お盆休みの1日、「ならまち」散策をして来ました。
上六から近鉄快速急行で奈良まで約40分。商店街を抜けると「ならまち」の落ち着いた風情が漂ってました。
猿沢池
燈花会の期間、夜は池の周りにロウソクが灯され昼間とはまた違った雰囲気になってました。
小さな路地が多く、町屋の面影を見ながら散策して行きます。
元興寺(極楽坊)
飛鳥に創建された飛鳥寺が平城遷都とともに移転し、寺名を改めたのが元興寺。
世界遺産にも登録されています。
極楽坊(本堂)
国宝の極楽坊は鎌倉時代の建築で、極楽曼荼羅を祭っている。
丸瓦を重ねた行基葺(ぎょうきぶき)の屋根が美しい。
鎌倉時代に使われていたもの。
境内には約2000体ほどの石仏、石塔が並んでいます。
中世の奈良町に住んだ人々のいろいろな供養塔が集まっているが、
そのわずかな隙間を桔梗の花が埋め尽くしてます。
桔梗の盛りは7月中旬と、8月中旬。。
ならまち格子の家
奈良町の伝統的な町屋を再現しています。(入館無料)
内部は奥へ奥へと部屋が続くウナギの寝床のようになっている。
中庭
渡り廊下に接してお風呂やトイレがあります。
うまく光を取り入れてます。
箱階段
収納スペースのある階段。
2階に上がると天井は低いけど広いお部屋があり、中庭やお台所など見下ろせます。
藤岡家住宅
ならまち格子の家の向かいにあります。
中ではお茶もいただけるようです。
頭塔
奈良時代の土積みの塔。
荒廃していたが復元工事され、高さ10mの7段のピラミッド状になっている。
奇数階段の側面には27の石仏が安置されている。
何が描かれているのかハッキリわかるものもあれば、石だけのようなものもありました。
フェンスに沿って1周まわって見学します。
見学は200円。頭塔向かいの福田邸に申し込めばカギを開けてくれます。
頭塔から浮見堂に行くまでの国道沿いで鹿を見つけました。
そう言えば「鹿飛び出し注意」の看板が・・・。
こんなに近くまで寄って来てくれた。
浮見堂と鷺池
この辺りも燈花会の会場となり、夜はロクソクが灯され幽玄な雰囲気になってました。
浮見堂からの風景
この橋も夜は燈花会に来た人でいっぱいになっていました。
興福寺 五重塔
浮見堂からのんびり歩くと興福寺の五重塔にたどり着きました。
光明皇后の発願により天平2年に建立されたが、その後6度も焼失し、現在の塔は応永33年に再建されたもの。
がっしりとしたつくりで、天平時代の面影を残している。塔の高さは約51m。
少し遠めからも撮ってみました~。
浮雲団地(燈花会会場)
燈花会の中で唯一綺麗に撮れた写真です。
芝生の上一面にガラスの入れ物に入ったロウソクが灯されています。
お天気のいい日曜日。お姉ちゃんはお布団を干しました。
ふかふかになったお布団を取り入れると・・ハルミが真っ先に座っております~。
ウトウトしているハルミ。
お姉ちゃんがせっかく干したお布団に何でアンタが先に座ってるのよ~。
もうあつかましいったらありゃしない!! もうそこ退いてよ~。。
怖い顔。。はるみメチャ怒ってますぅ~