負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

ものを憶える要領 ① ・・・ 一どきに一つ

2014-07-05 19:55:08 | 原発震災避難者


花菖蒲園で




 ものを憶える要領は 一どき一つ ・・・ これだけです。

 一つの単語を憶えるのならどんな人にもできるでしょう。よほど長いつづりの語でも30秒もあれば十分です。
それが済んだら 次の一つにうつります。
 うつったら もう前も後も忘れて ・・・ ただこの一つだけを憶えればよいのです。こんな楽なことはありません。

しかし 屁理屈をいう人は 前も後も忘れようと思うとかえって前や後が気になって集中できないのではないかと思います。
なるほど 理屈はそうかもしれませんが 私の経験からすると 忘れるというのは 「 走る 」 とか 「 食う 」 というような動作ではなく 「 眠る 」 ことと同じで動作のない状態です。
だから 眠ろうという努力のある間は眠れないのと同じで 忘れようと努めては忘れられるわけはありません。
その代わり なんにもしなければ忘れています。

 ところが たいていの人は 忘れようという努力はしないけれど 忘れまい ・・・ と心を使っています。
忘れたら損だと思って ・・・ 忘れることを恐れています。これが邪魔をして もの憶えを悪くしているのです。
結局 ・・・ 欲張って ・・・ 損をしているのです。






非非行少年 ・・・ 手に負えない困りもの

2014-07-05 16:54:24 | 原発震災避難者


花菖蒲園で




 学校教育は 「 欲望 」 を自分だと思わせ その自分を大切にすることを進歩的だと教えてきました。
 政治も同じ考えで行われてきたので 欲望に非常に弱く 大変図々しい人間が大量生産されました。

 おまけに物が豊かになり 子どもが少なくなったため この甘やかしの傾向は極端に発展して いわゆる鍛えられた若者は影をひそめてしまいました ・・・ 。

 人間らしい向上心 ・・・ それに刺激されて苦しむ悩みさえなくなって ただその場その場の快を追い 苦を避けてノラリクラリと日を送ります。

 これは大きな目から見れば 非行少年よりも手に負えない困りものです。
非行少年はまだ もがきがありますから救いもあるでしょう。
ところがケガをしたり罰を受けたりする苦痛を恐れるために それほど悪いこともせず むろんよいこともせず そのときその場の小さな快楽を追う 「 非非行少年 」 になると全く手のつけようのないものです。

 彼らは極端な消費族であって 生産的な行動には全く関心を示しません。
何もしないということは悪をしていることだとすれば 彼らは常に悪をなして 悪だと気がつかない困りものだ ・・・ と言えるでしょうね。

 このような 「 非非行少年 」 が このところ激増していることに気づいている人は少ないのではないでしょうか。


 しかもいまは、その 「 非非行少年 」 たちが 親となって子育てをしているのですから ・・・ 。