11月17日 BIZ+SUNDAY
日本で初めてのコンビニチェーン セブンイレブンジャパンが設立から40年を迎えた。
今年コンビニエンスストアは全国で5万店を超えた。
その先駆けとなったのが売り上げ、店舗数で業界ナンバー1であり続けているセブンーイレブンである。
江東区豊洲 セブン―イレブン1号店。
このコンビニがオープンしたのは40年前。
その後店舗は国内で15000店を超すまでになった。
1号店のオーナーは山本憲司さん(64)。
23才のとき父親から受け継いだ酒屋を発展させたいとコンビニへの転換に名乗りを上げた。
(1号店オーナー 山本憲司さん)
「創業当時は加工食品ばかりで缶詰、瓶詰が主体として売れていた。
今はジューシーなもの、すぐ食べられるもの、品質のいいものをお客さんは当然求めている。」
セブン―イレブンでは時代のニーズに合わせて独自の商品いわゆるプライベートブランドの開発に力を入れてきた。
コンビニでしか買えない人気アイスクリームの限定品。
最近では独自の高級食パンも好調である。
今年本格的に始めたのがオリジナルのコーヒーである。
電機メーカーと共同で独自のコーヒーマシーンを2年かけて開発。
100円という安さもあって年間4億5,000万杯を販売する計画である。
(客)
「基本的に毎日 朝コーヒー買ったりする。
プライベートブランドの商品がすごくおいしいので良く使っている。」
「品揃えがいいのと冷凍食品も充実していてお惣菜もおいしい。」
山本さんが大きな変化として指摘するのがコンビニのサービスの拡大である。
1987年 公共料金の収納代行サービスを開始。
2001年にはセブン銀行まで設立。
2010年 住民票や印鑑証明の発行を開始。
さらに去年からは超小型電気自動車で宅配サービスも始めたのである。
セブン―イレブンの歩みはコンビニの歴史でもあった。
顧客層も大きく変化。
20年前は若者が中心だった。
それが今ではどの世代もまんべんなく利用している。
(1号店オーナー 山本憲司さん)
「40年前は生活インフラになるとは思っていない。
とにかくお客さんに役に立つように。
朝早くから夜遅くまでタイムコンビニエンスと言われるように
夜でもやっている、朝早くもやっている
そういうことにまず応えようと。
今はだんだんいい商品を提供しようと
今までにない商品を提供しよう。」
40年前 山本さんに1号店を託したのがセブン―イレブンジャパンの創業者鈴木敏文会長である。
(セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文会長)
「消費者の審理の中に他社より少しは入り込む度合いが高いのでは。
お客が何か欲していることに対してそれを早く察知するということ。
察知してそれに対して答えること。」
「これからたとえば若い人たちだって今は自動車の免許を取る人が減ってきている。
そうすると自動車で遠くまで物を買いに行くことがなくなる。
近くで買う。
高齢者は遠くのショッピングセンターにわざわざ買いに行くことはない。
なるべく近くで満たしたいとなるとより便利な身近な店を選ぶようになる。
“変化対応”というのが私のスキな言葉でずっと使っているが
“変化対応”を口に出すだけでなく実際にそれを実行するということ。」
日本で初めてのコンビニチェーン セブンイレブンジャパンが設立から40年を迎えた。
今年コンビニエンスストアは全国で5万店を超えた。
その先駆けとなったのが売り上げ、店舗数で業界ナンバー1であり続けているセブンーイレブンである。
江東区豊洲 セブン―イレブン1号店。
このコンビニがオープンしたのは40年前。
その後店舗は国内で15000店を超すまでになった。
1号店のオーナーは山本憲司さん(64)。
23才のとき父親から受け継いだ酒屋を発展させたいとコンビニへの転換に名乗りを上げた。
(1号店オーナー 山本憲司さん)
「創業当時は加工食品ばかりで缶詰、瓶詰が主体として売れていた。
今はジューシーなもの、すぐ食べられるもの、品質のいいものをお客さんは当然求めている。」
セブン―イレブンでは時代のニーズに合わせて独自の商品いわゆるプライベートブランドの開発に力を入れてきた。
コンビニでしか買えない人気アイスクリームの限定品。
最近では独自の高級食パンも好調である。
今年本格的に始めたのがオリジナルのコーヒーである。
電機メーカーと共同で独自のコーヒーマシーンを2年かけて開発。
100円という安さもあって年間4億5,000万杯を販売する計画である。
(客)
「基本的に毎日 朝コーヒー買ったりする。
プライベートブランドの商品がすごくおいしいので良く使っている。」
「品揃えがいいのと冷凍食品も充実していてお惣菜もおいしい。」
山本さんが大きな変化として指摘するのがコンビニのサービスの拡大である。
1987年 公共料金の収納代行サービスを開始。
2001年にはセブン銀行まで設立。
2010年 住民票や印鑑証明の発行を開始。
さらに去年からは超小型電気自動車で宅配サービスも始めたのである。
セブン―イレブンの歩みはコンビニの歴史でもあった。
顧客層も大きく変化。
20年前は若者が中心だった。
それが今ではどの世代もまんべんなく利用している。
(1号店オーナー 山本憲司さん)
「40年前は生活インフラになるとは思っていない。
とにかくお客さんに役に立つように。
朝早くから夜遅くまでタイムコンビニエンスと言われるように
夜でもやっている、朝早くもやっている
そういうことにまず応えようと。
今はだんだんいい商品を提供しようと
今までにない商品を提供しよう。」
40年前 山本さんに1号店を託したのがセブン―イレブンジャパンの創業者鈴木敏文会長である。
(セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文会長)
「消費者の審理の中に他社より少しは入り込む度合いが高いのでは。
お客が何か欲していることに対してそれを早く察知するということ。
察知してそれに対して答えること。」
「これからたとえば若い人たちだって今は自動車の免許を取る人が減ってきている。
そうすると自動車で遠くまで物を買いに行くことがなくなる。
近くで買う。
高齢者は遠くのショッピングセンターにわざわざ買いに行くことはない。
なるべく近くで満たしたいとなるとより便利な身近な店を選ぶようになる。
“変化対応”というのが私のスキな言葉でずっと使っているが
“変化対応”を口に出すだけでなく実際にそれを実行するということ。」