負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

自分の足で 3

2017-08-14 15:17:36 | 原発震災避難者





一歩踏み出すのは

・・・ 自分自身


他の人のことばかりを

気にばかりしていては

・・・ 進めません



一歩一歩

自分の足で

丁寧に ゆっくり

歩き出せばいいのです



あわてない あわてない


靴を揃えるのは

次なる行動のためでもあるのです







自分の足で 2

2017-08-14 11:42:14 | 原発震災避難者





何かに頼って生きていると

それが失われた時に

一歩も進むことが出来なくなります



前を行く人の背中を

追いかけていくと

ふと見失って

・・・ 迷子になる自分


上へ 上へと昇っていく時も

上だけ見ていたのでは

足下の岩を

踏み外してしまいます



だから

「進みたい」と思った時には

自分の足下を見ることですね


                 (3につづく)








自分の足で 1

2017-08-14 08:40:25 | 原発震災避難者





看脚下 (きゃっかをみよ)


同じ意味で

「脚下照顧」 (きゃっかしょうこ)

ともいいます



お寺の廊下などに

札が立ててあるのを

見たことがありませんか


足下に気をつけなさい

靴を揃えなさい

という日常の言葉として使っていますが

これは

自分自身のことを顧みるのを

忘れないように

・・・ という言葉なのです


                   (2につづく)







水のごとし 2

2017-08-14 05:40:37 | 原発震災避難者





天地・万物を生成しながら

他と争うことなく

謙虚にへり下っているのが

・・・ 「道」です



その「道」に近いものとして

老子は

水 ・・・ をあげています


水は

万物を育成しながら

他と争うことなく

さまざまな器の形に従って

自由自在に

姿を変えて行きます



そして

人の嫌がる

低い位置へ 低い位置へと

流れていきます


人間も

水のように争わず

自在の境地で

謙虚に生きていけば

誰からも

恨みとがめられることはない

・・・ と老子は説いています