似た題名のあちらはコロニーでしたが、こちらは屋敷の名前だったんですね。
海辺の寂れた保養地に現われた謎めいた美女ふたり。
儚げな16歳の少女エレノアと8歳年上の妖艶なクララ。クララは街で出会った青年を言葉巧みに丸め込み、彼が所有するゲストハウスに身を寄せると、いつの間にか女たちを集めて娼館を開いてしまう。
一方、ひとり静かに過ごすエレノアは、難病で余命わずかの若者フランクと出会い、恋に落ちる。
しかしクララとエレノアには、決して誰にも明かせない秘密があった。
ふたりは人の生き血を吸い、永遠の命を生きるヴァンパイアの母娘だったのだ。
やがて愛するフランクには本当のことを打ち明けたいと苦悩するエレノアだったが…。(allcinemaより)
人間に恋しちゃったゾンビ君はうんざりした気持ちをぶつぶつ呟いていましたが、孤独を生き続ける
ヴァンパイア少女は語れない真実を日記に綴り続けていました。
16歳の清楚な少女エレノアと8歳年上の妖艶なクララ。
姉妹のように見える二人は、街から街を点々とする暮らし。
ある日、クララが働くクラブにクララを探す男が現れ、焦ったクララは自宅で男を殺害。
火を放ち、エレノアを連れてその地を後にします。
火を放つなんてはっきり言って近所迷惑です。やめて下さい。
殺し方がショッキング。最初のヒェ~でした。気ぃつけて。
エレノアはその男が何者なのかも何にも知らないんだけどね。
一体何があったんだろうと思える序盤。
新しい土地でエレノアは200年前にもこの地にいたことに気づき、彼女が回想していくことで二人のことがだんだんと分かってきます。
結構最後の方まで引っ張ってる気もしましたが・・・。
悲しい母娘の運命が徐々に明らかになって、恐ろしいような切ないような。
激しいクララに対して繊細でピュアなエレノア。
なんか似たような話が・・・そうそうルイとレスタトのようと思ったら、インタビュー・ウイズ・ヴァンパイアの
監督さんだったんですね。
でも似たような題材で作るのってどうよって思ったりしたんですが。。
孤独なエレノアが恋する青年フランク。
登場した時から病的な感じだったけど、病気だって知らなかったからあの血ダラダラシーンにはえ~って思ってしまったわ。
何でそないに~って。
しかし布に沁み込んだ血を啜るシーンはゾクゾクとなった。
クララって嫌な奴かなと思ってたけど、娘を守るために必死だったんだね。
それにしてもパワフルな人やったね~。
もう追われることはないのかな~。仲間は3人だけだったのかな?
お互い一緒に生きれる人が出来て、とりあえず孤独からは解放されるかな。
永遠の命を持ったのが若くて綺麗な時で良かったねと思ってしまいました。
おばさんになってからだったら・・・
永遠の命は若さがあってこそだとおばさんは思います。
グロシーンは少なかったけど、結構血みどろでしたね。
淡々としてましたが、漂う不思議な雰囲気に最後まで釘づけでした。
この日ほんとは凶悪を観るつもりだったんですが、先行上映されてると知って急遽こちらに変更。
公開されるの楽しみだったからな~。
映画が始まる前にカンヌの映像も流れました。
ストーリーは・・・
これまで順調に勝ち組人生を歩んできた大手建設会社のエリート社員、野々宮良多。妻みどりと6歳になる息子・慶多との3人で何不自由ない生活を送っていた。しかしこの頃、慶多の優しい性格に漠然とした違和感を覚え、不満を感じ始める。そんなある日、病院から連絡があり、その慶多が赤ん坊の時に取り違えられた他人の子だと告げられる。相手は群馬で小さな電器店を営む貧乏でがさつな夫婦、斎木雄大とゆかりの息子、琉晴。両夫婦は戸惑いつつも顔を合わせ、今後について話し合うことに。病院側の説明では、過去の取り違え事件では必ず血のつながりを優先していたという。みどりや斎木夫婦はためらいを見せるも、早ければ早いほうがいいという良多の意見により、両家族はお互いの息子を交換する方向で動き出すのだが…。 (allcinemaより)
前にTVでも子供を取り違えられたドラマを見たことがあったんで、この映画も子供をどうするかっていう
お話なのかなと思ってたんですが、福山さん演じる良多が取り違え事件を通じて父になるとういうことに気づいていく物語でした。
お金持ちな野々宮家と貧乏な斎木家。
初めて両家が顔合わせした時のリリーパパの印象がなんか胡散臭くて、将来を考えると福山さん家に
いた方がいいかも・・・なんて思ってしまったんですが、だんだん二人のパパのことが分かってきます。
リリーさんはいい加減そうに見えるんだけど、子供と関わり、気持ちを察することの出来る人。
躾とかはなってないかもしれないけど、良いパパなんだ。
リュウセイが帰って来た時、さらっと「おかえり~」って言えるなんて。
真木さんの肝っ玉母さんも良かったです。
エリート街道を歩いて来た福山さんは、人を見下すこともあるようなちょっとやな感じの人。
慶多のことも見てるようで見てないような。
でも福山さんが子供と上手く関われないのは生い立ちにあって、それは後半で徐々に見えてくるんだけど。
リリーさん家族との交流、取り違え原因の看護師親子、継母とのことがきっかけで福山さんの心の蟠りがとけていきます。
継母 風吹ジュンさんとの短い電話のやりとりは思わず涙腺が緩んでしまいました。
何気ない会話なんです。でも継母が福山さんの気持ちを察してくれてることが十分わかる。
心にくる細かい演出が散りばめられていて、一言で語れないくらいです。
この先も家族にいろんな問題が起こるだろうけど、2つの家族が交流しながら乗り越えて行けるんじゃないかなって思わせるような希望を持てるラストでした。
いい余韻が残りました。
その後もう一本観ようかなとも思ってたんですが、せっかくの余韻を残しておきたかったんでやめました。
キャストの皆さんも素晴らしかったんですが、リュウセイの弟にも注目して~
あの演技?はもはや神ですね。 めちゃくちゃ気に入ってしまいました。
いい映画でした。心に残る1本になりました。
今さらなんですが
中秋の名月の日、月を愛でに四天王寺さんに行きました。
雲ひとつない空に綺麗なお月さんが輝いてしました。
中秋の名月の日って台風が近づいてたり曇りだったりで、雲に隠れないお月さんを
眺めることってここ何年かなかったような気がするんですが、今年はその前に台風で被害が出たりと
大変なこともありましたが、お月見の日は素晴らしい月を眺めることが出来ましたね。
そして今年は満月と重なったそうですね。
ほんとに綺麗なお月さんでした。
次回満月と重なるのは8年後だそうです。
西大門とお月さん
五重塔と。。
ライトアップしてくれたらいいのにな~。
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初日に鑑賞なんてめちゃくちゃ意気込んでるみたいですよね。
観たいとは思ってたけど、それほど思い入れはないです~
2154年、大気汚染などにより地球環境は悪化。
選ばれし富裕層は、地球に住む人々の頭上に浮かぶスペースコロニー「エリジウム」に移住し、
老いや不治の病からも解放され、自然あふれる居住空間で暮らしてしました。
一方、荒廃しスラム化した地球に住む人々は貧困に喘いでいました。
人々はエリジウムに憧れ、密航を企てようとしますが、エリジウムの環境・生活の維持することを務めるデコラート長官により排除されています。
そんな中、ロサンゼルスに住む工場労働者のマックスは、作業中の事故で大量の照射線を浴び、
余命5日と宣告されます。
生きたいと願うマックスは、先進医療のあるエリジウムに行くことを願いますが、エリジウムに行くためには、レジスタンス軍のスパイダーと取引し、ある任務を遂行することが条件。
命の危機にさらされながらエリジウムに向かうマックスですが・・・。
格差社会が広がる中、100年後はもしかしたらこんな世の中になってるのでは?って思えなくもないよね。
オートメーション化が進み、何でも機械がやってくれる世の名になると人なんて少数しかいらなくなるし、あぶれた人はさらに貧しくなり、勢いある経営者層はさらに肥えていくみたいで。
エリジウムの人は地球の人々を奴隷のように扱っています。
過酷な仕事をさせ、自分たちは資金だけ集め、エリジウムでパーティー三昧です。
これじゃ不満は爆発するよねって思いますが、ここまでなるまでになんとかならんかったのかな~
と思ってしまいます。
あれだけのコロニー作れるんだったら、地球環境なんとかならんのかなと。
人口が爆発的に増えたらどうにもならないのかな~。出て行くしかないのかな。
地球の人々の不平等だって気持ちも分かるけど、長官のエリジウムを守りたいって気持ちも分からなくもない気もする。
みんな平等って難しいな~。
マックスさんが人々のため決断するラストは、ちょっとウルっとなりましたが、
ラストは良かったねという気持ちもある反面、これからどうなって行くかの方が心配でした。
みんなが押し寄せてくると思うと・・・。
設定も興味深いし楽しめたんですが、戦闘シーンが多くて、人々のことがさらっとしか描かれてないのでう~んという感じでした。
あのレジスタンス軍のボスもいい人なのか悪人なのか分からなかったので、あの人にまかせて
大丈夫なのかな~と思っていました。 最後の方は良い人っぽかったけど。
あと思ってたよりグロいシーンが多くて怯えました。
クルーガーさんとの対決シーンは、ちょい目が回りそうになったわ。
再生されたクルーガーさんの顔が綺麗になってたのにププっとしまった。 色白くなってたよね。
あの状態で生きてたんですね~。吃驚でした。