ハヤシくんち。

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ER送り

2007年01月10日 | 出産・子育て
退院後、再入院のメモ。

退院後、一向に良くなる兆しのない下半身のむくみを抱えての子育ては、実家の母と夫がいたから何とかなったようなものの、やはり不安が大きく辛かった。一番の不安要素は何と言っても自分のカラダが良くなるのかどうか、であった。

で、16日(土)の夜。昼間にリビングのソファで転寝していたらちょっと呼吸が苦しくなってきて慌てて起きて(それまでもそのケはあった)、こりゃヤバイかも、精神的にキテルかなぁ、出産後のウツ(マタニティ・ブルー)かなぁ、と思い、母と夫に相談。とりあえずは寝てみたものの、17日の朝3時頃、やはり呼吸が苦しくなって起きる。このままの状態でトモの世話も出来ないし夫や母に心配をかけてもいけないので、とりあえずERに行ってみることにする。登録手続きをしたあと、簡単な問診を経て診察室へ。入ってきて私を一目診たDr.は「血栓が出来てるかもしれないから、検査だね。結果によっては帰れないから。」と。精神的なもので話をして終わり、と思っていたのでビックリ。足のむくみのほうは、すぐに利尿薬を打たれてトイレに入りっぱなし。その後、胸部X線、MRIにかけられ、1時間後くらいに「足にあった血のカタマリが移動して肺にあるので入院」が決定。まあ、私ってそんなに精神的に弱かったかなぁとショックだったので、結果問題は肉体的なものだったと分かって、ある意味ホッとしたのも事実。

17日(日)、主治医となるDr.が来て説明をしてくれる。曰く、
 1.肺の血栓(血液を薄める薬をお腹に注射@1日に2度)
 2.肺の周りに溜まった水(利尿薬を点滴から入れる@1日に3度)
 3.肺炎の可能性(要検査)
があるので、数日は入院が必要とのこと。ひたすら、3、4時間ごとに看護婦さんに体温、心拍数チェック、投薬、呼吸器系の看護婦さんから笑気ガス(?呼吸を楽にするもの。酸素マスク付き)の投与、トイレ通い、の1日が始まる。母体のほうが薬漬けになるので、母乳を諦めるように言われる。

18日(月)。昨日と同じ。朝からX線だの何だの検査が続く。トイレ通いが効いて、体重が一気に3キロ減り、足のむくみも目に見えて良くなる。主治医が来て肺炎の可能性はないとのこと。午後になって夫と母が小児科に行ったトモを連れて寄ってくれる。

19日(火)。呼吸はフツーにしている分には問題ないがまだ完全にベッドを平らにして寝るのがつらい。もう1日様子を見ることに。

20日(水)。先日の検査の結果、心臓の左側(酸素を送るほう)の機能低下が見られるとのこと。心臓の専門医がこの日の午後か明日来るとのこと。退院できず。

21日(木)。午後になってようやく心臓の専門医が来る。今の状態では何が原因でどう治療するか、という段階ではない(妊娠・帝王切開による一時的なもので自然治癒するかもしれない)し、血圧が低くて投薬もできない、とのこと。だったら退院させて欲しいと伝え、主治医と相談のあと、夜10時半、めでたく退院。足のむくみは完全にひき、元の美しい?細い??足が出現(いや、ホントにヒドカッタ。太ももには座布団2枚挟んでるみたいな感じだったしふくらはぎなんか倍はあったんじゃないだろうか。看護婦には足先の部分を「枕みたい」って言われたし。ちなみに妊娠で太った10キロは再入院して退院したあと、全部落ちてた!)

それぞれの症状については引き続き薬を飲むこと、また、血液検査のためにラボへ、産科のDr.、心臓のDr.とアポをとって経過を診てもらうこと、を指示される。