「 これでよし 」 「 これが最高 」

遠足



「　よりよい　」　という比較級からは

絶対の生活　（　暮らし　）　はでてこない。

いつも　中途半端　・・・

いつも　仮住まい　・・・


「　これでよし　」

「　これが最高　」　という絶対の境地にいないかぎり

いつも　不安　・・・

いつも　不満　・・・

いつも　イライラ　・・・

・・・　少しも安らぎはえられない。

「 一に止まる 」 という字

遠足



正しいという字は

「　一に止まる　」　・・・　と書きます。


一ヶ所に止まるということが

どんなことでも大切です。


「　進歩することはいいことだ　」

「　豊かになることはいいことだ　」

と思って　今日に至りましたが　・・・

その進歩や豊かさの裏から

不気味な顔が

ちらちらのぞいているではありませんか。


そんな危険を感じたら

一度止まってみる必要がある　・・・　のではないでしょうか。

最高の生き方

遠足



今　ここで

自分がなすべきことを大切にし

それを　懸命にやるという生き方が　・・・　最高。

自分を生きる

遠足



今を生きるのが　・・・　すべてであって

よい生活　（　暮らし　）　は　その一つの条件にすぎない。


今を生きるとは

この自分が　・・・　自分を生きるということ。

今 ・ ここ

近辺



私が生きているのは　いつでも

今　ここに生きている　・・・　という以外にはありません。

出発点

身辺



今　ここに生きている自分を　・・・　よしとする

いつでも　ここが　・・・　出発点。

心眼を開く ・・・ 開眼

身辺



私たちはみな盲目。


肉体の上では目あきでも

心は　・・・　盲目。


そのとき

自分の心眼を開いてくれるものがあったとしたならば

その刹那こそ　・・・　幸福と呼んでいい。