<21世紀の超心理学(12-4)>
第12章:超心理の懐疑論に対するストームの社会-経験的考察
(4)超心理学における体験の問題
超心理現象に対して、自発的体験と実験室での統計的体験がある。
それらは安定して体験できないのだが、その理由には議論がある。
超心理現象は、そもそも実在しないので、体験は誤認識だとする
考えと、反対に実在するのだが、超心理学者の追求の仕方が悪い
ので安定して体験できないとする考えがある。
体験自体が研究者に相対的でもある(実験者効果)。いつまでも
体験できなく懐疑論に回ったスーザン・ブラックモアがいると思えば、
対照的にたびたび体験して超心理学に深く入りこんだホノートンらが
いる。体験の取り扱いにさらなる検討が必要なのである。
第12章:超心理の懐疑論に対するストームの社会-経験的考察
(4)超心理学における体験の問題
超心理現象に対して、自発的体験と実験室での統計的体験がある。
それらは安定して体験できないのだが、その理由には議論がある。
超心理現象は、そもそも実在しないので、体験は誤認識だとする
考えと、反対に実在するのだが、超心理学者の追求の仕方が悪い
ので安定して体験できないとする考えがある。
体験自体が研究者に相対的でもある(実験者効果)。いつまでも
体験できなく懐疑論に回ったスーザン・ブラックモアがいると思えば、
対照的にたびたび体験して超心理学に深く入りこんだホノートンらが
いる。体験の取り扱いにさらなる検討が必要なのである。