アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

母がいなくても忙しい

2022-02-26 18:49:00 | 介護
12月12日に圧迫骨折した99歳の母は、病院を無事に退院して新築の時に7カ月お世話になった新宿の老健に3カ月の予定で入所しています。

コロナのせいで、様子はわかりません。
どうやら、施設ではコロナ感染者がひとり、ひとり、と増えているようです。

母は、1年前に感染しているので、最強です。


母のせいで、多忙な毎日だと思っていたけれど、母が居なくても死にそうにたくさんすることが在ります。


介護のほうから手紙がたくさん来るし、返信しなきゃだし、
入金しなきゃいけないものもあるけれど、入金されてくるものも多い。

税金申告しなきゃだし。
でも、昨年から母の申告書が送られてこないから、もう、いいや! と思って申告してない。
保険の申告をしていないから、すこし、損をしていると思う。


私は3月に大きなイベントがあるので、とても多忙だ。
あと3週間後に、イベントをするなんて夢のようだ。 ←うれしいわけじゃない




渋谷区から、事業経営しているところに無料で感染対策グッズが送られてきた。




CO2測定器は、私が広い部屋に一人でいるだけで、とても数値がわるい。
わたしの身体から、毒が出ているらしい。




わたしのお仕事では、大変な毎日が続いている。
40分間イヤイヤ期の小学生。



さぼりたくて髪をセットして欲しいという子。帰りにほどいていたからもう一生やってあげない!



ピアノの蓋に手を挟まないように注意したら、わざと何回も蓋を手に落として自傷行為してる。


スマホを持ち始めた子。
小学生のスマホはどうしょうもない結果だけど、中学生は一緒に楽しめる。




ある日は、調布駅まで無料のハムスターをもらいに行く。



調布で韓国料理を食べた。リンゴのドレッシングでチョコパンはアレルギー。
セーフ。




ある日は、イベントの記念品注文で原宿表参道へ。


外国でしか入ったことのないZARAでコートを衝動買いした。
レストランで1600円のドレッシングをかって、
無料のPCR検査場があった。  コロナだと困るから検査は遠慮した。



ある日は、イベントの洋服を見に笹塚へ。
カイワレが一つ 9円で数の制限もないのに誰も買っていなかった。
3つ買った。 カイワレはやすかったけど、猫のパンは随分高い。350円




ある日はフラワーアレンジメントのお教室へ。 これが唯一の自分の時間。





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母 退院しました→老健

2022-02-01 14:22:00 | 介護

2022年2月1日(火曜) 51日間の入院生活でした。

救急車で運ばれたときは身動きできず危篤かと思われる状態だったけど、
51日ぶりに母を見たら、笑顔でお喋りできる人に戻っていたので安心した。


私と、娘のチョコパンと、姉とで病院へ行った。
母のお世話と、荷物整理と、病院手続きで3人が必要だった。



病院から老健へ向かう介護タクシーの中。 5500円の支払い。



老健到着。 スマホでテレビ電話。 





記念撮影。 老健の医師が3人で送迎していることを褒めてくれた。
母をこうやって大事にすることが長生きにつながるって。  私もそう思う。

入院していた病院で【イベニティ】という骨粗鬆の高額な注射を12回接種のうちの2回をしてくれたけれど、老健の先生は、それよりリハビリしたほうが良いって言っていた。





介護タクシーの車いすから、老健の車いすに移るとき自分で動いていた。
良く回復してくれた 👏 
介護タクシーの運転手さんはとっても親切だった。

母が手に持っている黄色い紙は、チョコパンががいたお手紙。



以前入所したときにお世話してくれた介護士さんがずっと付き添ってくれていて、
3年前からリハビリに付き添ってくれるお姉さんも挨拶に来てくれて、
ついでに歯科検診があって、今後検診を続けていいか?と聞かれて、
歯もないのに仕方なく承諾。 ←結構な出費



退院してすぐに老健だったので、荷物整理がたいへんで、前日自転車に大荷物を載せた
おばさん(私)は イケメンの歩く街の病院へ届けた。





毎回、宿泊荷物を作るのはとても時間がかかって、
パンツはすべて、黄色くなっているのは、老健の洗濯屋さんにお願いするとこの色になる。
そして、靴下はものすごく小さくなる。




病院のそばのスーパーマーケット。 画期的な棚だ。




老健に母を預けて、近くの神楽坂の高級フェミレスでランチ。
ランチメニューだけど1500円かかる。




神楽坂に行くたびに会うコボちゃん。 冬だからはんてんを着ていた。




そして、真夜中になると私の家の前のバス通りが掘り起こされて工事が始まる。
新築しても、なお、家が揺れたり、外に置いてある水槽の水が揺れてるんだけど、
道路の陥没がなくなればもう揺れないかもしれない。 楽しみ!


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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。