負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

精いっぱい

2014-07-19 23:00:50 | 原発震災避難者


遠足



これくらいしか ・・・ できなかったのかとも思い

これくらい ・・・ できたのかと驚いたりしますが

結局 ・・・ これくらいです。


これが ・・・ 私の精いっぱいなんです。







シルバーシート考

2014-07-19 20:34:55 | 原発震災避難者


遠足



シルバーシート ・・・


あくまで それは 老人優先席なのに

現実には 老人専用の特殊な席になってしまっています。


だから 満員なのに

そこだけが空いていたりします。


あるいは 一般席にいる若者が

シルバーシートじゃないからと

前にお年寄りが立っても ・・・ 席を譲らない ・・・
 

本来は 全席がシルバーシートであるべきなのです。


老人をいたわる行為は 

本来 個人の自主に任せるべきことです。


それを あえてシステム化したがゆえに

かえって 老人を

弱者として 特別視する 「 逆差別 」 を

生んでしまったのではないでしょうか。


福祉とか

「 やさしさ 」 の方向が

間違っているのではないでしょうか。







区別 と 差別

2014-07-19 15:07:56 | 原発震災避難者


遠足



むかし

私の武道の弟子に 片腕のない人がいました。


一般には 彼に対して

他の人と全く同じように接すること

一切の差別をもうけないこと ・・・ が

常識からすれば やさしいやり方なのかもしれません。


しかし 私は そうしませんでした。

彼を 「 区別 」 したのです。


少なくとも 片腕がないことは

両腕があることとは違うのです。


その相違をないものとして

同等に扱うことは 一種のごまかしであり

武道においては ・・・ 危険すらともなうのです。


だから 私は彼に

あなたを他の人と 同等に扱うことはできない

あなたの場合は こうしたほうが安全だよ

・・・ ということを教えたのです。


私は 彼と他の弟子の間に

優劣をつけたのではありません。

つまり ・・・ 差別したのではありません。


差別というのは

個体間の相違にすぎないことを劣等視して

そこに上下をもうけることではないでしょうか。


だが 私のしたことは

上下をもうけたのではなく

違いは違いとして ・・・ 左右に分けただけのことでした。


つまり 差別ではなく

・・・ 区別しただけのことでした。







学業成績 ・・・ バカラシイこと

2014-07-19 12:00:11 | 原発震災避難者


遠足



学校の先生は それがショウバイだから

子どもの成績が 上がった 下がったと言って

本人と親を嚇 ( おど ) かすけれど

魚屋さんが

サンマの値段が 10円上がった 下がった と大声で叫ぶのと

・・・ あまり変わらない現象です。


つまり 子ども自体の出来を

学業成績と同等と見て

一喜一憂するのは ・・・ バカラシイことであるばかりでなく

肝心な子どもの人間的成長に

マイナスをかせぐ結果になるということを

声を大にして ・・・ 叫びたい気持ちです。







よりよい生活 ( 暮らし ) の誤り

2014-07-19 09:00:35 | 原発震災避難者


遠足



「 よりよい生活 ( 暮らし) 」 を求めて生きるのは

正しいことなのでしょうか。


「 よりよい生活 ( 暮らし ) 」 が目的だというなら

その達成のために生きている今は

・・・ 手段にすぎなくなると思うのです。


ことは ・・・ あべこべではないでしょうか。


今を生きるのがすべてであって

よい生活 ( 暮らし ) は ( 不要とはいわないが )

その一つの条件にすぎないのです。


今を生きるとは

この自分が自分を生きる ・・・ ことにはならないでしょうか。


生活 ( 暮らし ) のために生きるというのは

パンを求めて生きるに等しいです。


パンは 生きるための条件であることは認めますが

では 生きるのは その条件のためかといえば ・・・ 違うと思うのです。







どうぞ いつまでも貧乏で ・・・

2014-07-19 05:44:37 | 原発震災避難者


遠足



先日 ある若い男女が連れ立って来て

結婚することになったことを報告してくれました。


私は 両方とも前からよく知っていて

大変似合いの組み合わせだと思いました。


そのとき口から突いて出た ・・・ 心からの祝福のことばは

「 どうぞ いつまでも貧乏でいてくださいよ 」 ・・・ というのでした。


二人は目を輝かして 「 ハイ 」 と心をこめて答えてくれました。


それで私は この人たちが きっと

こころ豊かなよい家庭を作ってくれるだろう と思ったことでした。


むろん わざわざ計画的に貧乏を心がける必要もないでしょうが

少なくとも 物質的豊かさを追わないようにしてください

・・・ という気持ちで言ったのでした。