ちょびっと♪日記

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「ステップファザー・ステップ」 最終話

2012-05-22 | その他ドラマ


『ステップファザー・ステップ』 最終話

最終話である。遅いどころの騒ぎではないのである。
ああ、黒づくめスーツ姿の上川隆也さんもひとまずこれで見納めと思うと感慨深さもひとしおである。
今、大河に出てるからなー、夏クールの民放ドラマもないだろうし。
どちらかというと現代劇の上川さんが好きなのだ。

それはそれとして、双子の父親を探して偽物を本物と偽って展示している某美術館で事件に巻き込まれる双子と俺。
その美術館の配電盤のところで双子の父親に会った俺。
市長の襲撃と見せかけて唯一の本物の絵を盗み出そうとした犯人グループ。
しかし途中で計画が失敗して、犯人は人質の振りをして警察に救出される。
その犯人グループの一員だったのが双子の父親だった。しかし、犯罪に加担したくないために裏切ったせいで組織から命を狙われることになる。
俺は双子の父・宗野を助けるために『怪盗キング』に戻って絵を盗み出すことに決める。
無論贋作の名人、ピカソの絵にすり替えるのであった。

礼子先生は子どものバイオリンの発表会に行くのを躊躇っていたが、俺に背中を押されて会いに行くことにする。
そして新しい母親のこと、子どもの幸せを考えて
「しばらく会えないけど、いつも心にいてこうちゃんのこと思ってる」
と伝えるのだった。ああ、やっぱり微妙に幸薄い感じのする小西真奈美さん。可愛いのに~

んー?途中で話が見えなくなった。
そうか、本物の宗野は新聞記者だったから、社会正義のために危険な潜入捜査的なことをしてたわけか。
そのために子どもたちを置いて出てったんだね、なるほど。
双子と俺の別れのシーン、哀しい…。
「面倒くせーことばっかりだったけど会えて良かった。お前らみたいなくそガキ、ぜってぇ忘れてなんかやらねえよ」
っくー!!素直じゃない俺、かっこいい~!

そしてパナソニックシアターのメッセージは
「偽物だ、本物だというが、人の心を打てばそれは全部本物だと思うが」
その台詞をピカソに言わせちゃうんだ…まあいいけど。
要は何を本物だと思うかの基準はそれぞれの人の心の中にあるってことか。

そしてオチは、双子の父・宗野はまだ追われている身で、双子に危害を加えるわけにはいかないと思い、会わずに再び失踪してしまい、俺がまたもや代理の父親になるということで。チャンチャン。

最後の「ったく、面倒くせえなあ」と言った後の上川隆也の表情、サイコーだった。
それにしてもこの人、なんでこんなに立ち姿がサマになるんだろうか。惚れぼれする。