ちょびっと♪日記

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「僕とスターの99日」完走

2011-12-27 | その他ドラマ

『僕とスターの99日』 フジテレビ系 日曜夜9時枠

完走いたしました。
キャストは

 並木 航平  西島秀俊   
 ハン・ユナ  キム・テヒ
 高鍋 大和  佐々木蔵之介
 橋爪 和哉  要 潤

だいたいこんな感じで。
賞総なめのイケメン俳優に佐々木蔵之介とは恐れ入った。無茶だろう。ソレ。
もちろんコメディ枠、というかだいたいこのドラマはラブコメディだから
全員コメディ枠と言っても過言ではない。
これ以外に並木航平の甥っ子姪っ子、姉ちゃんが出てきて大騒ぎだし、
下宿のタコ焼き屋の店主とかに片桐はいりキャスティングされてたり、コメディ要素は満載なので。
唯一、悪ーいジャーナリスト役でシリアスっぽかった橋爪(要)のシーンだけ浮いてるし。
でも思いもかけず髭(また髭)でちょいワイルドになった要を見られたのはヨシとする。

ストーリーは日本のドラマに出演することになった女優ハン・ユナのボディガードをすることになった警備会社バイト(夢は天文台で働いて新星を見つけて自分の名前をつけること)並木が、99日間の約束でユナのボディガードをしているうちにお互いを好きになっちゃうという、今時それアリ?な感じのドラマである。
女優とボディガードなので障害もあるし、そもそも並木が天然星バカで自分が誰を好きなのかも気が付かないで視聴者はイライラ…しなかった。
そこまで入り込める要素がない。
佐々木演じる高鍋がユナを好きとか言って並木に嫉妬するくだりもなぜか笑えるし、いや殴ったりして結構マジなんですが笑える。それもなんというか半笑いな感じ。
私に素直にこういうラブコメディを楽しめる純粋さがないと言えばそれまでだけど、子どもだまし過ぎて。

で、メインの俳優がのきなみおっさんなのはもう仕方ないのか。
若いいい役者がいないのか、この手のドラマのオファーを受けてくれないのか。
最初から星バカ40男設定で実年齢も40歳の西島を主演に据えるという、誰得な…あ。俺得ってやつか←最近40男しか見てないな、私は。
西島さん好きだよ、大好きだ。この人も年をとって良くなった俳優さんだし。
正義感溢れる暑苦しい西島さんも悪くなかったよ、いやむしろ好きかもしれん。
でも正直言ってラブシーンが恥ずかし過ぎたわ、日曜9時枠とはいえもう少ししっとり撮れないもんだろうか。
最終回の空港のシーン(この辺も韓国ドラマの定番だけど)は良かったかな。
西島の「あなたを愛してます」だけはリピート再生した。←やっぱりおじ好き。
まあラブコメは嫌いではない、決して。韓国ドラマの王道のひとつでもあるし。
感動させようさせようと力入り過ぎて疲れちゃうドラマよりは今の気分ではある。現実が厳しいだけに。

というわけで無事完走。途中何度か脱落しかけたが西島(と要?)の魅力によりかろうじて引き止められて最終回を見届けられました。
あ、そうそう。あの劇中劇(ドラマ内ドラマとでも言うのか)『白い記憶』はなんじゃ?あの話は。あれに関しては困惑。
それと主題歌のスピッツ。相変わらず雰囲気だけで歌を作っているな。サフラン色のドアってなんだ?スフィンクスだのクレオパトラだの時間旅行だのと、結局何を言いたいのか分からない歌を歌うな。
いや曲はいいんだよねー、メロディラインの感じとか好きなのに歌詞が訳分からない。
それがスピッツなのか、そうなんだろうな。なんかもう深い意味があるのに読み取る力が欠如してるのかもしれないな、私。もう少し分かりやすくしてくれるとありがたいのに。
とか思ってたらスピッツの曲じゃなくて原田真二のカバーなのか。
作詞:松本隆ってえー!マジですか!?
私に芸術を理解する能力が欠如していると決定。がが~ん…

それはそうと、その主題歌に乗って流れるOP映像がまた。
いい年した西島にキム・テヒと追いかけっことかさせてやるなよ…
見ていて辛いよ…ていうか恥ずかしいよ。いつの時代の恋人どうしなんだよ…浜辺で追いかけっこか。

と、なんだかんだ言いながら楽しませていただきました。
西島の「愛してます」はもう一回見る。


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