メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

080419 篠原・石砂山-8(その他の草花)

2008年04月30日 | 花マクロ
「080419 篠原・石砂山」シリーズの9日目は、「その他の草花」特集です。

1.篠原 080419
  ツクシ(土筆/ツクシンボ/筆の花/ツクヅクシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


2.篠原 080419
  シダ(羊歯)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.篠原 080419
  シダ(羊歯)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


4.篠原 080419
  ヤブレガサ(破れ傘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.篠原 080419
  ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
石垣に開いた、下水か何かの排水口のすぐ下に、姫踊子草がしがみつくように咲いていました。


6.篠原 080419
  ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
そしてこちらは、石垣の小さな棚状の部分で咲いていたもの。
厳しい環境に揉まれた草は、好ましい環境ですくすく育ったものに較べて、何となく風情があるように感じるのは、私だけではないでしょう・・・!?


7.篠原 080419
  チゴユリ(稚児百合)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
頂上のすぐ近くで咲いていた稚児百合で、これも厳しい環境の所為か、ちょっといじけたような花ですが、何となく雰囲気がありますね。
向こうにもチゴユリが咲いていたので、いつもより絞って撮りました。

08011 箱根湿生花園-12(企画展示場の花-1)

2008年04月30日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズもいよいよ大詰め。
12日目の今日と13日目の明日は、「企画展示場の花」特集です。

企画展示場には、たくさんの種類の花が展示されているため、一つ一つの花に余り時間が掛けられないし、平日でフィールドは比較的閑散としていても、ここだけは人が多いため、カメラ位置が制限されたり、ポイントの独り占めが憚られたり・・・など様々な理由で、証拠写真的、あるいは図鑑的な写真が多くなってしまいます(汗)。

1.箱根湿生花園 080411
  ヒメリュウキンカ(姫立金花)の八重咲種
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


2.箱根湿生花園 080411
  ミヤマオダマキ(深山苧環)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


3.箱根湿生花園 080411
  ヒメシャクナゲ(姫石楠花)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


4.箱根湿生花園 080411
  チングルマ(稚児車/イワグルマ/チゴノマイ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


5.箱根湿生花園 080411
  ハクサンチドリ(白山千鳥)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>
日本産の蘭、白山千鳥は、非常に綺麗な花ですね。
でも、なかなか撮りにくい花でもあります。


6.箱根湿生花園 080411
  サクラソウ(桜草/プリムラ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


7.箱根湿生花園 080411
  ユキワリコザクラ(雪割小桜)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


8.箱根湿生花園 080411
  ウスベニコザクラ(薄紅小桜/ヒマラヤコザクラ/ヒマラヤサクラソウ/プリムラ・ロゼア)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


080419 篠原・石砂山-7(菫)

2008年04月29日 | 花マクロ
前回もたくさんの菫が咲いていて、かなりの枚数撮りましたが、今回も一番たくさん咲いていた花は菫のようで、代わり映えはしませんが、かなりの枚数撮ってしまいました。

ということで、「080419 篠原・石砂山」シリーズの7日目は、「菫」の特集です。

1.篠原 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.篠原 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>
前夜の雨はかなり激しかったようで、跳ね返った土で綺麗な花が台無しですが、背景(水仙だったと思います)のボケが気に入ったので・・・


3.石砂山往還路 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
3枚目と4枚目、深山に咲く菫の雰囲気が、少しは出ているかなぁ~?


4.石砂山往還路 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.石砂山往還路 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD+EC14 <F5.7>
前回は、木の根で囲まれた、「自然の鉢植え」の菫を撮っていますが、今回のものは、手前が開いているので、「鉢」とはいえませんね。


6.篠原 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


7.篠原 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


8.篠原 080419
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

08011 箱根湿生花園-11(乾地の花)

2008年04月29日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ11日目は、今までにアップしたもの以外の「乾地の花」の特集です。

なお、「乾地」とはいっても、「湿地に比較して乾いた土地」程度の意味で、「カラカラに乾いた土地」という意味ではありません。

1.箱根湿生花園 080411
  エイザンスミレ(叡山菫)?
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S+EC14 (<F5.6>)
葉に深い切れ込みがあるこの菫は、叡山菫でしょうか?
名札は見当たらず、ポツポツと3輪の花が咲いていましたが、残念ながら、こっちを向いているものはありませんでした(涙)。


2.箱根湿生花園 080411
  ミスミソウ(三角草/雪割草/スハマソウ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
ここでは、未だ、三角草が咲いていました。
片栗とのツーショットも撮ったのですが・・・アップできるようなものは、ありませんでした(汗)。


3.箱根湿生花園 080411
  ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/ヘビノコンニャク)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>
石砂山や麓の篠原でたくさん見た耳形天南星が、ここにもありました。


4.箱根湿生花園 080411
  キジムシロ(雉蓆/オオバツチグリ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
名前の由来は、「草の形が丸いので、雉が座る蓆を思わせるため。」(季節の野草・山草図鑑<日本文芸社>)とか・・・
「雉が座る蓆」なんてものがあるんですかねぇ~!?
なお、別名の由来は、「生のままで根を食べるとクリに似た味がすることから。」(同)だそうです。
ところで、「むしろ」という漢字、広辞苑には、「筵」「莚」「蓆」「席」の4文字が載っていますが、どのように使い分けるのでしょうねぇ~!?
因みに、キジムシロは、「広辞苑」でも「季節の野草・山草図鑑」でも「雉蓆」でした。



5.箱根湿生花園 080411
  キジムシロ(雉蓆/オオバツチグリ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


6.箱根湿生花園 080411
  シデコブシ(幣辛夷/ヒメコブシ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)

080419 篠原・石砂山-6(耳形天南星)

2008年04月28日 | 花マクロ
080419 篠原・石砂山」シリーズの6日目は、「耳形天南星」の特集です。

前回も、あちこちで見掛け、何枚も撮りましたが、今回は、葉っぱも出て、少し趣が変わっていました。

1.篠原 080419
  ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/ヘビノコンニャク)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>
前回よりも、耳の部分が発達しているような気もします。


2.石砂山往還路 080419
  ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/ヘビノコンニャク)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
背景にもう1本の耳形天南星があったので、いつもより少し絞ったのですが・・・まだ絞り方が足りなかったようです。


3.石砂山往還路 080419
  ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/ヘビノコンニャク)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.石砂山往還路 080419
  ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/ヘビノコンニャク)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
3枚目と同じ個体に、思い切り寄って見ました。

08011 箱根湿生花園-10(湿地の花)

2008年04月28日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ10日目は、今までにアップしたもの以外の「湿地の花」の特集です。

1.箱根湿生花園 080411
  ニリンソウ(二輪草)?
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
1枚目と2枚目は、同じ群生の中の違う部分です。
この群生の近くにあった立札には、確かに「にりんそう」と書いてあったのですが、後で写真を見ると、多くの株では、2枚目のように2輪目の蕾が付いているし、葉っぱの形や斑点なども、二輪草に近い感じ。
そもそも一輪草は、「季節の野草・山草図鑑」<日本文芸社>によると、「生育地は、ニリンソウに類似しているが、大群落を形成することはない。」とのこと。
これらのことを考え合わせると、やはり、これは、二輪草と考えた方が良さそうです。


2.箱根湿生花園 080411
  ニリンソウ(二輪草)?
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


3.箱根湿生花園 080411
  ニリンソウ(二輪草)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
こちらの群生には、「にりんそう」の立札があり、様々な特徴も合致しているので、間違いなく二輪草だと思います。


4.箱根湿生花園 080411
  キクザキイチゲ(菊咲一華)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


5.箱根湿生花園 080411
  ノウルシ(野漆/サワウルシ/乳草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.箱根湿生花園 080411
  シラネアオイ(白根葵/ハルフヨウ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
この花が咲いている場所は、通路から遠いし、撮る場所も限られるため、なかなか思うように撮れません(汗)。

080419 篠原・石砂山-5(一人静)

2008年04月27日 | 花マクロ
080419 篠原・石砂山」シリーズの5日目は、「一人静」の特集です。

篠原の里でも、登山道に入ってからも、あちこちで、一人静が数本纏まって咲いていました。
それも、なぜか、菫を従えていることが多いんですねぇ~!

1.篠原 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


2.篠原 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


3.石砂山往還路 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   スミレ(菫/相撲取草/菫々菜) & アケビ(木通/通草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
先日からときどき、「石砂山往還路」との表示を行い、説明を書き漏らしていました。
今回は、いつもの通り篠原(しのばら)から登り、還りは、頂上のちょっと手前で進行方向右に逸れ、牧馬(まきめ)峠に降りて、そこから県道で篠原に戻りました。
山道のどこからが石砂(いしざれ)山なのか、よく判りませんので、今回は、便宜上、民家があるところから数十メートルまでの範囲を「篠原」、石砂山山頂から数十メートルの範囲を「石砂山」、その間を「石砂山往還路」としました。


4.石砂山往還路 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


5.石砂山往還路 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>
背景の黄色いボケは、山吹の花です。


6.石砂山往還路 080419
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>

08011 箱根湿生花園-9(水辺の花)

2008年04月27日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ9日目は、今までにアップしたもの以外の「水辺の花」の特集です。

1.箱根湿生花園 080411
  ミズバショウ(水芭蕉)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
この時期の箱根湿生花園で「水辺の花」といえば、水芭蕉を外すことはできませんね。
でも、今年は寒くて、花(正確には仏炎苞)が遅かったとはいえ、流石に綺麗な花は少なく、葉っぱばかりが大きく茂っていました。


2.箱根湿生花園 080411
  ミズバショウ(水芭蕉)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


3.箱根湿生花園 080411
  ミズバショウ(水芭蕉)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
ここまでアップにしてやると、この緑色の部分がたくさんの花の集合体であり、黄色い部分が蘂であることが、よく判りますね。


4.箱根湿生花園 080411
  ミズバショウ(水芭蕉)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


5.箱根湿生花園 080411
  リュウキンカ(立金花)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


6.箱根湿生花園 080411
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
植物の種類は判りません。
 雑草扱いなのでしょうか、名札は見当たりませんでした。
背景は水面で、波紋で変化をつけたかったのですが・・・失敗です(汗)。

080419 篠原・石砂山-4(さて これは?)

2008年04月26日 | 花超マクロ
篠原の里では、一昨日の紫華鬘、昨日の黄華鬘ほどではありませんが、ほぼ真ん丸な雨露をつけている草を見つけました。

さて、これは、何という植物でしょう?
未だ花が咲いていなかっただけに、ちょっと難しいかも知れませんね。
 正直な話、私は、実物を見ているから判るけれど、今回の写真だけでは判らないでしょうね。

答えは、最後の写真の後にあります。

1.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
蕾に付いた雨露です。
かなり毛深いですね。
そう、ケシ科なんです。


2.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>


3.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
雨露の形は、紫華鬘や黄華鬘ほど真ん丸ではありませんが、これらの露に比べて、かなり大きいのが影響しているのかも・・・?


4.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
葉っぱの表には毛が生えていませんが、裏はかなり毛深いですね。


5.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>


6.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
背景のピンクは・・・はっきり覚えていませんが、姫踊子草か垣通し(カキドオシ)ではないかと思います。


7.篠原 080419
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


答え:クサノオウ(草の王/瘡の王/草黄)
 
私がこの花を初めて興味を持って見たのは、2004年の4月末から5月初めに掛けて、長期出張先の岐阜県多治見市から引き上げるときに、飛騨方面から信州方面を周って帰ったときの、大王わさび農場(長野県安曇野市穂高/当時は、確か安曇野郡穂高町)で、その翌々日には、横川駅と碓氷峠との間で見ています。
考えて見ると、横川駅~碓氷峠間で見たときには、雨露を湛えていましたね。

08011 箱根湿生花園-8(高山と岩山の花-2)

2008年04月26日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ8日目は、昨日に引き続き、「高山と岩山の花」の特集です。

1.箱根湿生花園 080411
  ゲンカイツツジ(玄海躑躅)? & イワウチワ(岩団扇)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


2.箱根湿生花園 080411
  メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.箱根湿生花園 080411
  ナンブイヌナズナ(南部犬薺) & ツクシ(土筆/ツクシンボ/筆の花/ツクヅクシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.箱根湿生花園 080411
  ナンブイヌナズナ(南部犬薺)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.箱根湿生花園 080411
  コシノコバイモ(越乃小貝母)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.箱根湿生花園 080411
  セントウソウ(仙洞草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

080419 篠原・石砂山-3(黄華鬘)

2008年04月25日 | 花マクロ
080419 篠原・石砂山」シリーズの3日目です。
昨日が「紫華鬘」特集でしたので、今日は「黄華鬘」特集と行きましょう。

1.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


2.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


6.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


7.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>


8.篠原 080419
  キケマン(黄華鬘)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>

08011 箱根湿生花園-7(高山と岩山の花-1)

2008年04月25日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ7日目は、「高山と岩山の花」特集、つまり「高山のお花畑区」にあった花の特集です。

なお、邪道レンズ(他規格レンズ)とテレコンを併用した場合の絞り値(F 値)は、逆付けのときの実効 F 値がどのようになるのか不明のため、今までは絞り環でのセット値で表示していましたが、規格レンズ(フォーサーズ用レンズ)を正方向に装着した場合との整合性のため、今後は、1.4 倍テレコンで1段分、2倍テレコン(未だ持っていません)で2段分、暗い F 値で表示することとします。

1.箱根湿生花園 080411
  ミネズオウ(峰蘇芳)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


2.箱根湿生花園 080411
  アズマシロカネソウ(東白銀草/エチゴヒメウズ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


3.箱根湿生花園 080411
  エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S+EC14 (<F5.6>)


4.箱根湿生花園 080411
  エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.箱根湿生花園 080411
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己) &
   カタクリ(片栗/カタコ/カタカゴ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)


6.箱根湿生花園 080411
  ヒトリシズカ(一人静/マユハキグサ/ヨシノシズカ/及己)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

080419 篠原・石砂山-2(紫華鬘)

2008年04月24日 | 花マクロ
「080315 湘南平」シリーズの「紫華鬘の露」特集以来、再挑戦のため、2度湘南平を訪れましたが、2度とも露が付いていなくて、空振り。

ところが、偶々、ここ篠原で、露のたくさん付いた紫華鬘を撮ることができましたので、「080419 篠原・石砂山」シリーズの2日目は、「紫華鬘」特集です。

なお、露はたくさん付いていたものの、陽射しがほとんどなくて、満足な丸ボケを作れなかったのは、ちょっと残念です。

1.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
今日のアップ分が「紫華鬘」であることの証明のため、花が咲いているものも1枚(笑)。


5.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
5枚目、6枚目は、よりクリアーに撮りたいと、F8 まで絞ったのですが・・・SS が 1/30 秒(5枚目)や 1/20 秒(6枚目)になり、僅かな手ブレか被写体ブレが発生、却って不鮮明になってしまったようです。
オート ISO の上限を ISO400 に設定しているけれど、もう少し上げる必要があるかなぁ~!?


6.篠原 080419
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>

08011 箱根湿生花園-6(入口付近-2)

2008年04月24日 | 花マクロ
「08011 箱根湿生花園」シリーズ、6日目の今日も、昨日に引き続き、「入口付近」の植物の特集です。

1.箱根湿生花園 080411
  ムスカリ(ルリムスカリ)
  OLYMPUS E-3
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S (<F4.0>)
売店と「外国の山草と園芸種」展示場との間にある広場の、花壇で咲いていたムスカリです。
背景のボケは、パンジーだったと思います。


2.箱根湿生花園 080411
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>
「外国の山草と園芸種」展示場で咲いていた、アヤメ科と思われる小さな花で、名札は見当たりませんでした。


3.箱根湿生花園 080411
  ?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>
2枚目と隣り合って咲いていました。
同じ仲間で、色違いの種類と思われます。


4.箱根湿生花園 080411
  クロスミレ(黒菫)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
売店にあった、ポット植えの黒菫です。
照り返しが激しくて、派手な白飛び警告が出ましたが、却って面白かった・・・かな?
4~6枚目は、バッテリー切れ後、電源を断続したり、3個のバッテリーを入れ替えたりしながら、騙し騙しして撮影したものです。


5.箱根湿生花園 080411
  スミレ(菫/相撲取草/菫々菜)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
同じくポット植えの、こちらは白い菫です。
名札は付いていましたが、バッテリー切れ後で、無駄なシャッターは切れず、メモするのも怠ってしまいました。


6.箱根湿生花園 080411
  コケ(苔/蘚/蘿)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
黒菫の横のポットに生えていた、苔の胞子嚢です。
もっと撮りたかったけれど・・・無念!

080419 篠原・石砂山-1(花点草)

2008年04月23日 | 花超マクロ
「080410 茅ヶ崎里山公園で雨中撮影」シリーズの次は、順番から行けば、「080417 大船植物園」シリーズとなるのですが、もう1本が「08011 箱根湿生花園」シリーズで、植物園ものが重なるので、順番をずらせて、「080419 篠原・石砂山」シリーズをお届けします。

先日お届けした「080403 石砂山」シリーズのときに、
 昨年は咲いていた花、例えば、カテンソウ(花点草)、キケマン(黄華鬘)、アマナ(甘菜)、
 カキドオシ(垣通し)、イカリソウ(碇草)などは、全く、あるいはほとんど咲いてなかったし、
 昨年はたくさん撮ったアケビ(木通)の新芽や花もあまり見掛けませんでした。
 つまり、花関係については、明らかに昨年より不作でした。
と書いています。

そこで、2週間後を目途に、これらの花を目的に「再度訪れたいな!」と思っていたのですが、私の休日である木曜日も金曜日も雨。
19日(土)も雨の予報でしたが「、次の週では遅過ぎる!」と思って、決行することにしました。

当日は朝4時半に出発。
出発時には小雨が降っていましたが、6時前に篠原に到着したときには、幸か不幸か、雨は上がっていました。

なお、前回は岐阜蝶が主目的だったので、シリーズ名を「石砂山」としましたが、今回は花が主目的で、麓の篠原で撮った写真の方が多いくらいですので、「篠原・石砂山」としました。

・・・で、初日は、その篠原で撮った「花点草」の特集です。

1.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
1枚目と2枚目は、花点草のポイントに朝一番で行って撮ったものです。
前回は、花がほとんど咲いていなかったこともあり、「今回こそ!」と意気込んで行ったのですが・・・あれから半月も経っているのに、花は疎らにしか咲いていませんでした。
そこで、「この花も日が射さないと開かないのかな?」と考え、ここは適度なところで切り上げて、午後に期待することにしました。


2.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
朝一番では、花はほとんど咲いていなかったけれど、直前までの雨のお蔭で、1枚目のような雨露や、2枚目のような雨露による丸ボケをゲットできましたので、まぁ~、良しとしましょう。


3.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
ここからは、石砂山から降りて来てから撮ったものです。
予想に反して、一面花盛りという訳には行きませんでしたが、それでもかなりの花が開いていました。


4.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
かなりの数の花が開いていたものの、昼前には日が照っていたのに、この頃になると蔭って薄暗くなり、この組合せの絞り開放(F4.0)でも、シャッタースピードは数十分の一と遅め。
この花点草は絨毯のように一面に生い茂っているため、ビーンズバッグを使う訳にも行かず、420mm 相当の望遠マクロを使い、2倍相当のドアップを、無理な姿勢で手持撮影するには、手ブレ補正機能があるとはいえ、かなり厳しい状況でした。


5.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
そこで、軽いこの組合せに変更。
やはり、この方がしっかり支えられて、ピント合わせ中の画面の揺れも少なく、かなり撮り易くなりました。


6.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
花点草は雌雄異花だそうで、今回撮ったものは全て雄花と思われます。
昨年は雌花らしきものも写っていたのですが、今年はその気で探しても見つかりませんでした。


7.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
これが雄花とすると、中央にある半透明のガラス細工の王冠のような部分は、雌蕊でも子房でもなく、何と呼ぶんでしょうね。


8.篠原 080419
  カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
この中央の部分、ほとんどの花はこのように白っぽいのですが、良く見ると、3枚目の右の花のように、赤っぽいものもあります。
メカロクは、赤っぽいものの方が、何となく「花点草」という名前に似合っているように思うのですが、皆さんはどうですか?