アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

怒涛の日々だった。

2018-10-31 07:36:00 | 介護
○ 実家の自宅を60年ぶりに新築するんで大変な引っ越し作業だった

10月15日から解体するのに10月15日まで引っ越し作業をしていた

○ 母を10月4日に老健に預けた

15年ぶりに介護から解放されて、実家から解放されて、
誰も訪問してこない家に引っ越して、公園の緑と鳥の声に囲まれて
私は、非常に非常にしあわせな半年間の暮らしを手に入れた

○ 奥歯を昨日10月30日に抜いた

苦労のせいで歯が何ヶ月も痛かったんだけど、
引っ越しが終わって治るかと思ったが
治らず、回復しないということで抜いた。
抜いた後、最新レーザーをかけたので、痛みも出血も無くて良かった。
ただ、抜いたところから、ベロベロした袋が垂れ下がっているのだ。


新築に伴いお金が無くて生きていけないので、これから壊す家の建具を売った。
欲し士人がたくさんいた。



建具がなくなったのでドアの無い生活を2週間過ごした。



ある日の母



ある日の母 この家がもうないのだ



一枚板のチェストを捨てるのはもったいないので0円で売りに出したのに
大きすぎて車に乗らず誰も引き取ってくれなかった。 もうクレーンが壊してしまったのだ。



グランドピアノもクレーンで運び出した。新築の間楽器店が預かってくれて
再調整してくれる。 この費用が100万円。




10月4日 母が施設に行く日。 この家ももう無いのだ




よく考えた結果 このフランスベッドは売った。
10万円のタンス付きベッドを1万円で購入した人は
文句を言ってきた。 



10月9日 2台のトラックが乱暴に荷物を運んでくれた。
ひどい引っ越屋だった。 積み残しがたくさんあって苦労した。




姉と、私と、友人が使ったウエデイングドレスを売ろうとしたら汗染みがあったので
1000円で売った。 おおいに役立ってほしいと思ったが、
ハロウィンで血のりをつけるからよごれてていいんです~と購入者が言った。
思い入れのある人のドレスを血のりにするだなんてひどいことだと思った。



10月21日 国際展示場で演奏してきた。



最後は武田真治とセッションしたのだ。 仲間はを飲みに行っちゃったけど
私はお酒より音楽のほうが楽しいな。



そして昨日10月30日。 母の敬老のお祝い1000円券を商店街で使わねばならないので
コンビニでこのアイスを買った。
ミルクミルクだったから半分でやめておいたのに、たった2時間で
超腹痛となってしまった。

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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。