あすなろ

塾長日記

合併症の恐怖

2011-07-14 18:44:53 | Weblog
糖尿病の合併症を起こすわけ
 糖尿病の教育入院なんかをすると、失明や足の切断、人工透析など、これでもかこれでもかという合併症の諸例を見せつけられて震え上がる。したがって退院した時など、ハンバーガーを見た時、もうそれは毒の塊かと思った。こんなものを三食おなかいっぱい食べる生活なんてと思った。私はもうこの病気と十年余り付き合っている。血糖値を測って、眼科、足の手入れ、血圧や眼圧も定期的に測ってむしろ一病息災だと思っていた。先日、人工透析をしている人の番組を見た。合併症を起こした原因は『治療を忘れたと言うか怠った』ということだそうだ。これが一番の合併症を起こす原因なのだ。あまりに長い治療期間、痛くも痒くもない症状、さらには高い薬代。つい怠ってしまう。しかし病状は一定の基準を超えたら、もう絶対に戻らない。薬も効かなくなる。あとは増殖する一方なのだ。
その時は遅い。だから合併症にならないためには定期的にその恐怖を思い出すことなのだ。

つまみだせ

2011-07-12 18:48:44 | Weblog
このクソ暑い話が腹が立つのは、自分もバブルの後か、入金してもボーダイな講師料や8つも持っていた教室のリース料などで火だるまになっていた時があった。近くのパン屋はパンを焼く機械を差し押さえをされていた。うちもコピーの機械を差し押さえすると手紙がバンバン来た.『頼むから差し押さえてくれ』とこちらからいうと、そりゃあできないと今度は相手は言った。客にこう言われると彼らはノウハウがないのだった。ボクにもそんな経験があるから、そしてその時できもしない約束の日を相手に伝えていたからね
 でも3300円なんてみみっちい額で念書を書くなんて言わなかったよね。この男そして15日になったら3300円を1万円にして払うとも言った。全然そんな金払う必要ないじゃないかね。一番いやだったのはそれでも今日のランチ580円だぜ。つけておいてくれって、カネがないなら食うなよな。
この暑い中フライパンと格闘して材料費まで入れても580円でやっているコックさんも
もういい加減つまみ出せと思う。

暑苦しい話

2011-07-12 16:36:58 | Weblog
目を覆う惨劇
 あのね。幡ヶ谷の中華料理屋だった。うまかったよ。安かったよ。ここいいね今度も来ようと思っていると学生も10人単位で入ってくる。そこへこのクソ暑いのに黒いスーツの男が入ってくる。入ってくるなり店員の中国人『3300円払わなくてはダメ』と叫んだ。男は勝手に座って『ランチ』という。店員はもう一度3300円払わなくてはダメという。問題はここからで『払うよ。払う7月15日にな』『3300円払わなくてはダメ』『しつけぇな。7月15日に1万円払うってば』なんで1万なんだ。全然話おかしいじゃないか。そもそも3300円も今ないのか
そうしたら『念書書くから紙とペンを持ってこい』ってお前の念書に何の価値なんかないからそもそも念書っていう金額かよ。ずっとやっていた。この暑いのにね

その夏から

2011-07-11 20:06:48 | Weblog
その夏 過労で救急車で救命救急病棟に運ばれた。その時、人生とは何なのだろう命とは何なのだろうと思った。だからその日からのことをいつか書き留めておこうと思ったけれど、人生とは何だったのだろうと考えることは、結局脱サラしてから今日までのことを書き留めておいた方がいいだろうと、思った。


そう思いつくにあたっては、本日、炎天下の中汗みどろで道路工事をしている人を見た。最高気温は34度と言われているが温度は涼しい百葉箱の中で計った温度だ。路上では50度とかであろう。交通整理をしているのは若くはないおんなの人だ。仕事とは、給料を稼ぐとはどういうことなのか考えてみたくなったのだ。

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ペンション全滅

2011-07-09 16:31:46 | Weblog
夏の思い出
 とにかく、塾ができたころは合宿ばかりしていました。先日書いたように群馬のボロボロの農家で5年間くらい合宿していました。自分自身が高校三年の時、長野県の伊那郡の駅からバスで40分というド田舎で一カ月勉強して楽しかったからかもしれませんね。隣の部屋は京都大学哲学科の生徒とかね。川の中の岩に腰掛けてフルートを吹いている女子大生とか。幻想的でありました。群馬でもみんな渋谷の子だから、がけから転げ落ちて泥だらけとか、川に突き落とされてびしょびしょとかね。親と行った旅行じゃ絶対に経験できないことですからね。みんな大喜び
その群馬の農家はもうかってくるととても嫌な感じになった。バブルというのはああいうことだったのでしょうね。同じ時期、知り合いが富士山の樹海の中でペンションを始めた。その人はすごい額の退職金をもらってその全額と、息子が二人ともプロのテニスプレイヤーなのでその指導が受けられますと言うテニスペンションだった。各大学から、大型バスで客が詰め掛けた。さらにロッジを増設すると言うので、借金を申し込むも当時だからね。ガンガン貸してくれたそうだ。東京からやってきた女子大生にとっては,カッコいいペンションのオーナーだよね。テニスはうまいしね。それで結婚、ところがペンションの仕事なんか、実際は毛髪がイッパイ落ちているお風呂の掃除とかさ。朝五時に起きて、御殿場までおいしいパンを買いに行くとかね。大変なのよその仕事。そしてクタクタになって離婚。するとすぐに次の女の子って兄弟でそれぞれ2~3回の離婚経験があるんだよ
群馬の民宿がダメになったから、こちらにしたんだけど、段々経営が悪化してきてさ。やっぱり生徒がテニスをしただけで、ラケットレンタル代とかいってくるし。バーベキューとかしても、焼きそばばかりなんだよね。こちらはものすごい数の合宿しているから、そこの裏が見えてきちゃうんだよね。最後には自慢のお風呂を沸かすと重油代が大変とかいって近くの河口湖温泉に行ってと言うのだよ
ひとり千円としても二十人とか、私が払うんじゃね。行かなくなった。その後は油壺になった。ところでこのペンション。富士山が全く見えなかった。すでに不動産屋にだまされた土地だったんだろうね。


お化けの出る農家

2011-07-07 16:01:10 | Weblog
夏の思い出はたくさんありますね。塾を作った時には毎年、毎年、合宿に行っていました。何年か目からは、群馬の尾瀬。本当ボロボロの農家で、えっボクも聞いてないよと怒って、生徒の子もいやだ、帰りたいなんて言い出すし、ひどいものだった。でもねる夜には夕食とは別におにぎりが、でてきたり。目の前の川で遊んでいると、トウモロコシを焼いてきてくれたり、スイカも食べ放題状態。農家の建物も、お化け話にはぴったり。怪談話をしているこっちが怖くなるくらい、屋根裏を何かが走ったりね。トラックを借りて生徒は荷台で近くの山に登ったり、確かに東京では経験できない素晴らしかったね
魚を川に放流してくれたり、ホタル狩りに連れて行ってくれたり、毎年行っていましたね
その時川で放流したのを捕まえたやまめを100匹もさばいてくれた生徒は今時々食べに行く日本料理屋さんをやっています。そして5年くらいたって、その民宿は豪華な建物に変わりました。トラックの代わりに日産の高級車、駅(沼田)まで貸してと言ったら汚れるから嫌だと言われた。玄関先にはインスタントラーメンが山積みされていて、生徒が食べたらお湯代含めて400円と言われた。何でもカネカネで最初に行った時今では珍しくないけれど、舞茸を恥ずかしそうにくれたあの同じ人とは思えない対応だった。応接間に鎮座するカラオケは一曲400円だった。
こうして素朴な農家は資本主義の濁流に流されたのであった。フムフム。本当のお化けはおカネかもね。


機能ありすぎ

2011-07-06 18:28:58 | Weblog
フォットパネルが0円だったから『買って』みたら使い心地がいい。阿波踊り、よさこい関係で1万枚くらい写真が溜まっていたからもう全部見るのは不可能と思っていたのにこのフォットパネルに入れてスライドショーにしておけば1日中写真が流れているし、何よりカレンダーや時計が見やすい。外からも撮影した写真を送れる。もう一台買えると言うから事務所用にまた0円で買ったら、ドコモのおねーさんがスマートフォンもいかがと言うからまた0円で買った。しかしこのスマートフォン機能がありすぎ。こんな映画見たり本を読んだり、音楽を聴いたり、日常はこんなに暇ではないだろうと思うが。


ケインさんへの手紙

2011-07-05 16:19:08 | Weblog
だいぶ畑でキュウリができたようですけれど、渋谷の事務所でケインさんが家から金山寺味噌まで持ってきてくれて、食べたの懐かしいですね。(決して持ってきてねとせがんでいるわけではありませんけれどネ)我々が初めてであったのは最初の大学のオリエンテーションでしたか。まだ髪がふさふさして長髪で草刈正雄にそっくりでした。ケインさんたら
大学時代はいろんなことをしましたね。思い出にはいつもケインさんがいました。卒業してからも年に2~3回はあっていた。自営業のボクには同じ年くらいの友達がいなくて、10年くらい前の神楽坂の阿波踊り、いや違うんだ高円寺の阿波踊りでコロッケかなんか買って学生時代のように路上に座って缶ビールを飲んで、そしてそしてそれからはお互いにまた激しい10年間でしたね。3年前からはボクの事務所の二階に越してきてね。キュウリを食べたり帰り飲んだりしていたけれど
大人になっていたからね。学生時代のようにはそんなことばかりしていられなくなった。いつの間にか、キミは中国だなんだと行くようになって、ついに一カ月に一度も渋谷に来なくなった。さて、7月23日だよ。神楽坂の阿波踊りが始まるよ。今年は東京周辺の阿波おどりよさこいみんなみたら、また四国へ行こうと思っている。忙しいだろうけれどね
神楽坂は外せないよ。今年はいこ

本当、卑怯

2011-07-04 16:45:13 | Weblog
暑いからね。東京電力の人が集金に来たから麦茶を出して、大変でしょと言ったら最初は口ごもっていたけれど、段々お話しているうちに、ひどいクレームの話をしてくれて、内容は書くと特定されるから書かないけれど、ひどいね。この度の事態、彼が悪いわけじゃないのにね。世の中には、嵩にかかるやつっているんだね。本当卑怯だよね。

ちょっと違うな

2011-07-04 16:31:12 | Weblog
麻布十番に東京讃岐会館というのがあって、本物の讃岐うどんが食えると言うので行った。実は先週も行ったのだけど。駅を降りるとすぐに永坂更科の本店があったから、そばを食ってしまって、今週はそのリベンジ。なにしろよぉ。夏と言えば阿波踊りによさこいで四国でしょ。今年も行きたいんだけれどね。その四国へ行くともうさぬきうどんばかり。うんざりしちゃって最初は食べなかったのよ。そんでもね。初めて高松の駅でぶっかけと言うのを食べたら、『うまい』と叫んでしまった。大好きになった。ところがさ。東京に帰ってみると丸亀製麺とかいっても全然味が違うのね。東京で札幌ラーメン食ったり
野沢菜食べた時みたい。とにかく全然違うのよぉ。
東京讃岐会館は本当においしかった。けれど四国で食べれば、100円とかが800円だったけどね。さぁ阿波踊りとか始まるよぉ