頭寒足熱 ３

しかし

「頭寒足熱」を守っている人は

千に一人か

万に一人です



「頭寒足熱」こそが

養生法の基本中の基本です


食養生などは

薬事に属することであり

まず　「頭寒足熱」あっての法なのです



「気」の考え方でいうと

太陽が火気で

地球が水気です


火の気と水の気が混同することで

生命は成り立っています



太陽が照ると

暖まるのは　人間ではなく

地面です


それが強すぎると

地面から水分が出て

雲をつくり

太陽を遮ります


そして

雲は雨を降らし

地面に水分を戻します



といったように

自然の理（ことわり）は

うまくできていますね


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４につづく）




★昨日７日（月）午後　・・・　お陰さまで退院しました
ちょうど三週間の入院生活でした

酸素ボンベなしで自宅に戻れました
有難いことです

助けていただいた命　・・・　大切にしなければなりません

頭寒足熱 ２

「頭寒足熱　腹八分目」


このうち「腹八分目」は

案外

多くの人が実行しているもので

ほとんどの日本人は

自動的に

それを守っているといわれます


つまり

全体として

「腹八分目」はまもられています


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）




★昨日７日（月）午後　・・・　お陰さまで退院しました
ちょうど三週間の入院生活でした

酸素ボンベなしで自宅に戻れました
有難いことです

助けていただいた命　・・・　大切にしなければなりません

頭寒足熱 １

中国に伝わる話ですが


ある王が

不老長寿の秘伝が隠されているという

宝箱があると聞き

八方手を尽くして

ようやく手に入れました



箱を開けたところ

その中には

一片の紙が入っているだけで


見ると

「頭寒足熱　腹八分目」

と書いてあったといいます



この秘伝に象徴されているように

古来

「頭寒足熱　腹八分目」が

養生の要諦（ようたい）といわれてきました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）




★昨日７日（月）午後　・・・　お陰さまで退院しました
ちょうど三週間の入院生活でした

酸素ボンベなしで自宅に戻れました
有難いことです

助けていただいた命　・・・　大切にしなければなりません