アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

7月30日火曜日

2013-07-30 22:13:00 | 介護
これでもか!というくらい多忙だった。

7時半起床  チョコパンのご出勤準備
9時     ご出勤
9時15分  母 ショートステイ35日 施設へつきそう
10時半から12時 お仕事

洗濯、片付け、掃除 ペット容器の掃除

1時半  ハムスターホームステイへお見送り
3時半  駒沢までピーターのホームステイへお見送り

買い物しながら帰宅


多忙で目がまわった。 人のために多忙なのでチクショウと思う。
子供の世話がなくて、趣味がなくて、習い事がなくて、仕事がなくて、介護がなくて、したいことがない人・・・が羨ましい。

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さて、昨日は鍼灸院へ1時間の施術を受けに行った。
ここまで、なぜ通うのか自分でも不思議だが、
調子がいいことは確かだ。
体の硬くなった筋肉を柔らかくしてもらう目的なのだ。

機械を使って先生が丁寧に、一箇所一箇所ほぐしていくんだけど
痛くて痛くて、貧血起こしそうだった。
ツボにはまっているところは痛くないんだけど、骨の上だとか、筋の上だとか痛いのなんのって。 我慢してやっと機会が終わり、先生が手で方中心にマッサージしてくれる。

この院長先生は一番上手だ。 両手でガバっとマッサージしてくれるのは大変よろしいのだ。

お金と時間をかけて治療し。。。信じられないが調子がいい。
今日は至って普通の自分だ。

きょうは頭が痛くない。
久しぶりだな・・


そうそう、母は今朝ショートに行ったわけだけど、
櫛ははいってるか? 目薬入ってるか?
何日行くのか? ・・・しっかりと準備をしようとしていた。
うるさかったけど、母のがんばりが偉いと思った。

今日乗った電車に認知症のおばあさんが家族といた。
表情が認知症だった。 その点、うちの母はしまった顔をしているもんだと思った。

行きの車の中では運転手さんに話しかけて、ことわざまで言っていた。

母はおしゃべりがすきなんだな・・・

さて、あすからひと月
仕事と、介護と、家事と、趣味と、習い事と、・・全てやめて
オランダへ静養に行ってきます。

今日の感じでは元気だけど
頭痛の薬も30錠収集したし。
安心。

何事もうまくいきますように



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偏頭痛かな・・

2013-07-28 01:05:00 | 介護
7月25日にハワイ演奏旅行からかえってきました。


4月ころより変な頭痛が続き、内科では見放されたので、ハワイに行く10日前に鍼灸治療院に通いました。

機械を使って筋肉を柔らかくする治療を2回(1回6490円・1時間)
手のマッサージ(490円・15分)に10日間毎日通い、
通い始めたその時から頭痛が消えました。

7月17日
37名の添乗員としてツアーのお世話を引き受け、成田空港へも出発の5時間前に到着し、皆を待ちました。
成田空港のマッサージ機でも200円使ってマッサージをしました。

そんなこんなをしていたところ、ハワイ行きの機内で頭痛の発作が来てしまいました。
8時間のフライト中、3回も薬を飲みました。

よりにも寄って、こんな大事な日に・・・

添乗員業務は私一人だったので、具合が悪いからといって休むことはできません。
気を張って頑張りました。
とっても頑張りました。

5泊のツアーが終わり、38名の皆さんをお見送りしたあと、
この日も頭痛の発作があったので、
ベッドで眠ることにしました。

15時から20時まで5時間も昼寝ができたのです。
とはいっても、途中電話が2回かかってきたりして、熟睡はできませんが、寝れました。

薬が効いて頭痛も収まっているみたいなので、夜は街へ出たりしました。


そして、23日火曜日はホテル内にある鍼灸治療院へ行きました。
頭痛を治すとパンフレットに日本語で書いてあったからです。

1時間の施術を外国人から受けました。とはいっても
多くを語らず、 両手両足に針を数本ず打つ刺したままにし、頭にも一本針を刺しました。
顔にタオルを乗せてくれて、『 リラ~ックス 』 といわれ、1時間ウトウトしたわけです。

鍼治療やマッサージで頭痛が治るかどうかは半信半疑ですが、やるしかないのです。

その日は頭痛がなく、次の日もなくて、帰国することができました。


昨日26日。 なんとなく頭痛がしてきたので、10日間通った新灸治療院へ。
『 みるき~さん、頭痛来ちゃった?』と院長先生が話しかけてきました。


15分マッサージしてもらって、その日は薬も飲まず頭痛は解消。
29日月曜には、1時間の施術をしてもらうよう予約を入れました。


半信半疑ですが、治りますように。


鍼灸の他には、内科へ行って頭痛の薬ももらいました。
イミグランとロキソニンです。
しかし、10日分しか出ないので、3日後にまた行って10日分だしてもらいます。

頓服薬は10日しかダメだって。
先生は出してくれようとしたんだけど、
看護婦がダメ!っていうのです。

さて、オランダ行きに向けて、体調が治りますように。





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頭痛がなおっている

2013-07-17 08:55:00 | 介護
7月17日。

新灸治療院に毎日通い、手でマッサージをしてもらい、機械で肩の筋肉を柔らかくしてもらい、お金をいっぱい払い、7回くらい施術を続けている。

もともと不感症なので肩が軽くなったとか、楽になったとかは感じないけれど、その当日から頭痛がなくなった。

まさかと、思っているけれど、9日間頭痛はない。
朝起きたとき、ちょっときてるかなぁ~と思うけど発作はないのだ。

肩こりによる頭痛だったんだろうか?

いま、私の方はひどい傷です。
皮膚にダメージを加えてもなお筋肉の異常なかたまりをほぐしているのです。

でも、数人の方が私の肩のいくつかのポイントを触って、同じところを 『ひどい塊!』って言うからきっとひどい塊なんだと思うけど、 普通の人は、肩の塊ってないのかしら?

みんなも、あるんじゃないの~?って思っちゃってます。

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母は、ショートに行きました。
今回はわたしの都合で10日ほど行ってもらいますが、母には4泊・・・って言っておきまいした。 数字はすぐに忘れるのでうやむやです。

23日には、デイの施設で遠足に行くというので申込みました。
普段歩いていない母はだいじょうぶでしょうか。 心配になってきました。

母と一緒に暮らして、病気になりそうなくらい苦痛があって、
でも、一生懸命長生きしている母を、そんな風に思っちゃいけないと自分に言い聞かせて頑張ってました・・・
母を預けてしまうと、その苦労はすっかり忘れてしまっている。

生きてるから、施設に行ってくれると楽だな。
死んでしまったら、後悔するから、10日後はまたがんばるしかないな。


今月は、ハワイ演奏旅行です。
演奏どころか、ツアー感じなので
添乗員ってことです。

うまくいきますようにと、珍しく父に線香をあげました。
あげながら、 『 父にはそんな力はない!』とおもいました。


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鍼灸治療院で治療開始

2013-07-10 10:34:00 | 介護
7月10日(水)

月曜日に起きたら、ひどい偏頭痛で気持ちが悪く起きれない。
だけど、起きて家族の支度をしなければならない。
母のご飯の用意をしなくてはならない・・・

こんなに頭痛が続くのは、絶対異常であり、ここで自分の異常に気がつかなかったらおしまいなんだと思い、脳のCTをとってもらおうと思った。

でも、17日のハワイ行きに結果が間に合わないので、近所のいつも行く救急病院へ検査をしてもらうために出かけた。

自分の症状を詳しく診察前に書いて提出するので
診察室に入ったとたん先生は言ったのだ。

【 手のほどこしようがないです。 もう何も治療方法はないです CTを撮る意味もないです 】


なぜなら、5月に脳血管MRIを撮っているので、それに勝るものはないんだそうで、
脳血管に異常がないなら、そのほかの頭痛の原因は調べようがないんだそうです。

血液検査くらいしかやれることはないというので、血液をとって帰宅。

イミグランを飲んで、やっと動けるようになった。


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そして、火曜日

激しい偏頭痛のためイミグランを飲んで病院へ。

大学病院じゃないところは検査結果が早い!
昨日の検査結果をもらいに行った。

血液はどこも異常がなかった。
栄養状態も水分状態も貧血も異常がない。

最近食べてないからこれらの状態は悪いかと思ったが普通だ。

多少引っかかったのは、肝臓のアルコール分解のところで、
お酒は飲み過ぎないようにしろと言われた。

最近飲めなくなったのは、ここの機能が低下しているのかもしれない。
いいことなのかわるいことなのか・・・

もう、大変調子が悪いので、りりーさんが勧めてくれる鍼灸治療をしたくてたまらなくなって
病院の帰りに自転車でさまよった。

うちのそばには新灸治療院が多発しているので選び放題だ。
よくわからないから、いつも行く整形外科の付属治療院だった、若い男性職員だけで満ち溢れている治療院をえらんだ。
男塾 じゃなくて オー塾っていう名前なんだ。


診察結果

ひどい!!って。
凝りがひどいって。
各所が腫れ上がっているって。

そして、首がそれだけしか曲がらないなんて、ひどく硬すぎるって。

マッサージの効果というものをわたしは信じていなかったけれど
こりゃ、試してみる価値がありそうだ。


1時間半くらい治療をしてもらった。

具合が悪い時にいっているので、とちゅう貧血をおこしそうになったが頑張った。

ブルブルする機械を使って先生がわたしの首から背中を一箇所一箇所ていねいにほぐしてくれた。 痛くて気持ち悪くて振動に酔って・・頑張った。これも治るためだ。

痛いですか?これ痛い? ってきかれて、そんなに痛くなかったら
『全然痛くない』といって、相当強く押してもらった。
こんなに押しても痛くないのは痛み止めを飲んでいるからそれが効いているのかな?
と先生も不思議に思っていた。

・・・
そのけっか、私の背中は変な打ち身みたいな傷がふえた

先生の指は、私の痛いツボばかり押していた。
いつもは痛いからマッサージしないツボをグイグイ押しつぶした。


保険治療ができるところもあって、支払いは初診料を含めて6000円。
安いと感じた。

そして、家に帰り・・・どうなったかというと
普通の私に戻った。
体調もよく外出もできそうだ。

そして、予定に入っていた旅行代理店へ出かけた。

寝るまで頭痛もおきず、元気に過ごすことができた。
すばらしい!

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そして、今日の水曜日。

家族の世話というストレスを大きく感じながら起床。

母がテレビで『犬が人を噛む』という内容を見てまたいいだした・・・
『 あんたは幼稚園の塀をよじのぼって庭に入って犬に噛まれた 』
犬に噛まれたけど、塀にはのぼってないのだ。
いつもいつも同じことを言って、ひとを小馬鹿にする言い方は
わたしの大きなストレスだ。

『あんた、17万円であそこのいえのひとから、なんか買ったでしょ』
っていわれるのもストレスだ。
昔、母がその家の人に呼ばれてダイヤモンドの指輪をかってきたんだ。
母の間違えた記憶はわたしにとってストレスなんだ。

今日も午前に治療に出かけた。
もう、毎日の年寄りの日課になりそうだ。


今日は機械を使わず、先生の手で一箇所一箇所丁寧に揉みほぐしてもらった。
気持ちがいいなんていう甘ったれたものではない。
冷や汗が出るほどいたい。
先生は、そんなに力をいれてないし、揉みかえしが怒らない程度のちからの入れ具合だと説明してくれた。

どこもかしこもツボにはまって痛かった。

本当は凹んでいるところが盛り上がってしこりになっているんだって。
長年のコリが積もり積もっているらしい。

背中のアチコチがコリコリ コリコリ音を立てていた。

早く終わって!!と思うほどマッサージしてもらってたった490円支払って帰ってきた。
保険治療なんだって。


毎日通って、土曜に機械を使っての治療をして、ハワイ行きに備える治療計画です。


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きたくして、母が寒い寒いという。
クーラーがかかっているけど、
母は、セーターを着てます。

寒いなら外に出てごらん。。と数回言ったら出てくれた




母は、記憶が鈍っているので季節を感じて体温調節ができないし、
テレビの『高温注意』の画面を見るたびに驚くので
もう、そばにいる私はげっそりです。

これを受け入れることが老人の介護なのでしょうが
自分の命が縮まるほど我慢をしてまで介護はしなければいけないのだろうかと、考えます。

母は、悪くないので仕方がないことです。


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土曜日

2013-07-06 14:14:00 | 介護
ハワイツアー40名と個人旅行者10名の幹事を一人で引き受けているために、
私はこの半年以上相当なる苦労を重ねている。
ツアー幹事の仕事が好きだからやっているんで、文句はないけど
自分の性格が、おもいやりのかたまりなので
皆様のために尽くしている次第だ。

その忙しいさなか、娘のチョコパンからは
『 オランダ行きの飛行機予約して!』とかいわれて、
頑張って予約し終わったら、間違えた飛行機を予約してしまって
すったもんだして無事終了。

とりあえず、わたしは
クロワッサンを食べるために パリ へ行く。
1時間半だけね。 それだけの滞在。

そのあと、荷物を置くためだけにオランダに行って、
それで、ロンドンへ行って姉に会う。
なんとも、楽しみ。

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今日は土曜日で、母が8時にデイへ行き、
仕事がたまたま休みで、そのあとはゆっくりできた。
でも、ずっとパソコンでメールの返信してた。
夕方なのにまだ終わらない。

外出したくても母が夕方帰ってくると思うと
夕飯だなんだと何も手につかない。


どうやら、わたしは肩が凝っているようだ。
肩こりってなんだろうと思っていたけど
肩が痛い。肩の筋が痛い。

ピップエレキバンを買いたくなった。


間食と柿の種と菓子パンをやめて2ヶ月。
やっと体重が減ってきた。

お腹周りと腰周りに付いている脂肪をなんとしてでも
取り去りたい。
取れるまで余計なものは食べない。

7月が終わったら
わたしはゆっくりしたい。
もう、自分の仕事以外何にも手を出さないつもりだ。
外出も控える。

何もしたくない。

なんだかんだで、
月日がすぎる。

長く生きているから
知り合いが1年に何人も死んでいくようになった。

だから、一年に一回仲間で会うことにした。

一年に一度会って・・・・ワインの素敵なサロンを知った。


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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。