あすなろ

塾長日記

勉強のやり方

2009-10-26 14:12:31 | Weblog
勉強の定型なんかないんだよね。
何時間勉強したら受かるかとかいったって、個人によって違うんだし、例えば日本国憲法のこと、小学校6年で一度やるし、中学三年生でもやるし、高校生でもやる。小学校の時ちゃんとやっていれば、憲法第9条が何かすぐわかる。そういうときにサボっていれば、中学でまた習う。それで終わっていればまだいいのだけれども、かつて、大学受験生の高校三年生が、声を出して暗記していたら、小学生が全文を言えたことがあってね。やはり学力差というのはこういう積み重ねで決定するんだと思った。
それは別に勉強だけじゃなくてもね。積み重ねは大きいと思う。それと始めたら集中的にね。突然だけれども借金の督促なんかもそうらしいよ。ダラダラ請求していると受ける側ももう慣れ切ってしまう。しばらく様子を見てどどっとやるそうだ。勉強も仕事もそうだと思う。始めたら集中的にやる。やっているうちに、ここではじめてやる気というものが出てくるんですね。やる気というのは待っているだけでは生まれません。絶対に。

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