電源開発胆沢変電所です。工事中で、いかにも古そうな設備と、ピカピカの設備が混在しています。
門標です。「胆沢変電所」とシールに印刷して貼ってあります。下には「胆沢川第一発電所」という文字が透けて見えます。この上流の石淵ダムを飲み込む形で胆沢ダムが作られましたので、その影響で発電所→変電所に変わったと思われます。
敷地内に鉄塔が建っています。電源開発の変電所ですが、鉄塔には東北電力の警告ラベルが貼ってあります。
銘板が見当たらず送電線名は不明ですが、1番の番号札が取り付けられています。写真奥に2番の番号札が取り付けられた鉄塔があり、方向的に東北電力胆沢川線と思われます(関連記事1)。手前にも送電線が延びていますが、こちらは赤い番号札の10番鉄塔につながっています。電源開発胆沢分岐線と思われます(関連記事2)。
(取材日:2014/4/13@岩手県奥州市)
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