期をみんな狙いはるから、 登山ルートはごった返すらしくて。
紅葉めぐりかと思ってしまいます。

いちお各隊協力して登りはるみたいですが、この時はちょっとしたトラブルが積み重なったみたいな感じですね。
でも一番はルールを守れば防げたのではって思うんですが・・・。 天候の急変もあるけど。
来たからにはっていう気持ちは分かるけど、やっぱりプロの助言には従わないとね。
登頂したら満足じゃなくて、生きて帰ってこそでしょ。

でもチャレンジする人って、死ぬまで冒険続けるんでしょうね。
登山家の人のコメントにチャレンジした経験が日常に生かされるみたいなことを書いてはったけど、
メンバーの一人のベックは、日常の鬱が山で晴れると言うてたし、非日常的な体験をすると、普通の生活では満足出来なくなって
糧どころかもう病気みたいな感じになってしまうんじゃないかと思ってしまいました。

悲惨なお話で、ラストに犠牲になった方の写真が出た時はちょっと悲しくなったけど、後味悪さしか残らないような
メンバーが徐々に弱っていったり、過酷さは伝わったけど。

それより回収出来ない遺体やら何やらが残ってて、エベレストが大変になってしまうじゃないって感じです。
ベックの奥さんがヘリを飛ばすのも当然みたいな言い方だったのもなんか微妙な気がしました

豪華なあの人この人が出てはるんですが、雪山では誰が誰だか。
いよいよサムさんが活躍するんだと思ってたけど、実話なので見せ場がなかったですね。

ストーリーは淡々ですが、映像は素晴らしいので是非劇場で!

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海難1890

2015-11-03 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

日本とトルコが友好を結ぶきっかけとなった、エルトゥール号海難事故のお話です。

1890年 親善使節団として日本を訪れたエルトゥール号は、祖国に向けて出港した後、紀伊大島で台風に遭遇し座礁、爆発。
暴風雨の中、爆発音を聞いた村人は岸壁に駆けつけ、打ち上げられた膨大な数の遺体を発見。
村人たちは海に飛び込み救出活動し乗組員らを助け出し、総出で医師の田村を手伝い必死で看病します。
生き残った乗組員は69名。500名以上が犠牲になった大惨事でした。

どこの国の人かも言葉も分からない乗組員たちを救出し治療にあたっただけでなく、自分たちの大切な食料でさえ乗組員らに提供したり、
遺留品を遺族に返すため綺麗にしてあげたりと、村人たちの思いやりの気持ちに感動でした。

日本人として先人らの行いを誇りに思いますね。

ってこの救出劇の話を映画を観るまで全然知らなかったんですが・・・。
串本に行かれた知り合いは現地で話を聞いたそうで。碑が立ってるみたいですね。

それから95年経った1985年、サダム・フセインがイラン上空を飛行するすべての航空機を無差別攻撃すると宣言。
イランを脱出しようと日本人も救援機を要請するも、安全が確認出来ないから飛ばせないと自分の国からも見捨てられ状態な時、
かつて恩恵を受けた日本人のためにと、トルコの人々が自分達の救援機を譲ってくれるんですね。
100年近く経っても、その想いが受け継がれてることが驚きでした。

こういう良い連鎖が繋がって行けばいいのにな。

台風に巻き込まれ、船が沈没していくシーンは迫力満点でしたよ。
長時間水に浸かってトルコ人の役者さんたちが大変だったそうな。

この日は舞台挨拶があって、内野さん、忽那汐里ちゃん、監督さんが来られていました。
内野さん素敵だったな~ 汐里ちゃんは顔ちっちゃくて可愛いし。
そう言えば舞台挨拶が終わってから、焼肉食べに行くとか言ってたな~。鶴橋の焼肉屋さんなのかしら?
ボードの写真で見た時、監督さんのことてっきり佐野史郎さんだと思っていました。

まだ公開は先ですが、始まったら是非~

12月5日(土)より公開です!
 

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ハッピーエンドの選び方

2015-11-02 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

エルサレムの老人ホームに妻と暮らすヨスケルさん。
趣味は暮らしに役立つ便利なものを発明すること。
ある日病気で苦しむ親友マックスから、安らかに死ねるようなものを発明出来ないかと言われます。
妻から猛反対されますが、マックスのために自らスイッチを押して苦しまずに死を迎えられる装置を作ります。
他の友人らと共に計画を実行。マックスを見送ります。
極秘のうちに進めた計画だったのに、噂が広がり次から次へと依頼者が。
戸惑いながらも希望を叶えていくのですが、そんな中妻の認知症の症状が進んでいき・・・。

イスラエルの映画なんだけど、抱える問題はどこも同じなのね。
延命治療やこれから増えていくであろう認知症問題。
重いテーマが題材だったけど、とてもユーモラスに描かれていて、クスクス笑えてほんわかなれる作品だったな。
友人たちの思いやりも素敵だったし。

安楽死は認められてないし、違法なことをやってるんだけど、あんな風に大切な人に見守られながら、
自分の意思で最期を迎えられるのっていいなと思いました。

尊厳死を扱った話では他に「海を飛ぶ夢」って作品を観たんだけど、賛否はあるかもしれないけど、
自分の最期は自分で決めれたらいいなって思う。
でもどんな状態でも大切な家族には生きていて欲しい人もいるし、頑張って生きたいと願う人もいるし、
私もその時になってみたいと分からないかもしれないけど、選択肢があるのはいいかな~って。
選ぶことすら出来ない状態になったらどうしようもないけど。

順当に行けばまだ早いかもしれないけど、今から考えておきたいですね~。
身軽になれるようにお片付けは始めてますけど。
それより思い残すことのないよう生きたいです。

11月28日(土)より公開です。
 

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