ちょびっと♪日記

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「Answer~警視庁検証捜査官~」 最終話

2012-07-13 | Answer~警視庁検証捜査官~


『Answer~警視庁検証捜査官~』最終話



全9話にして最終話、初回・最終回SPなしとはなかなか手厳しい扱いだったな、Answer。
わたしは割と楽しませてもらったのですが、刑事ドラマとしては中途半端ではあったかなあ…
キャスティングはなかなか面白かったので、もう少しキャラクターと脚本が練れれば
あと1シーズンくらいか2時間スペシャルくらいなら見てもいい。
女性刑事でキャリアが主役のドラマってのは少ないので…それが非現実的過ぎるということかもしれないけど。
この後に控えている警視庁捜査一課9係は既に初回2時間SPが放送済で、こちらは主演に渡瀬恒彦様だからなあ。
レギュラーにジャニーズを抱えてるし、羽田さんも津田さんも今人気の役者さんでもあるので扱いが違うのは仕方ないんだろうけど、率直に言って過去の9係と比べるなら、Answerの方が面白かったと思う。
まあ女性的な発想かもしれませんが。

さて、水9のお約束です。とうとう事件にでくわしましたよ、新海さんってばよ。
(いえそれは特命係のお約束でした)
一課に鬱陶しがられている存在で傷害事件の第一発見者という展開がまったくそのままなので。
でも新海はもうあんまり鬱陶しがられてないよね、永友がすっかりデレてますし。
管理官、臨場かあ。するのか、捜査一課。

そして被疑者が内藤剛志って…この人もよく出てるなあ。
とりあえず刑事ドラマで見ないことがないくらいよく見る。

新海は内藤演じる被疑者楠田を援助していた。かつて楠田の息子がいじめで自殺したときに関わっていたのが新海だった。いじめの復讐をしようとした楠田を止めようとした刑事は楠田に刺されて死んでしまった。
新海はそれからずっと楠田を気にして支援していたが、それを週刊誌にすっぱ抜かれてしまった。今回、楠田が傷害事件の被疑者でもあるため新海の立場は追い込まれることになる。

ああ、この話、今だったら放送延期か中止になるところだったなあ。このストーリーについて何かを語るのも憚られるため、内容に関して言及するのはやめようと思います。

警視庁捜査一課の人間が週刊誌の記者に情報を売るとか…信じられんな。
いくら殉職した恩人の刑事のためとはいえ。永友が
「仲間を売るようなことを…」と追及したら
「いつから新海が俺らの仲間になったんですか!」
おっとこんなところにツンが残ってたよ、永友にツンが戻ってくると面白いけど、まあないな。

とうとう上層部からも
「お前は警視庁の職員を敵に回すつもりなのか」って言われた新海
「敵とか味方とか、意味がわからない」この台詞…脚本家誰だよ。若いのか?
そして味方にまわってあげちゃう永友さん、やっぱりもう永友のツンは帰ってこない。
「自分自身を検証することの意味を俺たちは分かってなかったんです」
なるほどなあ。検証の意味をそこに持ってくるのか。事件の検証だけではなく捜査員としての自分自身を検証しながら自浄していこうという啓蒙だったのね。
新海は辞令が出て海外へ研修に行くことが決まっていて、それでもみんな辞令が出るその日まで検証を続けたいというのである。

さてまあ事件はみんなが後悔していて、みんなが庇い合って、みんながお互いを思い合って~なお涙頂戴だった。
そして新海の海外赴任は案の定延期とあいなったので、シリーズ化する可能性も??

ところで小暮さん親子の伏線は思いっきりどっか行ったな。
それと永友さんの家族とはいったいどういう構成なのかもチラつかせたままであった。
まあオリジナルリレー脚本らしいといえばらしいが。
個人的好みで申し訳ないがED曲は違和感がありました。以上、完走。



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