アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

日曜日

2013-04-14 15:35:00 | 介護
4月14日日曜日

何もしないうちに、月日が流れている。
朝起きるといつものように頭が痛い。
時々痛くないんだけど、それは気にならず忘れている。

2日前はすごく痛くて、気持ちも悪くて、とうとう来たか!っておもったけどくも膜下出血だったらこんなにどんよりした痛みじゃないから・・・と自分を慰める。

もしかしたら治るかと思って、普通の頭痛薬を飲んでみたがやっぱり治らなくて、病院処方のイミグランを飲んだら1時間後にすっきりと治った。

すごい薬があるもんだと思う。

さて、今日は日曜日で、母のデイもないし外出もないし仕事もない。
すごくひさしぶりの何もない日だ。

したがって、目覚ましはかけずに目が覚めるまで寝ていていい日なのだが、睡眠時間はたったの4時間で目が覚めてしまった。

10時間くらいぐっすり寝ることがわたしの夢だ。
ぐっすり寝てスッキリ起きてみたいな。
起きた時も、だれもいなくて食事の支度をしなくていい生活がしたいものだ。


母は、寝てばかり。

ベッドに吸い込まれるように潜り込むんだ。
そして、寝たり起きたり寝たり起きたりを繰り返し、
夕食後は7時になるとパジャマに着替えて眠る。

そしてわたしがゆっくりしているあいだ1時間置きにトイレに起きてくる。
トイレに起きてくる前の、ギシギシ ギシギシというベッドのキシミガ、私の寿命を縮めるんだ。

母が長生きしているのは、十分な食事のせいのようなきがする。

家やデイで肉や魚や野菜を十分いただくわけで、おまけに豊富なおやつを食べるので良いことだな。


しかし、母といると心が疲れるんだ・・・

※ 今日しごとあるの?
※ チョコパンは?
※ あした何曜日?  なんかいも返事をするのです。
※ 椅子に座るとき、ドーーンと椅子に落ちるんだ。 腰がまがらないんだろうか
※ 咳がよく出てしまうからテーブルに私たちの食事はラップがかけてあるんだ
※ 食事はテーブルから離れて食べるのでたくさんこぼれます。いすを引き寄せれないの。
※ チャンネルを何回も取り替えて
※ お菓子をいっぱい食べて

・・・書ききれません、 いいところもいっぱいあるのです。

父の介護の時、もう限界だと思ったことはなんだったのだろう。

結局施設に入れたら、拘束されて身動きできなくされて解決だったわけで、
家族に介護を拒否されたお年寄りは施設にいくのだ。

それほど、日本の社会はゆとりのない生活をしているんだと思う。

あ~~~。4月だっていうのに寒くてストーブが必要だ。
しかし、少しつけていると暑くなる。
消すと寒い。

今日の夕食は母と二人だから何か買ってこよう。

明日の朝の母の朝食、明日の母の昼の昼食、私が仕事中に母が食べる夕食の支度・・いつもいつも母の食事の支度だ。 ふ~~~


南千住に仲間がカフェをオープンするんでお花を届けました。

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