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マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

意味論的布置の共進化

2008-01-27 | 21世紀の超心理学
<21世紀の超心理学(10-4)>

第10章:ハーディが心物問題に意識の観点から取組む
(4)意味論的布置の共進化

人格は複雑な意味論的場であり、つねに生成を繰りかえす
意味論的布置構成をなしている。たとえば芸術家の布置は、
創造的であるとか、風景を楽しむとか、芸術家に典型的な
諸々の組織状態からなっている。ある芸術家と別な芸術家は
それぞれ、その典型的な組織状態をもっているので、意味論
上の類似布置となり、相互作用を行なう。

その相互作用状態にある2つの系は、一部の意味深い同期に
によって、全体が複合状態になり、新しい状態が自己組織化
される。これはまさに共進化である。



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