あすなろ

塾長日記

消耗戦

2010-06-19 15:44:19 | Weblog
『お客様を第一に』のうそと『生徒本位の』曖昧さ
昔は算数の問題にもあったリンゴの定価は仕入れた金額に利益を上乗せして定価を決定するだったのにね。計算も簡単だった。 家電量販店のように郊外型店舗で利益を出しておいてその利益を都市型店舗にぶつけて、周辺の店を潰す。カメラのさくらやなんて最後はもうガタルカナルみたいだったものね。商品なんかないんだから。今渋谷ではデジカメのSDカードなんか2GBで580円、以前だったら3000円はした。それにポイントだ。クレジットカードだとなったら
店員だって、何だかわからないだろうね。しかもその店員が携帯電話会社からの派遣だったら、余計ね。
神奈川で一番売れてますって、書いてあった新百合ヶ丘の携帯ショップ、昨日閉店したいたぜ。こんなことを書こうと思ったんじゃないんだけど






資料ばかりの学校説明会

2010-06-17 17:35:10 | Weblog
資料の多いこと、多いこと
まっ愚痴の多い文だこと、そろそろやめようかと思っていたところ、また学校説明会ネタ。今日のところも定員110人で新入生徒39人とか。塾だったらもうたたみますね。
本当の話、講師をリストラしたって追いつかないじゃないですか。何百万、何千万の赤字が出たら、大抵は塾長の個人債務だからね。
さて、まず資料が多すぎ、演壇に立つ先生方はみな
『お読みになればわかりますが』っていうのよ
じゃあそれでいいじゃない。説明なんかしなくても
先生方は、机に向かって夜遅くまでこの資料を作っているんでしょうね。『仕事』で
国際コースなんか合格者一人ですよ
最高点74点
最低点74点
平均点74点ってこんな資料作って、そもそもみんな見るのかな。

学校説明から見えてくるもの

2010-06-16 17:01:42 | Weblog
学校説明から見えてくるもの
よく予備校の先生をお招きして授業をしていますなんていう学校があります。(公立でも)
ちょっと待ってください。予備校の先生はそんなに偉いのですか?私など、代々木の予備校で最初に授業した時、もうどんどん生徒に席を立たれました。もうしどろもどろでね。
予備校講師はこういうところで講習をしているということです。人気がなければ生徒は席を立つ、人気のない講師は
次の学期契約更新されません
そういう目から見て、やはり学校説明会は甘いなと思います。
事実、学校説明会がいいなと思うところは受験生、このご時世に1500名とか集めております。競争率は8倍から50倍になっています。今回の説明会も『偉い人』の挨拶がありました。
先日と同じ、しかしこの講演、自分の学歴や履歴が入っておりました。何故なんでしょうね。
ボクたちは、どういう入試なのか。競争率は、偏差値はと聞きにやってきているんですよ。
そしてセルフリスペクトとか横文字が多かったですね
そしてその語句の説明。きっと僕たちはバカだと思っているんでしょうね。(笑)だって最後に、それではこの後公務があるんで失礼しますって、じゃあボクたちの時間はどうなるんだ。セルフリスペクトの説明を聞かされておとなしくしていたボクたちは、
と思っちまいましたよ。


むかしの映画

2010-06-15 21:30:38 | Weblog
渚まゆみ 
深作欣二 人切り与太、狂犬三兄弟に出てくる、田舎から東京の工場に働きに来て、売られてしまう。菅原文太演じるヤクザに売られた娘。本当にいもっぽくて、菅原文太に買ってもらったメチャクチャにセンスの悪い洋服を着ていて、映画の最初から最後までほとんど台詞はない。ラーメンを食べる時チャーシューを一切れもらう。それだけでこんなにやさしくされたのは初めてということになる。
昔の映画はいつも貧乏がテーマだったね。暴力の乱暴なシーンが延々と続く中で、このチャーシューのシーンだよ。1973年ころは映画なんか見なかった。この渚まゆみなんか名前は知っていたけれどね。最後に文太演じるヤクザが殺された時、風呂敷包みを抱きしめて泣いているシーンなんか、本当にどんな恋愛映画よりいいね

再び、学校説明会について

2010-06-14 18:14:20 | Weblog
こうした方がいいのではありませんかということをまとめてみまして、アンケートに添付する予定でしたが、一塾長が偉そうにと考えて、控えておりましたが、先日学校説明会に行って、これはちょっとあまりだ、という学校の次の日、
またまた同じことがありました。
学校の説明会だからと、創立からの歴史を述べるのは、短くしてほしいですね。創立100年とか言っても、いまや企業でもただ存続継続というのは『売り』にはならない気がします。現実にありましたが、夏目漱石も在学していたとか
いわれてもね。困惑いたします。
あと英語に力を入れているという話も、全部の学校で述べられる事柄だけれども、就職でもそうだけれども、
今や『偏差値だけではなくて、教育内容』を親は求めています。そして前回も書きましたが語学研修でオーストラリアなんて言われると親は、『わぁ素敵』から『えっいくら取られるんだ』に関心は変わっております。
そのことを述べますと、その学校では『実際は参加を申し込む生徒はいない』とのことでした。なら書かない方がね。

一方で、経済的に大変な子弟の受け入れで特待生をというのも偏差値68なんていう生徒はやはり慶應と、ネームバリューのある地ころへ行くと思いますよ。たとえ学費が100万以上かかろうとも親はそちらへ無理しても入れるでしょう。

実はこれらの話は塾では公然と述べられていることであります。一部の先生が質疑応答の時にこれらのことを発言したら遮られたこともあります。特に慶應に100万払った方がというところでは、説明会の校長が『失礼だ』と怒り出してしまいました。
しかし、あなたの子供でしたらどうしますか?

さらに、今日『授業に自信あり』というFAXが来ました。
授業を見に来てくださいというわけです。平日の午前中
3時間です。塾をとどうお考えなのでしょうかと思います。
たとえ楽しそうに授業が進行していようとも、それを見て何か私たちに参考になることがあるのでしょうか

最初に批判した学校の先生が土曜の夜にアンケート結果を持って来塾しました。アンケート結果は僕の書いたより辛辣なのがいくつもありました。やはり中学生新入10人と言うところに批判が集中していました。

一方本日学校説明会に行った学校は受験生1560名、合格者420名です。













このやるせないモヤモヤを

2010-06-11 14:26:16 | Weblog
まったく不況だからって、もう事務所なんか畳んで実態がないくせに(そんなこと調べてあるよ)そこの事務所の住所で土地が売れたからって(売却なんか依頼していないのにさ)86歳の母親に電話してきて、一割を斡旋料として振り込めとかさ、事務所は豊島区なのに、電話は練馬区じゃないかよ。さらにいきなり日本二大電話会社のひとつの名前で、今度こちらに移行しましたって、モデムを送ってきて、『電話料金が安くなります』ったって老人の家なんか一カ月に2~3回、30円くらいしか電話なんかしないんだよ。むしろ余計なセールスの電話ばかりで、もう固定電話なんか本当いらないね。外で転んだり倒れたときってトイレまで携帯持たしているんだからさ。結局これも販売店にやっと入社した奴が苦し紛れに勝手に売ったことにしてもうそいつ会社やめちゃっているんだよ。
あんまり不況でそんな奴が平和な余生を送っている年寄りの生活に波風立てて
もう電話かかってくるのを取るのが怖いって言っているんだよ
この前、来たやつも、こちらは弁護士さんに聞いてあるんだけれども和解という名で3万くらいで終わらせた方が早いというから、3万払うと言ったら、ゴネた時のマニュアルはあるんだけれども、素直に払うと言ったら喜んで帰ったのにたぶん上司に怒られたんだろうね。『本当でしょうか』って毎日かかってくる。
『約束を守れと言ったのはそっちじゃないの。何でまだ約束の日じゃないじゃないの』相手はオドオドしている。
いやぁそんなことで得意になっているんじゃないよ。毎日毎日金の話ばかりでうんざりだね。
NHKの世界街歩きなんか見てごらんよ。
マルセーユかなんかで、200年も続いている絵葉書屋さん、これは戦争中の写真だって、まっあんなので商売になるのかは疑問だけどさ。いい感じだよねああいう生活



原野商法

2010-06-10 16:46:09 | Weblog
40年ほど前、那須に別荘とか言って土地を買っていたそうです。すっかり存在を忘れていていたその土地が売れたと突然電話が来たのが一昨日、母親はもうすっかり喜んでしまって1000万円だというのです。親戚の不動産屋に話すと
開口一番『高すぎる』
そもそも売却なんか頼んでいないのに
『売れた』もないもんだ。
すぐにその会社の会社案内が送られてきた。ワープロ打ちのペラペラな紙に、那須の牧場の写真が貼り付けてあった。
会社には昨日実は、行っていた。
ボロボロのビルの3階は、空き室のプレートが貼ってあった。


怪ちい

2010-06-08 19:42:26 | Weblog
やっぱりね。不況だから40年前に親が買って塩漬けになって忘れていた土地が売れるという連絡が突然来るともうすっかり親は売れた気分。雑草駆除とか販売手数料とかきっといろいろ言ってくるんだと思って、明日来るというから今日相手の事務所を調べに行った。富ヶ谷インテリジェンスビル
(うちのことだ)の二階みたいな部屋にやたらでかいポストが一つ。怪しい。

制服がかわいいとか、語学研修は外国とか

2010-06-07 17:00:36 | Weblog
制服がかわいいとか、語学研修は外国とか
言えば言うほど、父母の気持ちは離れていく。いうまでもなく不況のせいです
不況ゆえにどうせ大学に行くなら名門校をという流れもあるんです
同じ学費を払うなら就職が有利ですからね
それが中学1年生、9人しか集まらないような学校が大学進学実績なんて書いても
そんな大学皆入れるということくらい保護者の方はわかっている
制服がかわいいとか、語学研修は外国とか書けば書くほど、親はそんな学校に行かせたくないと思っていることを忘れないでください。

失礼なことを書きました。しかし塾は別に文部科学省から補助金が出るわけでもないし
帰りに交通事故に会えば、その日に月謝を払うことなく辞められてしまう。いつもギリギリのところで教育活動をしております。

教育と営業

2010-06-07 16:46:47 | Weblog
学校説明会について

学校説明会は25年ほど参加しています。
初めに始めた学校は受験者を含み、どんどん生徒を増やし進学実績を伸ばしていきました。

参加した先生がドンドン席をたったについて

先日、久しぶりに参加してみて、理事長の90歳を超えた先生がダラダラ挨拶をしていると、参加した先生がドンドン席をたったのには驚きました。以前はつまらないと思っても、席を立つのは失礼だと思っていましたが、若い先生たちは現実的です。無駄な時間だと思うともう籍をたつ。事実、塾の先生は何のために参加しているかは考えてもらいたいものです。

ただ参加数が欲しいために

おそらく、学校説明会開催の責任者の先生は参加者が集まらないと困るのでしょうね
そこで『もう少しお待ちください。遅れている先生がいるようですので』なんて言い出す
一度、塾の先生が『なぜ待つんだ』とたちあがって激怒していましたね
ようするに学校からみれば塾の先生はひとくくりなんでしょうが、私たちはみんなライバルなんですよ。他の塾のことなんか知っちゃこったないんです。
制服がかわいいとか、語学研修は外国とか
言えば言うほど、父母の気持ちは離れていく。いうまでもなく