アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

落着いた土曜日

2005-06-03 00:28:22 | 介護

今日は土曜日。
わたしは、久々昨日帰宅したジェンギンスのために、どこも行かずお付き合いの一日です。

昨夜は、午前2時になっても寝ないと
母が呆れていました。

・・・

たしか、いつもそうだったと思います。

今まで落ち着いていた母の心が乱れ始めます。



今日のジェンギンスは、怒ることもなく

否定することもなく、拒否もなく、
飯もたべて、トイレも自分で行きたいと言って
行って、家に帰るとも言わず、いい子です。

テレビの歌謡番組をみて、一緒に歌ったり、
手拍子したり、夜もご機嫌です。

夕飯は、ハンバーグとトン汁でお腹いっぱい食べました。 母が食べさせないのを無視して
私がいっぱい食べさせました。

今日の昼間、母がイチゴを買いに言ってくるというので、わたしはジェンとお留守番です。

ジェンの子守は退屈です。
そのかん、パソコンもできないし、ピアノも弾けないし、仕事も出来ないし、録音も出来ません。

有意義なことが出来ません。

ハワイ番組を丁度やっていたので、テレビをのんびり見ました。

そして、私はバームクーヘンや、チョコレートや、おせんべいを食べました。

おかげで、6時間後には腸の中身がすべてなくなりました。



・・・・

薬の整理をしました。

てんこ盛りの薬は毎週たまります。

新薬は名前を聞いても何の薬かわかりません。
医者はドンドンドンドン薬を出してきます。
母は、医者に行って薬をいただくだけで、良くなるみたいです。

ジェンギンスの咳の様子は
施設にいるときの咳とは様子が変わって
乾いた咳だったのが
痰の多い咳になりました。
キレはいいので、大丈夫ですが
ムコダインをすこし増やして痰を溶かします。

気管支拡張のホクナリンテープも2枚貼りました。

いま、直しておかないと施設入所も出来ません。


チョコパンと夕飯のときふざけてご機嫌です。

ゴミ箱を投げるまねをして、ボケをかまします

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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。