暇つぶし 1 2017-08-01 18:01:26 | 原発震災避難者 高僧 山田無文老師は 若いころ 結核にかかり 医者にも見放されて 帰郷しました 家の縁側に坐っていると 風があって 南天の枝が揺れました いい風だと思っているうちに 急に涙がとまらなくなりました そうだ 自分は孤独じゃない 大自然に抱かれて 生きているのだ ・・・ と思ったそうです 「大いなるものに抱かれあることを けさ吹く風の涼しさに知る」 ・・・ その時の歌です (2につづく)
苦は楽の種 楽は苦の種 2 2017-08-01 15:00:14 | 原発震災避難者 楽とも 真っ正面から相対する 楽から受け取るものがたくさんあれば それこそが 苦を乗り切る知恵になり ・・・ エネルギーになります 厳しい苦があって 楽の歓びは深く あふれる楽があって 苦を乗り切る ・・・ 強い力が湧きます 「苦は楽の種 楽は苦の種」 昔の人は ・・・ いいことをいったものですね
苦は楽の種 楽は苦の種 1 2017-08-01 12:00:42 | 原発震災避難者 一枚の葉には 表と裏があり 表裏は ・・・ 一体です 表なくして 裏はなく 裏なくして 表はありません 日常生活でも 苦を避けて 楽だけで生きることはできません 苦を正面から受け止め 苦から逃げようとせず 真っ正面から ・・・ 苦に相対する 苦としっかりと相対すれば そのとき 人は 少しばかり成長するはずです (2につづく)
大自然のおかげ 2 2017-08-01 09:00:46 | 原発震災避難者 空気のおかげ 大自然のおかげを意識することは ふだんは ・・・ ありませんよね 風があって その風のありがたみを感じとる心があって 初めて 空気のおかげ 大自然のおかげを ・・・ 意識します 誠に まことに ・・・ ありがたいことです
大自然のおかげ 1 2017-08-01 06:01:59 | 原発震災避難者 山田無文老師の若い頃の話 修行中 結核を患い 医者にも見放されて 故郷に戻りました 縁側に坐っていると 風がありました いい風だと思いながら ふと考えました 風は空気です そして 空気は自分を守ってくれる そうだ 自分は孤独じゃない 大自然の大きな力に抱かれて 生きているのだ ・・・ と思うと 涙がとまらなくなったのです 自分は生きているのではなくて 生かされているのだ ・・・ と思うと 元気が出てきた という話です (2につづく)