アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

一生に一度の青タン

2016-12-29 11:01:00 | 介護
とうとう12月29日だ。
今日からしばらくお仕事はお休みのはずだったけど、
頑張りたい子供の応援でお仕事が終わりません。

そして、世界最大の青タンができました。
ベッドから降りるために足をおろしたら、足が床にとどかなくて
無残に落ちたらしい。 母じゃない、私なのだ

ひと月前に転倒して走れなくなった右足付け根がやっと回復したというのに、
このザマだ。



それもこれも、出かけるために大慌てで準備してるとこうなるんだ。


まったく、トイレにはいればトイレットペーパーを買わねばとおもう。
階段を降りれば、クリスマスの飾りを片付けねば、
洗面所に行けば、母が捨てるお茶のシミを掃除しなければ、
洗濯を干しに外へ行けば、庭のくせに足の踏み場がないし、
キッチンに行けばキッチンがクローゼット化してるし、
寝てる部屋に行けば泥棒が入った後になってるし、

やってられない。




母と同じ年なのに一人暮らしをしている親戚のおじさんがお歳暮をおくってくれたので、母がお礼の電話をしているシーン。
母は、まったく正常となって話をしている。顔つきまでしっかりしてる。




デイサービスを待つ母。 時々30分待っても来ないと気がある。年寄り相手は大変だと思う。



第4木曜は歌舞伎町の三味線講座に行っている。
会費なしでクリスマス会だ。 いなりずしを14個作って持参した。



24日のクリスマスイブにサンタさんを出した。 電動で動くんだ。
昔ソフトバンクでもらったものだ。




27日 デイから帰った母の散歩で、ちょっと長く歩かせたら、限界になってしまって、家に着くのがやっとやっと。 倒れこむように玄関に着きました。




年々、母が出す年賀状は減っていきます。 亡くなってもうそのお家と縁が切れるのです。
今年も、印刷した年賀状に名前だけ書かせました。

今年は、頑張って28日までに投函できた。


今日の29日は、
洗濯を2回した。
クリスマスの飾りをしまった。
お正月の飾りを作って松飾を飾った。
それだけで、昼過ぎになってしまった。
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12月20日だ

2016-12-20 09:35:00 | 介護
母は胃の調子がいいらしくお菓子をパクパクパクパクと食べてる。
これはもしや、認知症だと思えるほどパクパクアパクパク食べてる。
朝起きると、 全部の食べ物が無くなってる。
気を付けないといけないな。






朝外に出ると、うちの前だけ竜巻が起こってゴミだらけだ。



デイサービスを待つ母。 一人で支度をしてくれるのでとっても助かる。
わたしは、カバンの中に着替えとパンツを入れてデイあてに日記を書いている、



天気のいい日は隣のアジア料理屋の前まででてデイの車を待つんだ。



そして、母がショートステイに行ってしまい、最近うちの家族も減ったんで、わたしはご飯の支度をしなくなった。
ある日はナポリタン


ある日は冷凍あんかけ焼きそば


ある日は五目ラーメン


力そば


明太子ペペロンチーノパスタ

麺ばっかりたべて、お金も使ってない。
家族がいないって幸せなことだな。



そして、趣味の仲間とのクリスマス会に参加し、大騒ぎする仲間と楽しんだ。




あっという間の1週間が過ぎて母が帰ってきた。
上履きを履いて帰ってきた。
明るいうちにお散歩をした。
いつものように 「3日もあるいてないから歩けない!」といっていた。



写真を撮るためにつかんでいた腕を離すと、歩くのが不安定になる、
それほど足が弱ってきた。 一人じゃ危なくて歩けない。



そして、次の日はデイサービスだ。
デイサービスが無かったら、睡眠不足の私も楽になるんだけど、
母のために早起きした。

睡眠障害のわたしにとって
寝るのも寝ている時も朝起きるのもつらいんだ。
もう何十年もねていない。

ねむってみたいなぁ。

胃カメラをしたとき2時間眠ったんだけど、あんなふうにぐっすりねむってみたいな。
そのあと、大腸カメラで麻酔したのに全然眠らなかった。

どこまで眠れないからだなのかと嘆いたわ。


胃が痛くて、肩が凝って、首が痛くて腹の具合も悪い毎日だ。

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この2週間

2016-12-06 10:44:00 | 介護
日々はどんどん過ぎ去ってあっという間に月日が流れます。

母は元気を取り戻し、食欲も戻ってお菓子やミカンをたくさん食べて、ひとにあれしろこれしろと支配しています。 お陰様なことです。

失業している私にとって母のおかげで生きています。
それもこれも、父が必死で働いてくれた年金のおかげです。

父は亡くなって10年になるけれど、今なお! 家族を年金でさせてくれています。

偉大です。 この功績を父に伝えたい。

母は元気でも、わたしは、頭は痛いし、右肩が痛くて眠れないし、転倒による右足付け根が痛い。

しなければいけないことがいっぱいあって、、、なんもしていない。


11月24日 チョコパンが母の顔をエステしていた。



11月26日はわたしの演奏会だった。

デブになったなぁ




お花をたくさん玄関にかざってたら、新しい複合機が届いた。
今まで、壊れてて大変不自由だったけど濃い印刷ができるようになった。



デイから帰った母を夕方18時にお散歩させる。
200メートル歩いてバーで休んでからUターンするんだ。



野菜が高くて、したがってキュウリや玉ねぎなんか変な商品が安く出回るようになった。
人参はこんなんだ。 魅了てきだな。




暗いけど、お散歩。 週に2回しか歩かせてあげれないんだ。
1人で自分のために歩いているお年寄りはすごく偉いと思う。
でも、みんな順番に亡くなっている。。。。
うちの母は、長生きしてるなぁ



昨年までの白いツリーは古くなったので、
幡ヶ谷でチャリを買って(撤去されてしまったから)その足でドンキと島忠を見て
島忠で緑の小さめのツリーを買った。120センチ。

今年も外に飾って人々をたのしませよう。





先日 飛び込みの植木屋に15000円で剪定してもらったもみじがやっと赤くなってきた。
紅葉は楽しみだ。 お隣の家具を作っているお兄さんも喜んでくれて、
落ち葉を履くのは楽しみだといってくれるんだ。



夜、パソコンでお仕事をしていると、ハムスマイケルが私の手元で寝てるんだ。
きゅうに、倒れたので死んだかと思ったが、母同様生き返った。
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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。