”家づくり”を通しての学び・気づき・・・マイホームを建てるって!?

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”家づくり”のことをいろいろな視点から話をしていきたいです。

080808 現状報告第2弾・・・ RC造になった・・わけ・・・

2008年08月08日 07時12分44秒 | Weblog
現状報告、第2弾・・・
3階建ての“いえづくり”・・・・
当初の木造という計画・・・
3階建てとなった時点でS造あるいはRC造という形に方向転換に・・・
単純に工事名自体は、同じ・・・けれど全く別の意匠・構造で・・・
ある意味振り出しに戻って・・・一から?(“ゼロ”から??)仕切り直し・・・
とここまではお話済み?・・・・

その新たな展開の構造・・・
自分なりのS造(鉄骨造)とRC造(鉄筋コンクリート造)との比較は・・・
一長一短で・・
工期という観点で行けば・・・乾式と湿式・・・乾燥期間のない分鉄骨が早いと
工事中のRC造の物件をご覧になったことがありますか??・・・
型枠という木の枠の中に鉄筋を組んでそこに現場で生コンクリートを流し込む作業
当然その生コンクリートが固まって強度が出るまでの間は、養生期間(いわゆる乾燥期間)
この初期養生が今後の建物の強度やひび割れの度合いへ大きく影響すると思います。
RC造って完成すれば・・・まさに耐久性も強度も・・まさに◎なんですが・・

間取りやスパンの自由度・・・
純粋な木造に比べればどちらも柱(体力壁)と梁で構成・・・大空間をつくるには◎
S造とRC造・・・開口部の自由度はS造に軍配があがりますかねぇ・・・
外壁・・・
RC造はそれ自体が介壁として自立?してでんと存在する形に・・・
S造は、仕上げの自由度は◎・・ただし下地も含めて何か考える必要が・・・

高さの部分・・・
時間をかけて協議・・・申請・・・“待ち”という工程が可能なら・・・
S造で・・・じっくり・・・という作戦もあった・・・
9m以下という制限の中での戦いは・・・3階建てという部分で非常に厳しい戦い
(通常?の確認申請という認可が下りるまでに時間の掛からないコースを選択する形?)

ただ・・・コストの部分で言えば・・・坪単価の話(以前書きましたが)
木造→鉄骨造→鉄筋コンクリート造って順に高くなっていく・・・これが標準??
おそらく・・・
この図式が成立していれば・・・現在のPLANは・・鉄骨三階建てで落ち着いていた?
ところが・・・・
世の中・・・・“鉄”の値上がりがものすごい状態で・・・この図式が崩れる??
1年前なら・・・鉄骨造・・・
今では・・・
コスト比較をイメージでしたら・・・共通した意見がRC造でしょう・・って

そして決め手が・・・RC造の高さ制限10Mの話・・(例のコースで行く場合)

まさかのRC造・・・・この二つの要素が大きな要因で・・・誕生!!しました。

しかし・・・このRC造・・・意外と規制が・・(これは続くですね・・(笑))


ここまでお越しいただいた方・・・最後にこの一級建築士と書いた白い枠を一押し・・
ランキングという物の投票になる?ようです・・・(最近はまっています。(笑))
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