アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

母ショート

2013-04-20 23:55:00 | 介護
4月19日金曜日

母は月に一度の3泊のショートです。
今月は、たまたまこの時期に私が出かけないのでわたしは家でゆっくりできます。

施設のお金稼ぎのせいで、ショートは午後13時45分のお迎え。
したがって、ショート一日目にして私は外出も買い物もできず母の朝食や昼食やショートの荷物準備に明け暮れた。

先週の金曜日も頭痛でイミグランをのんだけれど、今週もだ。
朝起きて、頭が痛い。 我慢できない

ショートの施設に電話をして私は付き添わないことを言おうかと思ったけど、子供の参観日と一緒でやっぱり一緒に行くべきだと思って必要ないと思ったが規定通り付き添った。

文句を言い続ける母を施設に預けるのはかわいそうかと、心を痛めたが
お迎えの車に乗ったとたん、母は大声でおしゃべりをするのだった。

『 あそこの公園のサウラの木はずいぶん太くなったわ、まえはもっと細かったのよ。私は知ってるのよ! 』

『 あら! いやねぇ! いまの年寄り見た? みんな年をとっちゃってまともな人が一人もいないわよ、腰が曲がったりして・・・まあ、人のこと言えないけど 』

『 ここは、川が流れていたのよ。』

・・・と、ハリのあるでっかい声で話を始めたのです。

びっくりしましたよ~
この人は、ひとと話をするのが好きなのです。
この短い時間のためにも、ショートに来るのはいいことです。

ショートに行く前も、もう大変だったんだから・・・
時間を気にして、
荷物を気にして、

しっかりしてるんだけど、記憶ができないから、なんどもなんども聞いてくるし、自分で準備しようといろいろ出してくるんだ。
偉いと言えば偉い。


希望により個室じゃなくて、3人べや。 入院と違って広いお部屋です。



スタッフが荷物確認に来るのを待つ母。 
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