RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

日本のデザインミュージアム実現にむけて展

2014-01-27 21:30:00 | 美術
見てきました

21_21 DESING SIGHT

会期は2013年10月25日から2014年2月9日。

今回は「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」
21_21 DESING SIGHT
日常的なできごとやものごとに改めて目を向け、デザインの視点からさまざまな発信、提案を行っていく場として誕生した場所。
そもそもは、日本におけるデザインミュージアムの必要性を感じていたデザイナーの三宅一生がきっかけとなっています。
三宅は、1980年代からイサムノグチ、田中一光、倉俣史朗、安藤忠雄などのクリエイターとその重要性について語りあってきました。
実現に向かったのは2003年の三宅一生の新聞への寄稿「造ろうデザインミュージアム」
多くの賛同者からの協力を得て、2007年3月、東京ミッドタウンに21_21 DESIGN SIGHTが誕生。
今回の展示の名前はまさに原点にもなるのでは。
今回はこれまでに開催された展覧会が紹介され、そこからデザインの今後の可能性を探っていく展示となっています。
撮影可能でしたので、写真とともにご紹介します。



これまでに開催された23の展覧会が4つに分けて紹介されています。

《個の創造力の深化を示す〈デザイン/アート/スピリット〉の系=CREATING》



2011年「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」


2012年「田中一光とデザインの前後左右」





2009年「U-Tsu-Wa/うつわ ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール」


《デザインを駆動させる〈素材/技術/革新〉の系=MAKING》


2008年「セカンド・ネイチャー」


2010年「REALITY LAB ― 再生・再創造」


2009年「骨」


《身近な題材から世界を捉える〈モノ/コト/仕組み〉の系=FINDING》


2007年「water」


2010年「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」


《地域を世界につなぐ〈東北/祈り/ユーモア〉の系=LINKING》


2012年「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」


あぁ、あれ見たなぁ。。懐かしい。
と浸れる展示でした。
でも、、、
「日本のデザインミュージアム実現にむけて」の実感がない。。。
今までの展示を並べて、「こんな取り組みをしているんだ」っていうのは分かるけど。
これまでの展示を1つでも見たことある人なら懐かしさで楽しめるかもしれませんが、見たことない人は「こんな展示をやっていたんだ」程度になってしまうかも。
私は2011年あたりから、ほぼすべての展示を見ているんだなぁと振り返っていました。笑
その前はポツポツとしか。。
まだまだですね。


2007年に開館して今年で7年目。
これから先の展示に期待です。



ブログランキングよかったらお願いします