ちょびっと♪日記

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相棒―Season4―第5話

2005-11-18 | ドラマ「相棒」
『相棒4』第5話~悪魔の囁き~

あら~。
今回ノーチェックだった人が犯人でしたわ。
ちょっとは胡散臭いなぁと思ってたんですが、わざと胡散臭そうにしてるだけなのか?と思ったりしてて。


前回の続きで捜査一課の強引な捜査で容疑者が自殺してしまう。
自殺するときにわざわざ
「10件全部オレがやった。」
と自供したが、右京さんは共犯者がいると疑い始める。
精神科医の美咲(奥貫薫)に注目する特命。
彼女は犯罪心理学の専門家でありながら、悪に惹かれる部分を持っていることに、右京は既に気がついていた。
村木宅から見つからなかった3つのピアスに関わる3件の事件が美咲の講演先で起きていることも判明。
ますます美咲への疑いを募らせる亀山。
しかしそんな時に村木の妻がなんと美咲の助手と愛人関係にあったことを告白。
そして事件は解決へと向かう。

人の心の中には悪に憧れる部分があるということを表現したかったのだろうが、描写が極端だったように感じた。
捜査一課の芹沢くんのストーリーのときに、
「一歩間違えば自分もあちら側の人間だったのかもしれない。」
と言う芹沢くんに
「しかし、今あなたはコチラ側の人間なのだから、自分のするべきことをするしかない。」
と答えた右京さん。
またもや悪に翻弄される人を見る羽目になるのだが、前回は自らの保身のためだったが、今度は一種の欲望的殺人というか。
村木の身体が不自由になり、今までのように殺人を犯すことができなくなったため、”素質”のありそうな助手を誘って自分の殺人行為を連続させる。
その背後に見え隠れする薄っぺらな悪魔崇拝が、どうにも生理的に好きになれないストーリーだった。
人間の心の中に混とんとした、己にも理解できない何かが存在することは認めるが、それが悪に惹かれる心かどうかは容易には答えられそうに無い。

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