アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

100歳自宅介護 ハワイに行ってきた

2023-07-23 19:51:00 | 病院、病気

重症認知の父を自宅介護してる時から、もう20年以上私は両親の犠牲になって1人で介護してる。

 
苦労をかけてお世話になった恩返しにしては長すぎる。
私が間も無く死にそうだわ。
 
自分が死にたいと思って50年以上経つから、死に損ないの私はせいぜい親に尽くして亡くなることに悔いはない。
 
25年介護しつつ、この親を預けて海外に行くことは欠かしていない。
 
親が入院してるからとか、親の介護があるからって旅行にも行かない人生は送らない。
 
上手に賢く生きていくことがモットーだ。
 
 
 
旅行に行ってる間母はショートステイで、旅行が終わればすぐ帰ってくる。
 
外に出して外の空気を吸ってもらう。
 
そして、私は今日の日曜は、朝から晩まで母の隣にいて、排泄介助。
 
どうして、こんなによろよろしながらも人はトイレに行くんだろう。
人ってなんで無理してトイレに行くんだろう。
なんで、ヒトって自分で歩きたがるんだろう。
なんで、無理やり歩かせるんだろう、、、、、って、私も母を寝たきりにさせず起こして歩かせてトイレに行かせて、、、
 
もう、やってられない。

特養の施設から電話があって、いつ入所するか?というお伺いだった。
6月から入所のご案内はあったけれど引き延ばしていた。

でもとうとう、わたしも一回一回のトイレ介助がくるしくてたまらなくなったので
そろそろ入所してもらう。

犬を飼いたい家族になぜ反対しているかというと、
全部私が世話をするからです。 餌も散歩も、掃除も、汚れ物の洗濯も。

母をなぜ施設に入れるかというと、
全部私が世話をするからです、 食事を作ることも、食べさせることも、トイレ介助も、着替えも洗濯も
洗面も、買い物も、すべて、私一人がするのです。

我慢の限界です。 介護の限界じゃなくて。 我慢の限界。 


ハワイのビーチではハワイアンのステージが無料で開催されています。


ハワイには感動する景色があります。 大好きな場所です。
 
動物園の芝生で開催される音楽会にも行って来ました。
 
ライオンの顔に見える島。 マカプウビーチ
 
 
 
 
 


ウクレレも安くたくさん売っています。



ビーチからイルカの群れも見えました。
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100.5歳自宅介護、腰が痛くて泣きたくなる

2023-07-08 22:53:00 | 100歳介護
今月のショートステイは10日月曜から13日間。 後2日無理すればいいんだけど、ぎっくり腰とは違う腰の痛みで体が曲がらない。

やっぱり、トイレ介助で腰を曲げてお尻を洗ったり、腰を曲げている母のズボンを上げるのが1番辛い仕事だ。

腰が痛くて腰が曲げられないから床に物を置くことも拾うこともできない。

嚥下の弱い母の口から私の手や足によだれが落ちる、、。 🆘🆘🆘

100.5歳、歩かせて、普通のご飯をたべさせ、トイレに行かせ、デイサービスに行かせて、ショートステイにも行かせる。

昼間は寝ないし、外に出て走る車を眺めながら人と触れ合う。

1人で生きれなくなったら施設に行くべきだと100%思うのに、なぜ、母は家にいるんだろう。

多分後2.3ヶ月で入所するだろう。
腰が曲がらなくて足も手もつって、不自由な私が入所したいよ。



日向ぼっこしてると99歳のお弟子さんがやってきた。1人で買い物してご飯も作ってるんだって。すごい👍

日向ぼっこしてると、向かいのスナックのマスターがウクレレ持ってきて弾いてくれた。
私も弾いたからライブ会場となった。

月曜は訪問看護師さんがデイのお見送りをしてくれる。

母がデイに行ってる間に、8ヶ月間伸び切った髪をやっと切りに行った。

母がデイに行ってる間に新宿行ったら、
青山ケンネルの犬屋さんとかヤクザなシャツを売ってる一角が一掃されていた。
乞食が座ってるトンネルのシンボルが無くなった。

アルタの隣の百果園も無くなってた。

母を家族にお願いして、フルートアンサンブルの演奏を聴きに行って、
オードブルだけのお弁当が提供された。
そして、母のトイレ介助ができない家族のために歩かせ作戦をとったのだが、失敗だったらしく悪戦苦闘したそうだ。

母を臨時のデイに預けて、知り合いが主催するフラフェスティバルへ。
昼も夜も大好きな蕎麦。夜の二次会は母が居るから帰宅。

、、、、

明日は日曜日。
何も予定がない日は珍しい。



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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。