ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「カエルの王女さま」第1話

2012-05-01 | 2012春ドラマ


『カエルの王女さま』第1話

倉坂 澪   …  天海祐希
井坂 忠子  …  石田ゆり子
野々村真昼  …  大島優子
馬場みぞれ  …  大島蓉子
皆川 玉子  …  菊池美香
羽田 南   …  福原美穂
高垣 忍   …  千葉雄大
乾 一希   …  玉山鉄二
井坂 哲郎  …  小泉孝太郎
井坂 清忠  …  岸辺一徳

小泉孝太郎と石田ゆり子が夫婦役!!←そこビックリするところか?
いや年の差が…ドラマだしいいですけどね。
そうじゃなくて、天海さんがスター、超宝塚スター!
ブロードウェイで代役でコーラスラインのステージを踏んでその後も頑張ってたんだけど
事務所から契約切られちゃって、アメリカに帰れなくなっちゃうんだよねぇ。

事務所から仕事と偽られて帰国させられ、恩師からのオファーで嫌々田舎のママさんコーラスの指導をすることになった倉坂。
田舎の市で合併を機に音楽堂の取り壊しが決まったところから、かつての栄光のママさんコーラスチーム『シャンソンズ』の再建に乗り出す。
メンバーは最初は井坂忠子を初めたったの3人だったんだけどオーディションで7人に増やしたんだけど、
まあ色々みんな家庭とか仕事とか抱えてるから音楽だけってわけにはいかないんだよね。
自分のクビっていう状況とも相まって苛立つ倉坂。
コテンパンに言われたら、自分なら悔しくて悔しくてそこに立ち止まってなんかいないって言って厳しく指導する倉坂。

なんか重なるなー…
厳しくすればするほど孤立する感じとか、上手くなるための努力を諦めたくない、現状維持くそくらえって思えば思う程、必ず出てくる言い訳は
「そんな時間ないよ。」「仕事があるから」「ただの主婦なんだから」「楽しければそれでいい」
それを聞くのが嫌で嫌で諦めて逃げ出した私に。
で、倉坂ハマり役過ぎててサイコー。かっこいい、サイコー!!!
歌が上手過ぎる。
声が前にガッツンガッツン出てる。耳にくる~~!!いい意味でッ!

いやあ、熱いよ、このドラマは。
多分数字は取れないけどね、熱いっす。
もう倉坂が隣の市のママさんコーラスに圧倒されて軽く負けを認めちゃったメンバーに渇入れるところとか、ちょっと泣いた。
「あんたたち、悔しくないのッ!!闘う前から負けを認めるのは大っきらいッ!」
感涙…。
歌好き、音楽好き、諦めて妥協したくない私にぴったりのドラマだ。琴線に触れ過ぎてちょっと痛いが。

あ、コレって『天使にラブソングを』かあ。 
そりゃがっつり掴まれるわ、ハート。ただのママさんコーラスじゃなくてショークワイヤやりましょう!なんて。
なんという私得展開。
それに音楽的な面でも勉強にもなるな。
とりあえず早く玉山がメンバーになってほしい。どんな歌歌うんだろうか…気になるで。